ホメロス イリアス 上

ホメロス イリアス 上

1,276円 (税込)

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一○年にわたるトロイア戦争の末期、物語は、激情家で心優しいギリシア軍第一の勇将アキレウスと王アガメムノンの、火を吐くような舌戦で始まる。トロイア軍の総大将ヘクトル、アキレウスの親友パトロクロス、その敵討ちに奮戦するアキレウスら、勇者たちの騎士道的な戦いと死を描いた大英雄叙事詩。格調高く明快な新訳。

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ホメロス イリアス のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • ホメロス イリアス 上
    1,276円 (税込)
    一○年にわたるトロイア戦争の末期、物語は、激情家で心優しいギリシア軍第一の勇将アキレウスと王アガメムノンの、火を吐くような舌戦で始まる。トロイア軍の総大将ヘクトル、アキレウスの親友パトロクロス、その敵討ちに奮戦するアキレウスら、勇者たちの騎士道的な戦いと死を描いた大英雄叙事詩。格調高く明快な新訳。
  • ホメロス イリアス 下
    1,364円 (税込)
    一○年にわたるトロイア戦争の末期、物語は、激情家で心優しいギリシア軍第一の勇将アキレウスと王アガメムノンの、火を吐くような舌戦で始まる。トロイア軍の総大将ヘクトル、アキレウスの親友パトロクロス、その敵討ちに奮戦するアキレウスら、勇者たちの騎士道的な戦いと死を描いた大英雄叙事詩。格調高く明快な新訳。

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ホメロス イリアス 上 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    没頭してしまった。結末はもちろんわかっているのだが、判官びいきというか、トロイエ方を応援したくなる。ヘクトルがアルゴス方の防壁を破った瞬間は『このままアガメムノンを討て!』と思ってしまった。それ故、アキレウスの本格的な参戦を望みつつ、彼がいなければ或いは、とか妄想したり。理屈はともかく没入感があった

    0
    2025年07月11日

    Posted by ブクログ

    舞台は古代ギリシア。ミュケナイのアガメムノン王率いるアカイア人遠征軍を、英雄ヘクトル指揮下のトロイア軍が迎え撃つ、トロイア戦争末期を描いた物語。

    冗長な箇所も多いが、両軍入り乱れて血みどろの戦闘を繰り広げるシーンは臨場感たっぷりで読み応えがある。なお、神々が戦いに介入してくるあたりは、日本人の感覚

    0
    2024年05月30日

    Posted by ブクログ

    軽快率直な文体ながら、美しい比喩や直接的な戦場描写が光るホメロスの長編大古典。
    古代ギリシャの神々がさらりと介入してくるあたり、人と神の境界が曖昧で現実感が揺り動かされる。
    三国志とか戦国時代の戦記ものを読んでる感覚。
    オデュッセウスやアガメムノン、アキレウスやヘクトル、オリンポスの神々など、まさに

    0
    2023年06月08日

    Posted by ブクログ

    紀元前8世紀ごろ口頭詩として制作されたとされる長編叙事詩。ギリシャ神話を題材とした、トロイア戦争を描く。

    概要は有名な話であるし、2004年の映画『トロイ』も観ていたので、大ざっぱな筋書きは知っているつもりで、原典となる本作に挑戦してみた。すでに戦争が10年経過しているところから始まり、冒頭からア

    0
    2022年09月20日

    Posted by ブクログ

    (歴史ではなく神話ですが、)様々な本でイリアスのプロットや登場人物がメンションされているが、そのバックグラウンドを知ることができて満足。

    物語としても、とてもおもしろい。

    0
    2022年03月06日

    Posted by ブクログ

    初読ではそこまでピンときませんでした。が、色々読んでみて、年をとって戻る先はここでした。個人的原点にして最高点です。

    0
    2020年09月19日

    Posted by ブクログ

    イリアスとは、都市イリオス(トロイ)の歌の意だそうだ。神を巻き込んだ、複雑な争いと力関係が描かれている。愛する女性の所有が争いの元だが、一度始まった争いは、休戦の機会が度々あるものの、勢いは止まらない。

    通読にはある程度の慣れが必要。最初に訳者のあとがきを読んでから、各歌の冒頭のあらすじを頭に入れ

    0
    2020年05月15日

    Posted by ブクログ

    何世紀も口承のみで伝承・発達させられてきた人類最古の文藝の一つ/戦争=個人的恨みなしに集団で武器を持って闘う伝統は紀元前二十世紀にすでにできていた。男たちの胸に勇気を吹き込むのは神々で、戦いの目的を「正義のため」などと幼稚なことは言わない、勝つのが正義。ヘレネーの危機には駆けつけるとの約束はあるが、

    0
    2021年01月28日

    Posted by ブクログ

    ギリシャ古典中、屈指の大英雄叙事詩。長く読めておりませんでしたが、ようやく読んでみました。もっと早く読むべきでしたね、血湧き肉躍る名作でした。

    0
    2016年04月03日

    Posted by ブクログ

    解説にもあったとおり、現代でも素晴らしいスピード感とメタファーから織り成される物語。これぞ文学、と唸ってしまいました。

    0
    2015年07月11日

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