内省と遡行

内省と遡行

1,771円 (税込)

8pt

4.5

1969年、漱石論で文芸評論家として出発した著者が、『日本近代文学の起源』を経て85年の『探究』連載を前に格闘した、哲学的評論「内省と遡行」と「言語・数・貨幣」。否定に否定を重ねながら、〈内部〉に留まることを徹底して〈内部〉を自壊に導き、〈外部〉へ出ることをめざした本書は思想家誕生の軌跡であり、「驚くべき戦争の記録」(浅田彰)でもある。極限まで思考する凄味に満ちた名著。

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    Posted by ブクログ

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    2023年08月09日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    11 意識への問い、すなわち内省からはじまる哲学は、ある決定的な隠蔽を侵している。
    ・私達が意識できるレベルのことは、徹頭徹尾、先ず調整され、単純化され、図式化され、解釈されている。

    21 ニーチェの戦略は、意識に問いながらそこから身をかわし、すり抜けること、中心化を解体しながら、その解体作業がひ

    0
    2026年01月02日

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