ホメロス イリアス 下
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ホメロス イリアス 下

1,364円 (税込)

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一○年にわたるトロイア戦争の末期、物語は、激情家で心優しいギリシア軍第一の勇将アキレウスと王アガメムノンの、火を吐くような舌戦で始まる。トロイア軍の総大将ヘクトル、アキレウスの親友パトロクロス、その敵討ちに奮戦するアキレウスら、勇者たちの騎士道的な戦いと死を描いた大英雄叙事詩。格調高く明快な新訳。

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ホメロス イリアス のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • ホメロス イリアス 上
    1,276円 (税込)
    一○年にわたるトロイア戦争の末期、物語は、激情家で心優しいギリシア軍第一の勇将アキレウスと王アガメムノンの、火を吐くような舌戦で始まる。トロイア軍の総大将ヘクトル、アキレウスの親友パトロクロス、その敵討ちに奮戦するアキレウスら、勇者たちの騎士道的な戦いと死を描いた大英雄叙事詩。格調高く明快な新訳。
  • ホメロス イリアス 下
    1,364円 (税込)
    一○年にわたるトロイア戦争の末期、物語は、激情家で心優しいギリシア軍第一の勇将アキレウスと王アガメムノンの、火を吐くような舌戦で始まる。トロイア軍の総大将ヘクトル、アキレウスの親友パトロクロス、その敵討ちに奮戦するアキレウスら、勇者たちの騎士道的な戦いと死を描いた大英雄叙事詩。格調高く明快な新訳。

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ホメロス イリアス 下 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    世界三大叙事詩と呼ばれるこの作品の日本語訳としてこれ以上ないのではないかと感じました。
    ギリシャ神話の最大の特徴でもある神々の人間臭い側面や如何なる豪遊無双の将も歯が立たない人間と神の格の違い等が顕著に描かれています。
    土地や人の名前の固有名詞が頻繁に、それも数多く登場しますがそれらには逐一説明が索

    0
    2025年01月11日

    Posted by ブクログ

    さすがにアキレウスとヘクトル、両軍のトップがぶつかり合う後半の展開には燃えた。
    徐々に物語を加速させ盛り上げていく構成力には、ホメロスの作家としての優れた手腕が発揮されている。
    親友パトロクロスの死にキレたアキレウスが戦場に赴くという、少年漫画的展開を紀元前の時点でやるとは、ほんと男って変わらないな

    0
    2023年06月10日

    Posted by ブクログ

    トロイア戦争の最後までは描かれず、アキレウスの物語として幕を閉じる。トロイの木馬が出てこないのは残念。

    ゼウスの厳命により神々が人間の戦争に手を出せなくなるなか、ヘレの謀略とポセイダオンの暗躍が目を引く。女神テティスとの約束を守るべく、ゼウスが戦争のシナリオを緻密に組み立てているのには笑った。すべ

    0
    2022年09月28日

    Posted by ブクログ

    最後はしみじみと終わる。
    戦とはなんなのか、と静かに問う姿勢があるようにおもう。

    メモ
    ・年齢の上下に尊崇がある
    ・ゼウス、ポセイダオン、アイデスの3人の生きる世界は、日本神話との共通性がある。完全ではないが。
    ・アキレウスの武具を作る場面が秀麗
    ・ホメロスとは、盲人という意味

    0
    2020年05月19日

    Posted by ブクログ

    大英雄叙事詩の下巻。アキレウスが立ち上がり、トロイエ方を追い詰め、悲劇的な喪失を与えるまでを活写します。

    0
    2016年04月03日

    Posted by ブクログ

    戦争描写,神々に弄ばれる人類,英雄の死も重要なのには違いないが,何より印象に残っているのは葬儀で締めくくるところである。

    0
    2024年06月26日

    Posted by ブクログ

    イリアスの下巻。知っての通り、ヘクトルの葬儀で完結しており、いわゆるトロイ戦争のアキレウスの死や木馬の話は記載されていない。人間はすでに神の定めた運命をなぞらざるを得ず、アキレウスもこの地で果てることを知っていながらそれでも自分の意思で行動しようとする。ただし、後世とは異なり、運命にあらがう人の自由

    0
    2024年06月06日

    Posted by ブクログ

    戦いはスプラッター気味だが、ときどき日常生活的な比喩が出てきて面白い。
    アキレウスは少し頑迷すぎる。ゼウスは適当に介入しすぎ。

    0
    2023年02月20日

    Posted by ブクログ

    ホメロス「イリアス 」2/2 終盤一気に面白くなる。全体を通して、二項対立により 物語が進み、単純さと面白さを生んでいる

    壮絶なパトロクロスの最期が最も印象的で、物語を転回させたシーンだと思う。戦争の中で亡くなった勇士は 神が決めた運命の通りに動いただけというのも 戦争の虚しさを感じる

    0
    2017年12月01日

    Posted by ブクログ

    ご存知トロイ戦争の一大叙事詩。

    戦いシーンは、結構、細かい描写で血みどろなのがびっくり。あまりにも人間くさい神々と、神にもみまごう英雄たち。それを描写する雄大で優雅な比喩が気持ちいい。また、もとは韻文ならではの、決まり文句の枕詞もなれるとなかなか気持ちいい。

    要するにとっても面白かったのですが、

    0
    2011年12月21日

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