ナルニア国物語5 ドーン・トレッダー号の航海

ナルニア国物語5 ドーン・トレッダー号の航海

小説・文芸
836円 (税込)

4pt

3.7

いとこのユースティスとともに、突然ナルニアに呼び戻されたエドマンドとルーシーは、カスピアン王やリーピチープと再会し、行方不明の7人の貴族を探す船旅に同行することに。だが行く先々の海域には、奴隷商人、謎のドラゴン、暗闇の島など、未知の生き物や、一行の心を惑わす不思議な出来事が待ち受けているのだった。そして〈世界の果て〉には何が? ノンストップの冒険に心躍る新訳第5弾。

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ナルニア国物語 の一覧

1~7巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~7件目 / 7件
  • ナルニア国物語1 魔術師のおい
    748円 (税込)
    魔法の指輪で異世界に迷い込んだディゴリーとポリーは、廃都に眠る悪の女王を誤って復活させ、ロンドンに連れ帰ってしまう。女王を元の世界に戻そうとするが、入り込んだのはまた別の世界。そこでは今まさに一頭のライオンが新たな国を創造しようとしていたところだった……。世界最高のファンタジー大作が、大人も楽しめる新訳でついに登場! ナルニア最初の冒険を描く第1巻。(解説・松本朗)
  • ナルニア国物語2 ライオンと魔女と衣装だんす
    726円 (税込)
    戦火を逃れ、田舎に疎開してきた4人の兄弟姉妹が預けられたのは、変わり者の教授が暮らす古い屋敷。その一室に置かれた衣装だんすに潜り込むと、その奥には雪に閉ざされた異世界「ナルニア国」が広がっていた……。アスランの導きのもと、魔女の軍勢と立ち向かう4人の大冒険!
  • ナルニア国物語3 馬と少年
    792円 (税込)
    カロールメン国に暮らす漁師の子シャスタは、自分が奴隷として売られることを知り、ナルニア出身の〈もの言う馬〉ブリーとともに北を目指す。思いがけず、もう一組の道連れを得たのも束の間、旅は新たな使命を帯びることになって……。三つの国にまたがる少年の数奇な冒険を描く。
  • ナルニア国物語4 カスピアン王子
    792円 (税込)
    ナルニアでの冒険から1年。再び不思議な力で異世界へと引きずりこまれたピーター、スーザン、エドマンド、ルーシーは、やがてそこが廃墟と化したケア・パラヴェル城だと気づく。そして偶然に助け出したドワーフから、4人がナルニアに呼び戻された驚くべき事情を聞いたのだった! 現在ナルニアを支配している人間たちと古くからのナルニアの住人たちの争いを描く第4作。
  • ナルニア国物語5 ドーン・トレッダー号の航海
    836円 (税込)
    いとこのユースティスとともに、突然ナルニアに呼び戻されたエドマンドとルーシーは、カスピアン王やリーピチープと再会し、行方不明の7人の貴族を探す船旅に同行することに。だが行く先々の海域には、奴隷商人、謎のドラゴン、暗闇の島など、未知の生き物や、一行の心を惑わす不思議な出来事が待ち受けているのだった。そして〈世界の果て〉には何が? ノンストップの冒険に心躍る新訳第5弾。
  • ナルニア国物語6 銀の椅子
    836円 (税込)
    学校の体育館裏からアスランの国に入り込んだユースティスとジル。カスピアン航海王の息子リリアン王子を見つけ出す任務と、そのための道標となる4つの〈しるし〉をアスランから与えられ、ナルニアへ向かう。沼地に住む〈ヌマヒョロリ〉族のパドルグラムの協力を得て北を目指すが、行く手には思わぬ罠が待ち受けていた! 巨人の都から地底の王国まで、縦横無尽の大冒険。
  • ナルニア国物語7 最後の戦い
    770円 (税込)
    大ザルがロバにライオンの皮をかぶせた偽アスランの「命令」により、木々の精霊は切り倒され、もの言う馬たちは奴隷のように働かされている。その光景を見たティリアン王は激怒し、剣を抜くが……。カロールメン国の大軍や邪神タシュまでがナルニアに到達する絶体絶命の状況で、物語は思わぬ方向へと動き出す! 衝撃の最終巻!(解説・山尾悠子)

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ナルニア国物語5 ドーン・トレッダー号の航海 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    突然始まるナルニア国の海の物語で登場人物も楽しくて海や島の様子はびっくりする事ばかりでした。アスラン(神)の手助けも何回もあり子供達の成長がわかりました。

    0
    2026年05月13日

    Posted by ブクログ

    ナルニア国物語の5巻目。岩波書店版でいうところの『朝びらき丸 東の海へ』である。

    夏休みを叔母さんの家で過ごすことになったエドマンドとルーシーは、突然、いとこのユースティスと共に絵の中に引きずりこまれ、気がつくとナルニア近海に放り出されていた。カスピアン王の船に助けられた3人は、そのまま行方不明の7人の忠臣たちを探す旅に同行することに…。
    カスピアン王の叔父のミラーズに追放された7人の話は、前作『カスピアン王子』でチラリと出てきた。ナルニア歴で3年が過ぎ、16歳になったカスピアンは、アスランの許しを得て、彼らを救う旅に出ていたのである。

    ナルニアに来られなくなった年長のピーターとスーザンは表舞台を去り、今回はエドマンドとルーシーが活躍する。物語を通しての成長株エドマンドはお気に入りのキャラだが、やはりメインはアスランに近しいルーシーということになる。そもそもナルニアの物語は、ルイスの友人の娘ルーシーに捧げられているので、その名をもらったルーシーが活躍するのは当然かもしれない。前作であまり見せ場のなかったカスピアン、初登場のユースティスにも活躍の場が用意されている。

    ここ数作を通して、アスランは少しずつフェードアウトしてきているように感じる。強く導くというよりも、見守るというスタンスに変わってきているようだ。「きみはアスランを知っているの?」と訊くユースティスに対し、エドマンドは「むこうがぼくを知っているんだ」と応える。キリスト教的な問答だが、アスランと子どもたちのこの距離感は物語に一貫している。

    本巻の最後にアスランは、エドマンドとルーシーに対し、二人がナルニアに来ることはもうないと告げる。歳をとり過ぎたのだ、と。そんな殺生なと二人に代わって文句を言いたくなったが、アスランはさらに続ける。「そろそろ、自分たちの暮らす世界と絆を深めるときが来たのだ」。
    なるほどと深く納得してしまった。ナルニア国物語に限らず、大人になって子どもの頃に見えていたものが見えなくなるのは、多くの物語でありがちなパターンだ。毎回その理不尽さに不満があったのだが、それは何かを失ったからではなく、次のステップに進むためなのだというアスランの言葉はえらく腑に落ちた。

    今回初めて、物語はナルニア国のある大陸を離れた。これまで以上にルイスの想像力が発揮され、読者を全く飽きさせない。もうほんと、よくこんなことを思いつくな、実際に見てきたのではないだろねと疑いたくなるほど。4きょうだいのエピソードも終わり、物語はいよいよ終盤に。次の巻に進もう。

    0
    2022年01月06日

    Posted by ブクログ

    第三作。趣向を凝らし《転》にあたり、(前2作の好評で)自信がでてきて著者の語りたかったことが語られ(平面世界であることが明かされ)ナルニアが存在する世界の意義やシリーズの大団円の構想も見えてきたようだ。帆船の“絵”がアプローチとなり(「結婚祝に贈られた」にも意味がありそう)。異世界転移は前二作の森と一変して海上。世間臭い七つ島の権力交代劇からあとは奔放な空想が繰り広げられるが…『声の島』でアスランがはっきりと姿を見せ寓意性が明らかになる/『星の島』からの先の《世界の果て》は、死後世界または天国の象徴らしい

    0
    2020年02月09日

    Posted by ブクログ

    いとこのユースティスが登場。結構曲者というかつむじ曲がりでわがまま。周りは迷惑に感じているが意に介せず。ユニークなキャラクター。しかし、身近な人たちと航海を続けるに従い、自分の非に気付き成長していく。冒険と成長の物語。空想から現実へ。そしてナルニアへの潜入がならなくなる。それは、自立の時でもある。2025.3.10

    0
    2025年03月10日

    Posted by ブクログ

    ユースティスの新たな登場は「子供が成長する」というわかりやすいエンディングのために導入された感があった。エドマンドとルーシーはまだ子供とはいえ、3回目のナルニアでの冒険なので、これ以上2人を劇的に成長させるのは難しく、ナルニアに1度もきたことがないユースティスの変化を見せる方がやりやすかったのだろう。

    ユースティス改心のイベント(竜への変身)と仲間との別れの後のまとめフェーズの雑さが少し引っかかった。

    0
    2024年12月12日

    Posted by ブクログ

    天国にはどんな世界が広がっているか?天国に近づくとどんなことが起こるか?もし天国が海の上にあるとしたら、どんな風景だろうか?
    これを読んで天国のイメージが変わる人が多くいるのではないかと思う。良質なイメージが得られる。

    0
    2022年06月24日

    Posted by ブクログ

    またもやナルニアの地に償還されたペヴェンシー兄妹、エドマンドとルーシー。今度は厄介な従兄弟ユースチスも一緒に来てしまったのでさあ大変。ナルニア王となったカスピアンと共に行方不明の家臣を探しに行く度に同行する。

    ユースチスはナルニアに来たばかりのエドマンドのように天邪鬼だけど、本質的には兄弟の中で最も現実的なスーザンに近い。そして我々現代人に近い。だからユースチスの屁理屈にくすりと笑ってしまう。実際結構理にかなった事を言っている。

    この物語ではペヴェンシー兄妹は既に完成された存在、ユースチスとカスピアン王こそが真の主役と言える。ユースチスは天邪鬼と、カスピアンは驕り昂りとの決別することで、それぞれ成長して行く。

    0
    2020年01月03日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    この世の果てへ、冒険の旅。

    ナルニアでも冒険はロマンにあふれている。カスピアンがまだ見ぬ東へと船を進めているところに合流したエドマンドとルーシー、それにユースティス。未踏の海域で行方不明になった7人の忠臣を探す旅だが、様々な島の様子とそこでのカスピアンたちの行動が面白くてページをめくる手が止まらない。とうとう辿り着いたこの世の果ての様子も、地球が丸くなかったらこのような場所があるのかなと思えるような神秘に満ちている。

    嫌味ばかりで自分勝手なユースティス。解説者は自分がスーザンに近いと言っていたが、私自身はユースティスかもしれない。本で読んだ知識をひけらかして不満ばかり言う、力もなく勇気もなく、自分の欲に負ける。物語は読むけど。そんな読者は割といると思う。ドラゴンになって初めて自分の醜さを知り、誰かのためになりたいと願う。そしてアスランにすべてを剥がされて人の姿に戻る。でもここでユースティスがまったくのいい子になったのではなく、いい子でいようと努力しようとする子になっただけで、時には嫌味な子に戻ってしまったと書かれているのが救い。アスランと会っても、すぐ変われるわけではない。しかしユースティスは皆に受け入れられて冒険を続けていく。そのことにほっとするのは私だけではないだろう。

    皆が気弱になると啖呵を切る気高きリーピチープがとてもカッコいい。ラストの消えていくところまで一貫してカッコよかった。彼が楽俊(十二国記)のモデルになっていることがよくわかった。

    0
    2023年10月18日

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