川上弘美の作品一覧
「川上弘美」の「わたしの好きな季語」「危機の時代に読み解く『風の谷のナウシカ』」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「川上弘美」の「わたしの好きな季語」「危機の時代に読み解く『風の谷のナウシカ』」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
お茶の水女子大学理学部卒業。1980年『累累』でデビュー。『神様』で第1回パスカル短篇文学新人賞を受賞、『蛇を踏む』で第115回芥川賞を受賞。『センセイの鞄』がTVドラマ化された。その他作品に『ニシノユキヒコの恋と冒険』、『真鶴』、『パスタマシーンの幽霊』などがある。
Posted by ブクログ
短編集だが、全体を通して、現実と昔話に出てくるような神話の世界が混じったような、独特の世界観で描かれている。
1話目の一緒に散歩に行く「くま」をはじめ、どの作品にもちょっと不思議な登場人物が現れるて、読んでから、あれは神様だったのかしら?と思うような。イメージとしては八百万の神のようなものかもしれない。
個人的には壺から出てくるモテ女子・コスミスミコと家庭のとりこみごとでニンゲンフシンに陥っていた気の毒な少年・えび男くんが印象に残った。
川上弘美さんの作品は、かなり前に『センセイの鞄』を読んで以来。私は『神様』世界観が結構好みだったので、もっと他の作品も読んでみようと思う。
Posted by ブクログ
まるで光源氏のようなナーちゃんと
まるで紫の上のような莉子
わずか2歳で恋に落ちて貫いた
ありきたりの夫婦になっていく中
ナーちゃんはまるで平安時代の人のように
よそにも恋する人がいるのです
そんな頃莉子は
小学校の頃出会った
不思議な高丘さんに
再び出会い
魔法を教えてもらう
やがて夢の中で
莉子は花魁への道を進むことになる
現在と江戸時代と平安時代とを
莉子と高丘さんは
行ったり来たりして
成長していく
なんともたおやかな素敵な物語
伊勢物語がモチーフとなっている
すべての時代の女性の恋愛事情が
この一冊に込められている
夢のような読書時間でした