川上弘美の作品一覧
「川上弘美」の「センセイの鞄(谷口ジローコレクション)」「スナックふたり」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「川上弘美」の「センセイの鞄(谷口ジローコレクション)」「スナックふたり」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
お茶の水女子大学理学部卒業。1980年『累累』でデビュー。『神様』で第1回パスカル短篇文学新人賞を受賞、『蛇を踏む』で第115回芥川賞を受賞。『センセイの鞄』がTVドラマ化された。その他作品に『ニシノユキヒコの恋と冒険』、『真鶴』、『パスタマシーンの幽霊』などがある。
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Posted by ブクログ
初めて読む作家さんかなー?と思ったら、「このあたりの人たち」を既に読んでいて、すごく好みだったことを思い出した。
柴崎友香さんにどこか通じる、柔らかくて暖かくて、ノスタルジックな文体がとても心地よくて好み。
余白のような時間を感じさせてくれる、静かで素敵な短編集。
酷暑のホテルステイのお供として持って行ったら、本当にぴったりだった。
朝のプールサイドや、夜のテラスでゆったりとページをめくる時間が、とても贅沢で穏やかな気持ちにさせてくれる。
大きな感情の起伏はないのに、いつの間にか惹きつけられて、永遠に読んでいられるような優しい時間を過ごさせてくれる作品だった。
Posted by ブクログ
これは面白い! と思わず膝を打った。
専業主婦の菜月の、日々の様々なもやもやした思いがつづられる。
それは嫁姑問題を中心に、愛する夫との関係だったり、義妹などの親族のことだったり、昔の職場の同僚だったり。不思議なことに、そのどれもが共感できるような気がするのだ。
ただ、本作は2009年の作品。それ故か、「ツマがオットを立てる」描写が令和の現在の数倍は強いことの理解が必要かも。
そして、偶然参加することになる「これでよろしくて?同好会」も大変面白い。様々な年齢層の女性5人が集まって、特定の議題について自由に意見を述べる謎の会合だ。主に性や人間関係の話題が多く、それをあけすけに話す女性たちの会