作品一覧

  • 精神指導の規則
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    有名なデカルトの方法の詳しい規定はこの本にもとめなければならない。同時にここには彼の数学、自然学、形而上学の萌芽が生き生きと示されている。未完結の遺稿ではあるが、早くから写本でひろく読まれていたこの論文は、われわれに明確に考えるとはどういうことであるかを教えてくれる。

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  • 我思う、ゆえに我あり デカルトの「方法序説」より
    完結
    3.8
    全1巻770円 (税込)
    「ボンジュール。お邪魔しています」家に帰ったら、デカルトがいた。デカルトは家の中のものを勝手に食べながら、僕に哲学の方法を語ってくれた。そしてそれが、僕の人生の変革の始まりだった―――。そんなはずないって? そう、あなたは正しい。哲学はすべてを疑うところから始まるのだから。。。。“我思う、ゆえに我あり”であまりにも有名なデカルトの「方法序説」をまんが化。真面目に楽しく、哲学の根幹が学べます。
  • ワイド版世界の大思想 第1期〈1〉プラトン
    -
    1~42巻3,300円 (税込)
    ヨーロッパ哲学が誕生してすでに二十数世紀、その間生まれた幾多の作品のなかでも、面白さの点で「対話篇」(国家)は抜群である。そこには知識学や存在学や人間学に関する現代的思索の帰りゆく故郷がある。「国家」の完訳の他、ソクラテスの精神を如実に伝える代表二作を収録。 〈収録タイトル〉 国家/ソクラテスの弁明/クリトン ※この電子書籍は、オンデマンド本「ワイド版世界の大思想」を底本としております。
  • 方法序説ほか
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    「西欧近代」批判が常識と化したいま、デカルトの哲学はもう不要になったのか? 答えは否である。 現代はデカルトの時代と酷似しているからだ。その思索の跡が有益でないわけはない。
  • 省察 情念論
    3.0
    1巻2,090円 (税込)
    デカルト道徳論のかなめは欲望の統御にあり、「高邁」の精神こそはあらゆる徳の鍵である。 形而上学的次元における心身二元論と、日常的次元における心身合一とをつなぐ哲学的探究。
  • 方法序説
    3.5
    哲学史上もっとも有名な命題「我思う、ゆえに我あり」を導いた近代哲学の父デカルトの名著を新装・復刊。人間に役立つ知識を得たいと願ったデカルトが、懐疑主義に到達する経緯を綴る、読み応え充分の思想的自叙伝。
  • 方法序説
    4.0
    すべての人が真理を見いだすための方法を求めて、思索を重ねたデカルト(1596-1650)。「われ思う、ゆえにわれあり」は、その彼がいっさいの外的権威を否定して達した、思想の独立宣言である。本書で示される新しい哲学の根本原理と方法、自然の探求の展望などは、近代の礎を築くものとしてわたしたちの学問の基本的な枠組みをなしている。[新訳]

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ユーザーレビュー

  • 方法序説

    Sal

    購入済み

    デカルトが行ったこと

    デカルトを知る第一歩として読んだ本。解説が丁寧で, 哲学の知識が乏しい初学者にもお勧めの1冊。通勤の間に1章ずつ読んでいたらあっという間に読み終わっていました。何度も読んで, デカルトがこの方法序説にて伝えたかったことを咀嚼していこうと思います。

    0
    2025年01月31日
  • 方法序説

    Posted by ブクログ

    有名な一節に集約されているけれどそれを発表するまでのプロセスや葛藤なども含めて短い冊子だし読むといいと思う。角川版と併読したけど、序盤は角川の平明さがいいし中盤、四部以降、見通しがついたあたりからは岩波文庫がいいように思う。

    0
    2017年12月18日
  • 方法序説ほか

    Posted by ブクログ

    哲学徒としてこれは外せない。
    アリストテレスやカントやヘーゲルやマルクスを無視しても、
    どんなに難しくて、どんなに後世から非難されても、スゴイもんはスゴイ。

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    2009年10月04日
  • 我思う、ゆえに我あり デカルトの「方法序説」より

    Posted by ブクログ

    文庫で読むのを挫折して、マンガで読んでみる。やはり人に説明出来る理解度ではないなあ。マンガにしようとする試みは素直に凄いと思う。

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    2021年12月20日
  • 我思う、ゆえに我あり デカルトの「方法序説」より

    Posted by ブクログ

    学生時代、哲学が必修科目だったため、哲学の「て」も分からぬまま受けた授業。もう、ほんっとに悲しいくらい何の話か理解できなかったことを覚えている。
    その中で唯一覚えているのが『我思う、ゆえに我あり』というデカルトの言葉。ただ、本当にこの一文のみ。
    もう哲学なんて訳が分からないという認識のまま今まで生きてきたが、この漫画を知り、漫画なら分かりやすいかも?もう一度読んでみようと思ったのだが、ダメだった(涙)
    デカルトの哲学の歩みを現代の会社でうまくいかない社会人と共に学んでいくのだが、言葉が難しくて頭に入っていかなかった。
    しかし、この青年がデカルトの哲学を理解したあと、自分の考え方を改め、会社で活

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    2025年11月29日

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