川上弘美の作品一覧

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プロフィール

  • 作者名:川上弘美(カワカミヒロミ)
  • 性別:女性
  • 生年月日:1958年04月01日
  • 出身地:日本 / 東京都
  • 職業:作家

お茶の水女子大学理学部卒業。1980年『累累』でデビュー。『神様』で第1回パスカル短篇文学新人賞を受賞、『蛇を踏む』で第115回芥川賞を受賞。『センセイの鞄』がTVドラマ化された。その他作品に『ニシノユキヒコの恋と冒険』、『真鶴』、『パスタマシーンの幽霊』などがある。

作品一覧

2024/04/10更新

ユーザーレビュー

  • ゆっくりさよならをとなえる(新潮文庫)
    表題「ゆっくりさよならをとなえる」が大好き。
    思わず朗読してしまった。
    川上弘美氏にはいつも「そのままで良いんだよ」と言ってもらっている。
    精神の安定のために川上氏のエッセイは側に置いておく。
  • 真鶴
    揺れるような不思議な小説。小舟で揺られているような。
    自分にとっては、仕事でしばらく忙しく、別のところに連れていかれるような感覚があり、心地よかった。心地よい・・ちょっと違うかな。。心の中に深く潜る・・というか。。自分はこのような状況に陥ったことはないし、異性だし、確かに理解しているとは感じられない...続きを読む
  • 龍宮
    川上弘美さんの英語翻訳版が発売。NYに実際にお越しいただき、直接お会いする機会まで。本当にありがたい。
    人間と異界の存在が交わる不思議な世界観を、まるで日常の中に溶け込ませるような格好で隣接させ、融合していく。客観的な視点から、主観的な視点に移しながら、日常をぐにゃりと曲げていく感じ。秀逸な、それぞ...続きを読む
  • ざらざら(新潮文庫)
    なにげない、さりげない日常の中で、とりわけ大声を上げて叫ぶほどでもないけれど、やり過ごすこともできない.....そんな「ざらざらな気持ち」を集めた短編集です
  • なんとなくな日々(新潮文庫)
    春の憂鬱→新緑の夢
    蝋燭の光→ゆすらうめ 
    この間の流れる感じがものすごく好み

    うすらうめ は多分この本の中でいちばんしっくりきたというか、すっと沁み込んだような気がする。なんだろう、今まで体験したり読んできたお話の中から拾い集めて自分にしてきたものが包まれてそっと置いてあった、みたいな、気持ちに...続きを読む

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