マルクス・アウレーリウスの作品一覧

「マルクス・アウレーリウス」の「自省録」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 自省録
    4.3
    1巻1,078円 (税込)
    あたかも一万年も生きるかのように行動するな。生きているうちに、許されている間に、善き人たれ──ローマ皇帝でストア派の哲人マルクス・アウレーリウス(121-180)。多端な公務に東奔西走しつつ、透徹した目で自らを内省した記録は、古来、数知れぬ人々の心の糧となってきた。神谷美恵子の清冽な訳文に、新たな補注を加えた。(改版)

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ユーザーレビュー

  • 自省録

    匿名

    購入済み

    「ミステリと言う勿れ」から

    「ミステリと言う勿れ」で作品内の暗号を解くのに本書が使われていて、興味を持ち購入しました。
    内容はとても示唆にとみ、現代でも十分通じる言葉が記されており、自戒のために手元に置いておきたい一冊です。

    *注意点として
    自省録の内容自体は満足しておりますが、私と同じように「ミステリと言う勿れ」の暗号を解く目的での購入は控えた方がいいかと。
    「ミステリと言う勿れ」の暗号は最初に自省録のページ数が書かれておりますが、電子書籍だとフォントの大きさでページ数が変わる為かページ数が記載されておりません。つまり暗号は解けません。

    #共感する #タメになる #深い

    0
    2025年09月01日
  • 自省録

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    善い人間のあり方如何について論ずるのはもういい加減で切り上げて善い人間になったらどうだ。(第10巻 16)

    もっとも高貴な人生を生きるに必要な力は魂の中にそなわっている。ただしそれはどうでもいい事柄にたいして無関心であることを条件とする。(第11巻16)

    最初悲劇というものは、人生途上の出来事を人に思い出させるために演ぜられたものであった。またこういう出来事は自然にこういうふうに起るものであることを示し、舞台の上で演ぜられることが諸君を魅了する以上、同じ事柄がもっと大きな舞台の上で起ったとしても、これを苦にしてはならない、ということを考えさせるためであった。
    なぜならば、舞台で見るところに

    0
    2025年08月07日
  • 自省録

    Posted by ブクログ

    座右の書としてデスクに置いてあります。
    偉大な王も悩んでいたし、時代が変わっても悩みの種は変わらないと思えて勇気をもらえます。

    0
    2025年06月16日
  • 自省録

    Posted by ブクログ

    ミステリと言う勿れで初めて知りました。翻訳の神谷美恵子も初めて知りました。
    2000年前の為政者とは思えない内容で座右に置きたい1冊だと思います。

    0
    2025年05月22日
  • 自省録

    Posted by ブクログ

    1900年近く昔の本だが、そこに書かれたことは全く古びては感じなかった。
    読む前に身構えていたほど読みにくい文章ではなかった。
    読み進めているとモヤモヤしていた思考が落ち着きを取り戻し、整理されていくのを感じた。
    現代のビジネス本を読むより遥かに学びが多く、得るものの多い読書体験となった。

    0
    2025年04月14日

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