遊動論 柳田国男と山人

遊動論 柳田国男と山人

作者名 :
通常価格 849円 (税込)
紙の本 [参考] 864円 (税込)
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作品内容

「私は柳田論を仕上げることをずっと待ち望んでいた」(「あとがき」より)
既成の柳田論を刷新する衝撃の論考が出現! 柳田国男は「山人」の研究を放棄し、「常民」=定住農民を中心とした「民俗学」の探求に向かった――。柳田は長らくそのように批判されてきた。本書はその「通説」を鮮やかに覆し、柳田が「山人」「一国民俗学」「固有信仰」など、対象を変えながらも、一貫して国家と資本を乗り越える社会変革の可能性を探求していたことを示す。読み進めるうちに柳田の「可能性の中心」がくっきりした像を結ぶ、知的興奮に満ちた一冊。

ジャンル
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春新書
電子版発売日
2014年04月04日
紙の本の発売
2014年01月
コンテンツ形式
EPUB

Posted by ブクログ 2015年09月01日

柳田邦男の「山人」という今は忘れられた人々のことをテーマに、その人々が持っていた概念を遊動性という言葉から解き明かそうとされています。国家などに所属をしないという点では、遊牧民もそうですが、彼らはそれに所属していなくても依存しています。そうではない、遊動性を持った過去の人はどういう人であったのか、そ...続きを読む

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Posted by ブクログ 2016年09月12日

柄谷行人は『世界史の構造』を書くにあたって、色々と調べ上げたということだが、柳田国男の遊動論もその中のひとつであったという。それでも、なぜ、今となって柳田国男なのか。

その答えは、彼の交換様式論にとって、柳田国男の遊動民(ノマド)の理論が重要な位置づけを占めていたからであった。二種類の遊動民(その...続きを読む

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