「柄谷行人」おすすめ作品一覧

「柄谷行人」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

2017/05/12更新

ユーザーレビュー

  • 遊動論 柳田国男と山人
    柳田邦男の「山人」という今は忘れられた人々のことをテーマに、その人々が持っていた概念を遊動性という言葉から解き明かそうとされています。国家などに所属をしないという点では、遊牧民もそうですが、彼らはそれに所属していなくても依存しています。そうではない、遊動性を持った過去の人はどういう人であったのか、そ...続きを読む
  • 倫理21
    某国公立大の現代文の入試問題で引用されていたのが記憶にあった。
    五十歩百歩の中にも、五十歩の差異は「絶対」としてある。

    我々は絶対的視点から罪人であることに置いて同等であり、そこに相対的な見方は意味を成さないが、「ドングリの背くらべ」の小さな差異はやはり厳然としてあるということか。

    人間の中にあ...続きを読む
  • 倫理21
    やれ自分がこんななのは親のせいだ、やれ貧乏な家に生まれたから自分はこんななんだ、といった言説を頻繁に耳にする。「私」そのものが他者の影響のもとにできあがっているのだから、自分の過失に対して原因を求めれば、必然的にこれは自分の問題ではない、という結論に至る。それはある意味で正しい。だが、この結論に到達...続きを読む
  • 政治と思想 1960-2011
    60年代の安保闘争に参加し、現在は脱原発のデモに参加する柄谷行人。本作は、インタビュー形式で、柄谷氏の思想と実践を紐解きつつ、日本のあるべき姿を考えている。

    日本が専制国家である理由とは。

    国民が主権者であるといっても、どこにも明確な個人は存在しない。正体不明の視聴率と支持率があるだけだ。与えら...続きを読む
  • 世界共和国へ 資本=ネーション=国家を超えて
    「トランスクリティーク」と、「世界史の構造」の概念を分かりやすくまとめられた一冊。

    ネーション→国家→資本と生まれ、それが互いに連関し合っている状態。資本主義がどのように生まれて発達していったかを、前半にて解説されています。そして資本主義に発生する問題より(不平等的なものかと私は感じました)脱出す...続きを読む