川上弘美の一覧

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プロフィール

  • 作者名:川上弘美(カワカミヒロミ)
  • 性別:女性
  • 生年月日:1958年04月01日
  • 出身地:日本 / 東京都
  • 職業:作家

お茶の水女子大学理学部卒業。1980年『累累』でデビュー。『神様』で第1回パスカル短篇文学新人賞を受賞、『蛇を踏む』で第115回芥川賞を受賞。『センセイの鞄』がTVドラマ化された。その他作品に『ニシノユキヒコの恋と冒険』、『真鶴』、『パスタマシーンの幽霊』などがある。

配信予定・最新刊

作品一覧

2020/08/07更新

ユーザーレビュー

  • 水声
    ひとの人生に触れると実感して思い出すことがある。それは思い出だったり、生き方だったり、生と死の匂いだったり。

    濃密な家族と、広義な愛の物語でした。
    軽々しく時を越えていろんな場面が描かれているのに、全く不自然でなく、そこに存在しなかったわたしも、主人公たちのあたかもそばにいたように思い描くことが出...続きを読む
  • あるようなないような
    川上弘美さんの小説やエッセイはなぜか冬に読みたくなります。なんでだろうなぁ。そして、文体も他の作家さんと違って見えるんですが、これは私の勘違いですよね…。なんというか、文章も文字もどっしりしてて静かな感じ。だから冬のイメージなのかなぁ。不思議です…。そして、まったりゆっくりした文体なのに、ときどきザ...続きを読む
  • 真鶴
    ものごとの境界がよく曖昧になる川上ワールドだが、この作品の前半では家族の境界が曖昧になる様が描かれる。生ぬるい粘液に包まれるような、疎ましくも逃れ難い絆。母から娘への生物的な、そして生活的な愛着…礼は逃げ出したかったのだろうか?父親として疎外感を感じていたのだろうか。
    出産~子育て、旅行の描写等は実...続きを読む
  • 真鶴
    わたしには、強烈な本でした。京は、失踪した夫、礼をずっと追い求めています。いつまで引きずっているの、気持ちはわかるけどいい加減・・と言いたくなる。
    歩いていると、ついてくるものがあった。これはついてくるものとのお話。京の心の葛藤、立ち直るまでの心模様。
    きっと、真鶴は女との修羅場だった場所でしょう。...続きを読む
  • どこから行っても遠い町(新潮文庫)
    平穏な日々にあるあやうさと幸福。ほっこりしながら読み進めていました。
    最後から数頁前の一行から、わたしは背筋が伸び、また川上さんの世界に引き込まれるのでした。川上さんのお話は、なんでこうも人生の無常さを表されるのでしょう。
    読んだ後は、しばらく切なさマックスだったが、後に希望が見えてくる。青い空の向...続きを読む