八木敏雄の作品一覧

「八木敏雄」の「白鯨」「ポオ評論集」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • ポオ評論集
    -
    1巻770円 (税込)
    短篇小説の名手,詩人としても知られるポオ(1809-1849)だが,彼はすぐれた理論家・批評家としての顔も持っていた.その明確な方法意識を示す「詩作の哲学」「詩の原理」等の著名な評論,クーパー,ホーソーン,ロングフェロー,ディケンズ等を論じた同時代評を収録.ポオ一流の筆法で書かれた9篇から成るアンソロジー.

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  • 白鯨 上
    4.2
    1~3巻1,276~1,364円 (税込)
    巨大な白い鯨〈モービィ・ディック〉をめぐって繰り広げられる、アメリカの作家メルヴィル(1819―1891)の最高傑作。本書は海洋冒険小説の枠組みに納まりきらない、法外なスケールとスタイルを誇る、象徴性に満ちあふれた「知的ごった煮」であり、およそ鯨に関することは何もかも盛り込んだ「鯨の百科全書」でもある。新訳(全3冊)

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ユーザーレビュー

  • 白鯨 上

    Posted by ブクログ

    ビンラディンがワールドトレードセンターを破壊した頃に読んだ。150年前の小説を読んでいるはずなのに、テレビに映る瓦礫と同じ「アフガニスタン戦争」の文字に目を疑う。その瞬間に私は、エイハブ船長はいまも白鯨を追いかけているのだと、完璧に理解した。

    0
    2026年02月15日
  • 白鯨 中

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読者が期待するエイハブ船長と白鯨との死闘にはまだこの物語は突入しないようだ。衒学趣味で鯨に関する博覧強記の解説と哲学的考察が続く。しかし、鯨という実在の物体、具体的な生き物を通してしか哲学的考察を深めるに至らない、すなわち、哲学的考察そのものを目的とすることに照れがあるように感じさせるのは、罪とは罰とは、と問うていくドイツ文学やロシア文学とは異なるアメリカのプラグマティズムのゆえに、なのだろう。下巻も楽しみだ。

    0
    2026年02月05日
  • 白鯨 上

    Posted by ブクログ

    一人称でのイシュメールの独白が続くだけのところは退屈に思えた。しかし、神の視点のような俯瞰、鯨についての衒学的な解説、ほかの乗組員の独白、そして演劇の台本のような会話文体と、イシュメールの独白が自由に入れ替わっていくにつれ、おもしろくなってきた。中巻以降が楽しみだ。

    0
    2026年02月03日
  • 白鯨 下

    Posted by ブクログ

    有名な古典なので展開は分かっていましたが、人物紹介で滅茶苦茶ネタバレしてるのは驚きました。しかし、途中で捕鯨や鯨に関する解説が高頻度で入るので(なんならそっちの方が分量多いのではないかと思うほどです)、むしろ先の展開を知っていたほうがストレスなく読める作品だとは思います。

    0
    2025年09月16日
  • 白鯨 下

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    面白かった。
    船に乗るまでは語り部として明確にこちらに物語を伝えていたイシュメールの存在(自我というべきか)がいつのまにか消えほとんど三人称の小説のようになっているのに時折思い出したように「わたし」が戻ってくるところなどそれこそまさに浮き上がっては沈む鯨のようで、おそらくはそのような広い意味でも鯨が主人公の小説なのだろうな、と感じた。
    序盤の陸上での物語の中のイシュメールとクィークェグの友情(というには描写が濃すぎないかと思ったが、実際同性愛関係として見られている向きもあるらしい)、エイハブの己の狂気を自覚してなお止まらぬ狂気的な復讐心、そしてそれらを全て押し流すように、いとも簡単に何もかもを

    0
    2025年04月13日

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