マルクス・アウレーリウスのレビュー一覧

  • 自省録

    匿名

    購入済み

    「ミステリと言う勿れ」から

    「ミステリと言う勿れ」で作品内の暗号を解くのに本書が使われていて、興味を持ち購入しました。
    内容はとても示唆にとみ、現代でも十分通じる言葉が記されており、自戒のために手元に置いておきたい一冊です。

    *注意点として
    自省録の内容自体は満足しておりますが、私と同じように「ミステリと言う勿れ」の暗号を解く目的での購入は控えた方がいいかと。
    「ミステリと言う勿れ」の暗号は最初に自省録のページ数が書かれておりますが、電子書籍だとフォントの大きさでページ数が変わる為かページ数が記載されておりません。つまり暗号は解けません。

    #共感する #タメになる #深い

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    2025年09月01日
  • 自省録

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    ネタバレ

    善い人間のあり方如何について論ずるのはもういい加減で切り上げて善い人間になったらどうだ。(第10巻 16)

    もっとも高貴な人生を生きるに必要な力は魂の中にそなわっている。ただしそれはどうでもいい事柄にたいして無関心であることを条件とする。(第11巻16)

    最初悲劇というものは、人生途上の出来事を人に思い出させるために演ぜられたものであった。またこういう出来事は自然にこういうふうに起るものであることを示し、舞台の上で演ぜられることが諸君を魅了する以上、同じ事柄がもっと大きな舞台の上で起ったとしても、これを苦にしてはならない、ということを考えさせるためであった。
    なぜならば、舞台で見るところに

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    2025年08月07日
  • 自省録

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    座右の書としてデスクに置いてあります。
    偉大な王も悩んでいたし、時代が変わっても悩みの種は変わらないと思えて勇気をもらえます。

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    2025年06月16日
  • 自省録

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    ミステリと言う勿れで初めて知りました。翻訳の神谷美恵子も初めて知りました。
    2000年前の為政者とは思えない内容で座右に置きたい1冊だと思います。

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    2025年05月22日
  • 自省録

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    1900年近く昔の本だが、そこに書かれたことは全く古びては感じなかった。
    読む前に身構えていたほど読みにくい文章ではなかった。
    読み進めているとモヤモヤしていた思考が落ち着きを取り戻し、整理されていくのを感じた。
    現代のビジネス本を読むより遥かに学びが多く、得るものの多い読書体験となった。

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    2025年04月14日
  • 自省録

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    自らに向けた訓戒集として、こうありたい姿を再確認している様子が浮かぶ
    現代人でもわかる……という心構えも多々あるが、特に子供の生命の儚さについては一入と思われる
    必ずしも書いたことを実現しているわけではなく、むしろできないことをできるよう努力していた証ととれる

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    2025年03月16日
  • 自省録

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    そんなに強く生きていけないけれど、たくさん励ましてくれたね。全て全体の一部にも満たない単なるわたしに織り込まれた運命で、日常茶飯事で、もう何十年となくわたしは全てにかえってゆくというのに、いったいいつまで自分の正しさと愛以外のものに心揺さぶっているつもりなのか?

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    2025年05月05日
  • 自省録

    購入済み

    私の好きなドラマで登場していて気になったため購入しました笑年代が違くても人間の悩みは変わらないなと思いました。これで私も暗号で会話できるかな?笑

    #深い

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    2025年01月19日
  • 自省録

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    哲人皇帝マルクス・アウレリウスの自省録。他人の、しかも古代の皇帝たる者の自省を読むのはとても楽しい。自分にも言えることが多くある。

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    2025年01月08日
  • 自省録

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    五賢帝の1人マルクスアウレリウスが夜な夜な書き綴った自分を省み、戒める為のノート、自省録。

    伴侶が死んだ、子供が死んだ、仲間が死んだ、明日は自分かもしれない。
    仲が良かった家臣が裏切った、忠実な家臣のふりをしているがもう宮廷に自分の味方はいないかもしれない。
    能力を買われて皇帝に選ばれた、だけど本当は哲学を専攻する学者になりたかった。戦いの日々で机に座る暇はもう自分の人生には残されていない。

    人生の中で多くの恐怖や不安に苛まれてきたアウレリウスがそれでもストア哲学と不動心に救いを求め、自分を律し邁進していく姿が文章から想起されて胸が熱くなった。

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    2024年12月31日
  • 自省録

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    マルクス・アウレーリウスの『自省録』はローマの哲人皇帝が自身に問いかけた内省の記録であり、ストア派哲学の精神が詰まった書である。善く生きるとは何か、人生の意味とは何かを探るその言葉は時代を超えて現代にも響く。
    難解さを避けつつ深い洞察を示す本書は分かりやすく優れた翻訳であるがゆえに思索に自然と誘われる。理性を重んじる姿勢は混迷する現代の拠り所となる。だがそれこそが自己との対話であり哲学の醍醐味だ。

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    2024年12月28日
  • 自省録

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    人生に悩みは尽きないが、あらゆる悩みは主観に依存している。宇宙の歴史に比べれば人間の一生など儚い。万物は移り変わるという事実を受け入れ、怒らず恨まず、自己の本分を全うしよう。

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    2024年12月10日
  • 自省録

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    この本は、自分の強いところにフォーカスを当てて「自分は自分でいいんだ」と確信を持たせてくれる。私にはそんな本だった。

    他人の悪口で盛り上がる、同じ職場の人たち。輪に入れない私に問題があるのだと思ってた。でも違うわ。他者を悪く言う話に加わる必要ない。私は私でいい。たぶん私のことも悪く言われてるんだと思うけど、言わせておこう。

    ってくらい、自分の道を歩むのに自信が持てた。

    2000年も前から、人の悩みって一緒なんだな。

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    2024年06月01日
  • 自省録

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    この本は、生きる・心の糧になる本です。

    マルクスさん、ほんとうにありがとう

    見ているのは、常に自分の内側や状態の観察

    ・内省

    ・自分自身

    ・自分の影響の輪の中

    ・時代を超える不変の考え方が学べる

    ・公開するつもりはない
    だからこそ、内容がリアル

    ◯日記をつけよう
    自分の状態を観察する日記を

    良い状態で過ごすために内側の観察を

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    2024年05月22日
  • 自省録

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    思想はエピクテトスの影響を受けていると言われている通り、自由意志を以って悪徳を排除せよという主張が繰り返される。本書では指導理性という用語が頻繁に使われている。エピクテトスのような冗長な表現は少なく大変読みやすい。
    皇帝としては内政・外政ともに超多忙で、ストレスも相当なものだったはず。エピクロス派であれば避けるべきと言われる状況だっただろう。しかし彼はストア派の徒であり、公への奉仕が善という価値観で生きている。皇帝ゆえ受けるストレス、お追従への自惚れ、平穏な暮らしへの憧れ等を振り払うべく、内省が繰り返される。
    また宇宙から見れば人間なんてどれほど小さい存在か、と言う視点も繰り返される。人間の一

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    2024年02月17日
  • 自省録

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    まだ途中だが、太古の人間が考えていることを、本という形で現代まで語り継がれていることが改めて有り難く思った。

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    2024年01月16日
  • 自省録

    mac

    ネタバレ

    マルクス・アウレリウス帝

    ・マルクス・アウレリウス帝(ローマ帝国最後の五賢帝)のパルティア戦役→勝利→
    帰還兵たちが新感染症(天然痘か麻疹と言われている)をローマに持ち込んだ=『アントニヌスの疫病』→
    6000万人のローマ帝国で、1000万人の人が死亡→急激な人口減少→ローマの経済力の減退→
    国家の安全保障に揺らぎ→ゲルマン民族がドナウ川口境を脅かすようになっていく。
    ・マルクス・アウレリウス帝「まもなく土は我々全てを覆い隠してしまうだろう。
    次に土自身も変化し、更には次から次へと無限に変化して行く。
    この変化と変形の波の動きと、その速さを考えて見る者は、諸々の死すべきものを軽蔑するに至るであろう。
    全て君の見ているも

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    2023年04月08日
  • 自省録

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    コントロールできないことをあれこれ悩むのはもうやめようと思わされた。無駄な時間と労が減り合理的な思考ができるようになるような内容。

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    2025年11月21日
  • 自省録

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    ーもし社会が損なわれたなら、社会を損なう者に対して腹を立てるべきではない。「彼はなにを見あやまったのだろう」と問うべきである。

    ー生きることが可能なところにおいては善く生きることも可能である。

    ー最もよい復讐の方法は自分まで同じような行為をしないことだ。

    ーしかし私は、自分に起ったことを悪いことと考えさえしなければ、まだなんら損害を受けていないのだ。そう考えない自由は私にあるのだ。

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    2025年07月23日
  • 自省録

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    哲学書だった。

    自分なりの理解として、カラダは、いつかなくなる。
    自分の今思っていることも、今だけのこと。
    いずれは、宇宙に返す。
    今、感じたことを大切に。
    大きなことをしようとせず。ただ、与えられたカラダを大切にすること。

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    2025年06月08日