孤児のジュディは、ある匿名の紳士の援助を受けて大学に通わせてもらえることになった。援助の条件は、大学生活について月に一度手紙で報告すること。ジュディは顔の見えないその紳士を「あしながおじさん」と名付け、学業の進捗状況や休暇の過ごし方などについて、絵入りのお茶目な手紙をせっせと書き送るが……。躍動感ある新訳によって、かつてなくリアルで楽しいジュディがよみがえる。世界中で愛読される名作。
Posted by ブクログ 2022年11月22日
『罪と罰』を読もうと思ったら貸出し中でした
生意気な!(どの口が言うか!)
しょうがないのでみんみん繋がりでこっちを
遥か昔に読んたことあるはずなんですが…
あれ?こんなに面白かったっけ?
新訳だからでしょうか?
読んだ当時は男の子だったからでしょうか?
(今女性という意味ではない)
まぁ、い...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年10月16日
なんとなく内容は知っているけど・・・。という本だったので一度手にとってみたかった作品。
想像以上に、ジュディが前向きでユーモアがあって逞しくて。とにかくかわいらしい女性で、自分もこんな風になれたらなぁ。と思わせるような女性。
作中に、ジャーヴィスの名前と、ジュディ目線でのジャーヴィスはよく登場するけ...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年09月07日
あしながおじさん!
子供のときにだいすきだった本。
年齢としては大人になった今、15年前を思い出しながら読んでみました。
昔は、素敵なジャーヴィー坊ちゃんと幸せになるシンデレララブストーリーにうっとりしてました。
あと、キャンパスライフの甘美な描写!
「ブルーのモスリンのドレス」「ファッジ」「糖...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年05月08日
土屋京子さん訳。実はこれも子供の頃にちゃんと読んだ事はなく、ブレッド・アステアの映画を観ただけだったので、あしながおじさんとはこんなお爺さんだったのか!(失礼!)なぜ?!と思った記憶がw。原作を読み長年の謎も解け、映画よりも何倍も素敵な物語だと分かった。女子はその日に会ったことを語るのが大好き!今日...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年09月04日
1910年の作品とは思えない、現代に通じるアイロニー。所々で反語的な言い回しがあり、痛烈な欺瞞への批判と感じられるか、感じ悪いと一蹴するかのギリギリを攻めていると思う。
最終章にておっと思うのも言わずもがなであるが、途中途中で『おじさん』サイドに感情を感じる不思議。
懸命に書いたプロットを批判され、...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年02月21日
うーん。くらもちふさこ。
ラブコメ...うん、ラブコメですね。悪くない。
なんですが、僕はくらもちふさこさんのマンガは、結構好きです。
そんなに読んでいませんが。「いつもポケットにショパン」「東京のカサノバ」「いろはにこんぺいとう」「A-Girl」「海の天辺」「千花ちゃんちはふつう」「百年の恋も覚...続きを読む