「マルクス・アウレーリウス」おすすめ作品一覧

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作品一覧

2013/04/26更新

ユーザーレビュー

  • 自省録
    ローマの賢帝マルクス・アウレーリウスが生きる中で自分に語り掛けるように書いた日記のようなものが自省録である。

    彼は、本当は大勢を指導し強大な権力を行使できる皇帝の立場よりも、一人書斎で沈思し哲学をできる自由人になることを切望しつつ、それが叶わず、それでもなお、自分の哲学に従って政治を行い、ローマの...続きを読む
  • 自省録
    こんなひとがいたなんて思いもよらなかった。
    幸か不幸か、彼という人間は文字を知っていて書くという行為のできる人間であったために、生きて死んでいく人間として、どこまでも等身大に考え続けた精神を再び見出したのは、不思議な感じ。
    生きて死ぬこの存在はいったいなんなのか、彼はそう自分に問うのである。皇帝だと...続きを読む
  • 自省録
    ソウルブック。

    宇宙に一冊だけ本を持って行っていいと言われたら、
    迷わずこの本を選ぶ。

    ・・・と思っていた時期が、人生の中で確実にありました。
    (数年前)
  • 自省録
    詭弁術に熱中して横道にそれぬ事。

    理論的な題目に関する論文を書かぬ事。

    けちなお説教をしたり、道に精進する人間、善行に励む人間として、人の眼をみはらせるようなポーズをとらぬ事。

    レトリックや美辞麗句をしりぞける事。

    独立心を持つ事。

    ざっと全体を概観するだけで満足せぬ事。

    饒舌家達におい...続きを読む
  • 自省録
    原始仏教思想との連関を感じる。
    もし、マルクス帝が純粋な哲学者であったらこのような著作は残っていなかっただろう。
    皇帝でさえ、死後に名を残すことも名声も大事業も虚しいと感じていた。このような著作が二千年近くも読み継がれてきたことに、永遠とは何かと思う次第。