ホメロス イリアス 上

ホメロス イリアス 上

1,177円 (税込)

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一○年にわたるトロイア戦争の末期、物語は、激情家で心優しいギリシア軍第一の勇将アキレウスと王アガメムノンの、火を吐くような舌戦で始まる。トロイア軍の総大将ヘクトル、アキレウスの親友パトロクロス、その敵討ちに奮戦するアキレウスら、勇者たちの騎士道的な戦いと死を描いた大英雄叙事詩。格調高く明快な新訳。

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ホメロス イリアス のシリーズ作品

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  • ホメロス イリアス 上
    1,177円 (税込)
    一○年にわたるトロイア戦争の末期、物語は、激情家で心優しいギリシア軍第一の勇将アキレウスと王アガメムノンの、火を吐くような舌戦で始まる。トロイア軍の総大将ヘクトル、アキレウスの親友パトロクロス、その敵討ちに奮戦するアキレウスら、勇者たちの騎士道的な戦いと死を描いた大英雄叙事詩。格調高く明快な新訳。
  • ホメロス イリアス 下
    1,254円 (税込)
    一○年にわたるトロイア戦争の末期、物語は、激情家で心優しいギリシア軍第一の勇将アキレウスと王アガメムノンの、火を吐くような舌戦で始まる。トロイア軍の総大将ヘクトル、アキレウスの親友パトロクロス、その敵討ちに奮戦するアキレウスら、勇者たちの騎士道的な戦いと死を描いた大英雄叙事詩。格調高く明快な新訳。

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ホメロス イリアス 上 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年06月08日

    軽快率直な文体ながら、美しい比喩や直接的な戦場描写が光るホメロスの長編大古典。
    古代ギリシャの神々がさらりと介入してくるあたり、人と神の境界が曖昧で現実感が揺り動かされる。
    三国志とか戦国時代の戦記ものを読んでる感覚。
    オデュッセウスやアガメムノン、アキレウスやヘクトル、オリンポスの神々など、まさに...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年09月20日

    紀元前8世紀ごろ口頭詩として制作されたとされる長編叙事詩。ギリシャ神話を題材とした、トロイア戦争を描く。

    概要は有名な話であるし、2004年の映画『トロイ』も観ていたので、大ざっぱな筋書きは知っているつもりで、原典となる本作に挑戦してみた。すでに戦争が10年経過しているところから始まり、冒頭からア...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年03月06日

    (歴史ではなく神話ですが、)様々な本でイリアスのプロットや登場人物がメンションされているが、そのバックグラウンドを知ることができて満足。

    物語としても、とてもおもしろい。

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    Posted by ブクログ 2020年09月19日

    初読ではそこまでピンときませんでした。が、色々読んでみて、年をとって戻る先はここでした。個人的原点にして最高点です。

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    Posted by ブクログ 2020年05月15日

    イリアスとは、都市イリオス(トロイ)の歌の意だそうだ。神を巻き込んだ、複雑な争いと力関係が描かれている。愛する女性の所有が争いの元だが、一度始まった争いは、休戦の機会が度々あるものの、勢いは止まらない。

    通読にはある程度の慣れが必要。最初に訳者のあとがきを読んでから、各歌の冒頭のあらすじを頭に入れ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年01月28日

    何世紀も口承のみで伝承・発達させられてきた人類最古の文藝の一つ/戦争=個人的恨みなしに集団で武器を持って闘う伝統は紀元前二十世紀にすでにできていた。男たちの胸に勇気を吹き込むのは神々で、戦いの目的を「正義のため」などと幼稚なことは言わない、勝つのが正義。ヘレネーの危機には駆けつけるとの約束はあるが、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年04月03日

    ギリシャ古典中、屈指の大英雄叙事詩。長く読めておりませんでしたが、ようやく読んでみました。もっと早く読むべきでしたね、血湧き肉躍る名作でした。

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    Posted by ブクログ 2015年07月11日

    解説にもあったとおり、現代でも素晴らしいスピード感とメタファーから織り成される物語。これぞ文学、と唸ってしまいました。

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    Posted by ブクログ 2015年01月14日

    リリシズム漂う大叙事詩である。引き締まった構成、緻密な描写は圧巻で手に取るようだ。ギリシアの神々は気まぐれで聖なる神のイメージは覆る。英雄たちや人びとの戦いと心の葛藤もよく描かれている不朽の名作である。ホメロスさんありがとう。

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    Posted by ブクログ 2022年12月14日

    個人的には『オイディプス王』以来久しぶりの古代ギリシア文学。気づいたこととしては、「〇〇の息子、〇〇は」とか、「〇〇の息子は」といった表現が多く、ゼウスとは言わず、クロノスの息子と言われるとややこしいが、一方で毎回毎回複雑な家族構成を振り返りやすかった。

    読み始めて300pぐらい経った頃に、巻末に...続きを読む

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