アンクル・トムの小屋(上)

アンクル・トムの小屋(上)

正直で有能、分別と信仰心を持つ奴隷頭のトムは、ケンタッキーのシェルビー農園で何不自由なく暮らしていたが、主人の借金返済のために、奴隷商人に売却されることに。トムが家族との別離を甘受する一方、幼子を売られることになった女奴隷イライザは、自由の地カナダへの逃亡を図る。

...続きを読む

アンクル・トムの小屋 のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • アンクル・トムの小屋(上)
    1,298円 (税込)
    正直で有能、分別と信仰心を持つ奴隷頭のトムは、ケンタッキーのシェルビー農園で何不自由なく暮らしていたが、主人の借金返済のために、奴隷商人に売却されることに。トムが家族との別離を甘受する一方、幼子を売られることになった女奴隷イライザは、自由の地カナダへの逃亡を図る。
  • アンクル・トムの小屋(下)
    1,529円 (税込)
    ルイジアナ州の気の良い大農園主に買われ、その家の天使のような娘エヴァとも友情を結んだトム。だが運命の非情な手はトムから大切なものを次々と奪っていく……。読者の心情を揺さぶる小説の形で、奴隷制度の非人道性を告発し、米国社会を変革した、アメリカ文学の記念碑的作品。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

アンクル・トムの小屋(上) のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年08月15日

    面白かったし他の人にも勧めたい。
    世界史の資料集にタイトルが出てきたのを何となく覚えていて、ちょっと前にハックルベリー・フィンの冒険を読んだりBLM運動もあったりしたのもあって黒人奴隷・差別の歴史に興味を抱いて読んでみた。

    程よい人数の登場人物と場面切替もあり読みやすい。トムが真面目実直な人物だか...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年07月10日

    ものすごく面白かった。まさに現代訳、と言うような雰囲気の作品。すらすら読める。現代訳ってすげー! 他の訳を見たわけではないけれど。
    思わず眉を顰めるような表現はあるけれど、それはその当時の価値観に対してで、一番最後にある差別を助長するためではないことは、読んでいてわかります。
    逆にそういうところを修...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年02月15日

    _小さな子供たちだけが、唯一本物の民主主義者だよ。_

    なかなか読む機会がなかった名作
    職場の読書会のおかげで読むことができました。

    アンクル・トムの受難の物語。
    ケンタッキー州の裕福な農場、シェルビー家のお屋敷に奴隷として仕えていたアンクル・トム。家族も一緒で、キリスト教徒の奥様から大切にされて...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年07月02日

    小学生の頃ポプラ社の全集で読んだ。聖書がやたら出てくる、女性の奴隷が追手に迫られ。流氷の上を飛び移りながら逃げた、主人公のトムが売られた記憶がうっすらあるのみ。教訓的なお話というより小説としてのおもしろさに惹かれた。2023.7.2

    0

    Posted by ブクログ 2023年07月01日

    黒人奴隷制度撤廃のきっかけとなった、人類史でのエポックメイキング的な、本書。黒人奴隷が受ける不当な扱いに怒りがこみ上げるが、この本を出版時の読者達はどのような気持ちで読まれただろう。大ベストセラーになったとのことなので恐らくは相当な物議があったことだろうと思いを馳せながら読む。作者はキリスト教の教え...続きを読む

    0

アンクル・トムの小屋(上) の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

光文社古典新訳文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す