ユーザーレビュー
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Posted by ブクログ 2021年09月07日
アスランが生きかえって、魔女に石に変えられたナルニアの住人たちに息をふきかけて元にもどしてあげたところに、おどろいた。息をふきかけるだけでいいなんて、アスランは本当に強い。
エドマンドには、最初にうらぎったから、ちょっといやな気持ちがある。ゆるすのがむずかしい。でも、ぼくも失敗するし、失敗したらゆる...続きを読むしてほしいから、そうしようと思う。続きのお話できっと好きになれると思う。
ぼくもナルニアに行きたい。アスランとピーターとルーシィと森をたんけんしたい。それから先生に会って一緒にお茶をしたい。(小4)
Posted by ブクログ 2021年04月28日
小学生ぶりに読んでみた!
時系列順に読み進めているので「魔術師のおい」の次にこの作品を読んだが本当におもしろい!!
話の展開も、魔術師のおいからこれが繋がっているんだ、、と気づけたことも素晴らしかった。
特に小学生のころエドマンドがプリンを頼んだ時の描写が大好きで、こんな美味しそうなプリン食...続きを読むべてみたい、甘くてねばねばしてるってどんなの?エドマンドは犬食いみたいにして食べたのかな?とか色々思っていたけど、小学生のころは読まなかった訳者あとがきを見てみると「ターキシュデライト」からプリンに変更したのだと言う。
「ターキシュデライト」を調べてみるととても可愛らしいお菓子で、家でも作れるそうなので作ってみたいなと思った。
でも小学生のころから変わらないのは、地形の描写が全然わからないことだ。訳者はありありとナルニアの地図が浮かんでくると書いていたけど全然頭に浮かんでこない。これは私がめちゃくちゃ方向音痴だからかな?
Posted by ブクログ 2020年04月15日
異世界,絵がかわいい,スリル満点,かっこいい。これらがぎゅっと詰まった本,私個人的に大好きな本です。是非一回でも読んでみてください そしたらあなたの近くにある自然がもっと尊く,より魅力的に見えるかもしれません。
Posted by ブクログ 2020年01月09日
夜、樹々の中の街灯を見かけると必ずこの物語を思い出します。
ルーシィが見つけた雪積もる森の中の街灯。
一瞬自分のいる場所が衣装たんすの中の不思議な国になる。
Posted by ブクログ 2018年08月27日
とても面白く読めました。
衣装ダンスの奥に進むと、異世界に通じているという設定が特に素敵だなと思いました。
私は小さい頃、押入れのなかとか、外と隔てられる秘密の空間のような場所が好きで、よく空想などして遊んだので懐かしい気分になりました。
今の子どもだって、こんな身近なものならうちにもあると、夢が膨...続きを読むらんで楽しいんじゃないでしょうか。
そして、異世界での描写もどれも細かくて想像し易くワクワクします。
人間の欲望や優しさ勇気いろんなことを教えてくれているところも素敵です。
最初から最後まで、子どもが夢中になれるものであふれてました。
そういう作品は、大人も夢中にさせてくれるんですよね。
Posted by ブクログ 2018年08月09日
どきどき、はらはら!!!
ナルニア国に行った4人の結末が気になって、読むのが止められませんでした。
ナルニア国の色鮮やかな景色や、動物たちの様子が目に浮かび、ファンタジーは素敵だなあ、と思いました。
続きはどうなる!?
Posted by ブクログ 2018年05月05日
いまさらすぎてすいません。多分昔読みかけてそのままになって、あらすじだけで超読んだ気になってた。お恥ずかしい。
いやもう純粋に面白かったわ…これむしろ大人に読んで欲しい。もうね、序文からして泣けるんだよまじでさあ。有名なのかなこの序文。みんな読んで。
物語の展開は当然のごとく面白いし、善良なる異界の...続きを読む友人や、偉大なけものアスランにも間違いなく魅了される。
そしてラスト。胡蝶の夢。オラァこゆのに弱いんだよ。
おとぎばなしの世界に行けるしあわせな時代はほんの一瞬で、子どもたちはあっという間に大人になってしまう。でもおとぎばなしの国での体験は、子どもたちを強くやさしく大きくしてくれるのだよなあ。うーむ不朽の名作。さすが。
Posted by ブクログ 2022年07月16日
時は戦争中のイギリス。疎開先のお屋敷の置くの洋服ダンスの中を抜けると、一面雪に覆われた別世界。もうこのつかみだけでわくわくします。
後に「ナルニア」物語の柱となっていくピーター、スーザン、エドマンド、ルーシーの4人兄弟は、魔女によって永遠に続く冬(ただし、クリスマスは決して来ない)に変えられたナ...続きを読むルニアを救うために戦います。
気の小さいフォーンのタムナスさんや、お人よしのビーバー夫婦、意地悪な小人たち。キャラクターがみんな生き生きしていて、まるで主人公たちと一緒に旅をしているような心もlちで楽しめる。極めつけはナルニアの創造主アスラン。どこまでも深く優しくそして気高いまなざしを感じるかのライオンの正体は、最終巻の巻末でわかります。
また、この巻で主人公となるペペンシー兄弟がとてもいいキャラクター。巻ごとにさまざまな主役が登場するナルニアですが、この4人兄弟が1番自然に書かれていて、個人的に一番大好き。特に末っ子ルーシーはかわいすぎです。
Posted by ブクログ 2023年03月17日
4兄弟が異世界へ迷い込む冒険物語。確かに『ホビット・指輪』と並び称される意味がわかった。ストーリー自体は子どもたちを軸に進むが、風景やナルニアの人々(動物たち含む)がとても印象的。大変面白かったのだが、「この世の人間が異世界へ」パターンが元来苦手なので、乗り切れなかったのが残念。王道ファンタジーの入...続きを読むり口には、まさに最適の作品だと思う。
Posted by ブクログ 2022年09月06日
遅まきながら読んでみた。子供の頃出会いたかったな。でもこの話の奥にあるキリスト教精神などは、大人になってからのほうが深く読み取れるのかもしれない
Posted by ブクログ 2021年01月18日
面白かった、、!
クローゼットの奥が
別の世界に繋がっている、だって!
なんて憧れのシチュエーションだろう。
4人の兄妹と、白い魔女、そして君臨する世界の王様のアスラン。
出てくる動物たちが可愛らしいのに加えて、
空想上のいきものがこれでもか!と登場して
戦うシーンは必見。
瀬田さんの訳が大...続きを読む好き!だけど、
どうやら新訳も出ている様子。
読み比べてみようかな!
Posted by ブクログ 2020年11月09日
映画になってたなぁ、と思ったけど、原作は随分と古かった。50年前て。何がきっかけで流行るか分からんなぁ。
現代人(と言っても1960年くらいの設定だろうけど)がナルニア国に飛ばされて、なぜか最初から善人として扱われてて、人間=善 vs 魔女=悪、という非常に分かりやすい展開。ちなみにモモンガは悪であ...続きを読むる。そう言うんだからしょうがない。かわいそうに。
でも何が良いって、悪となったら遠慮せずに殺す、殺す。ナルニア国に来たばかりの少年もいきなり剣を持って殺す。改心させるとかそんな甘っちょろい話はなく、お互いに殺すか殺されるかで、さすが1960年。
思いのほか殺伐としてて、掘り出し物だわよ。
Posted by ブクログ 2020年09月21日
言わずもがな知れたファンタジーの傑作。実在しないナルニア国の情景がありありと想像できて、実際に自分も衣装ダンスを抜けてルーシィたちと冒険した気分になれる一冊。日本語訳は所々違和感はあったけれど楽しめたので良し。映画はまだしっかり観たことがなかったから観てみたいな。
Posted by ブクログ 2020年04月01日
再読。
『ナルニア国物語』シリーズ第1巻。人間界の少年少女がファンタジー的世界に迷い込み、そこで大きな役割が与えられるという筋は、昨今の異世界転移ものの走りと言えるかもしれない。
勧善懲悪がはっきりし過ぎているところに物足りなさもあるものの、語りや描写の巧みさで面白く読み進められる。また、瀬田貞二...続きを読むの訳文がやはり美しい。
Posted by ブクログ 2018年04月13日
指輪物語、ゲド戦記と並ぶ、ファンタジーだが、ゲド戦記はまだ読んでいないので分からないが、個人的には指輪物語より、こちらの方が良かった。
指輪物語は英語学習のためホビットのペーパーバックを先に買っていたので、日本語版の「ホビットの冒険」を読んで、その流れで「指輪物語」の日本語版を全て読みましたが、内...続きを読む容が重すぎて、英語版はやめていました。
「ナルニア物語」も様子を見てからと思って、英語版の準備はしていませんでしたが、読み始めて、早速英語版を取り寄せました。
内容は子供向けで、翻訳も「指輪物語」と同じく瀬田貞二さんの翻訳で、少し現代には合わないところもありましたが、英語学習には丁度良いかもと考えています。
Posted by ブクログ 2016年05月30日
ナルニアの世界観には圧倒される。宗教色が強く子供むけにややお説教じみているとも感じるが、それは現実世界に生きていく人間関係や心の持ち方というものを教えているからだろう。
人は迷いやすい生き物・誘惑に負けやすいものと言うことがこの本の底辺にある。
しかし、そのような事を抜きにしてもナルニアというファ...続きを読むンタジーの面白さは、冒険の始まりが衣装だんすを抜けるとそこは雪に閉ざされた別世界で、物言う動物や小人・精霊たちの暮らす世界であるということにある。いきなりの冒険が待ち受けているという設定は何度読んでもワクワクする。
永久に雪と氷に覆われクリスマス(神の恵み)が訪れなくなった魔女の支配する国、ナルニア。
その魔法を打ち砕き、ナルニアの良き王・王女となる4人の子供達のお話。ナルニアでは”アダムの息子・イブの娘”と称される。
子供たちは魔女と戦い成長をとげ、やがてナルニアを治めるのであるが、ある時この国にやってきた入り口である衣装だんすを逆にたどり、元の世界に戻ることになる。そこでは時間はさほど経過していない。
確かに起きた出来事なのに、まるで夢であったかのように感じ、以前の日常を取り戻す子供たち。
読む物も子供たちと一緒に成長したかのような気持ちになり、同様に夢見心地となる。
異世界へのトンネルが開く時期というのは人間には計り知れず、また開くのかは定かで無い。
次の冒険を待たなければ、いずれ新たな冒険が始まるだろう、という学者先生の言葉がおもしろいしその通りなのだろう。
Posted by ブクログ 2016年05月18日
映画公開になったので観る前に。
幼い頃にハード版で愛読しました。
ナルニア国の誕生から滅亡までを描いた物語の第1作。
これはナルニアが白い魔女に支配されて冬に閉ざされている時代、クローゼットの奥からナルニア国に入りこんでしまった4人兄妹がライオンのアスランや彼を支持する動物達と共にナルニ...続きを読むアを解放する話。
7作ある中でやっぱり一番印象が強かったせいか、一番好きな「ライオンと魔女」。
これを読んでから、叱られた時に押入れに入れられても怖くなくなった事を覚えています。残念ながら我が家の押入れはナルニアに通じる通路ではなかったけど…。
どでかいライオンのぬいぐるみ(等身大?)をもらった時にも"アスラン"と名付ける程夢中でした。
料理の描写もすごく美味しそうで、エドマンドの食べたプリンとか(悪の味ですけど)、ビーバーさんのところで食べる魚とポテトとか読むとお腹が空いてくるくらい。
今読むとやっぱり宗教色が色濃く出ているし、ちょっと説教臭いのだけれどそれでもやっぱり見知らぬ国で冒険をしてそこの王・女王になるというストーリーにはときめきます。
それにしても昔は疑問に思わなかったけど、ホント「巨人ごろごろ八郎太」ってすごいネーミング(笑)。
映画ではどう訳されるんだろう…。
機会があれば原書で確認してみたい!!
Posted by ブクログ 2023年05月21日
アスラン=キリスト
大帝=神
白い魔女=罪・悪
古い魔法=律法
もっと古い魔法=真理・愛
エドマンドの裏切りが罪だということ。その罪は、もともと彼の中にあり、魔女が唆して実現させた。古い魔法により彼は死なねばならないが、もっと古い魔法により救われ、変わる。
老学者のキャラクターがいい。あり得そう...続きを読むにないことでも、論理的に考えてそれしか考えられないなら、それが正しい。ナルニアを知っている人は見れば分かる。「最近の学校では何を教えてるんだ」が口癖。
ターキッシュ・デライトをプリンに置き換えたり、巨人の名前が「ごろごろ八郎太」だったりする訳はちょっと違和感が。最後の兄弟姉妹の貴族のような口調の会話は滑稽でよかった。
Posted by ブクログ 2022年07月12日
子供の頃ファンタジーはなぜか面白くなくて、読みはじめてもすぐ飽きていましたが、大人になった今新しい発見があるかもと思い、手にとってみました。ナルニアは映画では見たことがあるのですが、原作は子供向きで古臭さそうと思っていました。でも物語を読み始めるとすぐに夢中になり、あっという間にナルニアの住人になっ...続きを読むてしまった。そして慈悲深く威厳があり、畏怖の念を持たせる偉大なるライオン王の存在に圧倒されました。現代の私から見るとちょっと気になる表現の所もありましたが、物語に水を差す事なく最後まで楽しめました。子供の頃の自分に勧めてあげたい偉大なファンタジーです。
Posted by ブクログ 2022年05月04日
1冊でお話完結するんだ
テンポがよかった
戦いのシーンは描写が少ないからそう考えると映画良かったなあって頭に思い浮かべた
ひねくれたエドマンドが正義の王になったっていう設定が感慨深い成長の経過が気になる
Posted by ブクログ 2022年04月22日
ジュブナイルだとはわかっていたが、ここまで低年齢向けだとは思わなかった。
全7巻BOXを買ってしまったじゃないか。
トホホ…
まあ、子供向けなのでサクッと読めるから全部読むけどね(笑)
Posted by ブクログ 2022年04月14日
☆2つに近い☆3つ。子どもが読んだら面白いのかもしれないが、大人が読んでも面白いとまではいかない。
「はてしない物語」や「指輪物語」を読んだ後の喪失感や充実感はなかったし、「ハリー・ポッター」のようなスリルもなかった。
お説教は見え隠れするけど、反抗心を掻き立てるほどでなかったので、「名作」に敬意...続きを読むを表して☆3つをつけた。アスランとエドマンドの会話を割愛した点は評価している。
Posted by ブクログ 2021年12月06日
何回も挫折して、苦節何年?笑ようやく読めた。
ちょっとひらがなが多すぎるのかな。うまく文章が読めず、物語に入れずにいた。漢字に慣れる前のもっと早い段階で読んでおくべきだったのか。なんとライオンのアスランが出てくるまで読めたことがなかった。正義の中心人物なのに。
解説に書かれていて納得したんだが、宗...続きを読む教的な教訓を児童小説という形で表現しているのだ。
だから、話自体は「イソップ物語」のようにシンプル。しかしファンタジーの世界にひたれる。
エドマンドの裏切りに怒って、アスランの自己犠牲に胸を打たれて、教訓を獲得していく形だと思う。
Posted by ブクログ 2019年11月23日
衣装ダンスの向こうに異世界が...という設定がまず良いですよね。でも初めて読んだ時は、アスランの絶対的な魅力(誰もが理由も説明もなく飲み込まれちゃう)で物語が進んでいくのについていけなくて、何でそうなるの??と思っている間に終わってしまったような。キリスト教国の子どもなら違和感なく読めるのかな。エド...続きを読むマンドは嫌気がさすほど悪い子だけど、彼の存在がこの話のキモですね。
Posted by ブクログ 2019年05月06日
子供への読み聞かせシリーズ2作目。さすがにちょっと早かったと見えて、途中から物語の筋を見失っていたようにも見えたが、結局最後までおとなしく聞いていた。ちょうど先日、動物園でライオンの吼え声を聞いてきたところだったので、アスランの姿を生々しく想像できていたのかもしれない。
いま読むと、どうしてエドマ...続きを読むンドがこんなに嫌な子なのだろうと思って嫌になった。ナルニア国シリーズはしばらく置いておいて、次は何か違うものを読もう。
Posted by ブクログ 2017年06月18日
指輪物語の瀬田さんの翻訳作品が読みたくて購入。映画を観てないんだけれど、映像化したらきっと豪華だと思う。翻訳と挿絵が良かった。子供の頃に読んでいればよかった。