スナックふたり

スナックふたり

小説・文芸
2,420円 (税込)

12pt

司と逸子がふたりで営むスナックには夜な夜な、さまざまな客が訪れる。
ときには、この世ならざるものも……。
ちょっと不思議でしみじみ沁みる、大人のための物語。

読売新聞好評連載。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    中央公論新社
  • タイトル
    :
    スナックふたり
  • タイトルID
    :
    2341734
  • ページ数
    :
    432ページ
  • 電子版発売日
    :
    2026年07月08日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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スナックふたり のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    川上弘美さんが書くゆうれいは、みんないいゆうれいばかり。あっちに行く覚悟をもって、スナックふたりにやってくる。

    0
    2026年07月30日

    Posted by ブクログ

    30年以上続くスナックに幽霊が次々と客として訪れる話。正しくは「幽霊」ではなく「ゆうれい」。怖がらせるのではなく居場所を求めてやってくる。そんなゆうれい達とのエピソードもそれぞれ心温まるが、何より司と逸子のママ2人と常連さん達が自然と受け入れていく空気感が素敵な一冊だった。

    何気なく始まり、深まりそうで深まらない、すぐ横道にそれる会話が繰り返される。それが空気感や温度感を作っていく。それを司も逸子も常連さん達も肌で感じ、意識もしながら心地よい空間が保たれていく。

    スナックにはほとんど行ったことはないけど、自分に合った心地よさの居場所と思えたら通ってしまうなあ。そんな場所を見つけに行くのも楽しそう。

    0
    2026年10月10日

    Posted by ブクログ

    スナックふたりをゆる〜く営む司と逸子、そこに訪れる常連客や少し世離れしたお客らとの出来事など綴られた物語。ほのぼの、しみじみした心地良い物語だった。

    0
    2026年09月26日

    Posted by ブクログ

    『スナックふたり』にやって来るお客さんの中には、時々、少し変わったお客さんもいる。
    そんなスナックのほのぼのした日々を描いた連作短編集。

    ゆうれいからするとこの世界は人間ファーストだっていう愚痴に、クスッと笑ってしまった。

    0
    2026年09月16日

    Posted by ブクログ

    団地のふたり。を観たあとなので、どーしてもあの2人が思い浮かんでしまう。

    スナック…若い頃に少しバイトしたことがあるけど、客としてちゃんと入ったことないな。

    今度、鼻先で店をうかがうようにして、「一見さん」をやってみようかな。

    妄想キャスティング↓
    司ママ…小泉今日子(暫定)
    逸子ママ…小林聡美(暫定)
    ヒデさん…飯尾和樹
    しーやん…北村有起哉
    本家しーやん…若葉竜也

    プロデューサーさん、どうでしょう?
    結構、いいんじゃないでしょうか?
    深夜のテレ東で。
    観たい。普通に観たい。

    0
    2026年09月10日

    Posted by ブクログ

    楽しい読書時間だった。
    さすが手練れの川上弘美。
    手抜き感あるくらいの軽さの導入で、なんだこれ?と思わせて、肩の力を抜いた状態のまま自由奔放に「スナックふたり」の世界が展開する。

    この肩の力が抜けた感じがいいんだなー。

    読んでると、お酒が飲みたくなる。滅多に飲まないお酒を昨日飲んだのは、きっとこの本のせい。

    これ、すぐにドラマになるでしょう!NHK BSで(笑)
    主役二人は今のところ、「団地の二人」の小林聡美と小泉今日子しか思い浮かばないんですけど!

    0
    2026年09月04日

    Posted by ブクログ

    川上弘美さんって酒場とそこに集うひとの距離感を描くのが本当に上手ですよね。季節のお通し、やくたいもない会話、ふしぎと心地よい温度感。
    そしてそんな場所では、此岸と彼岸が交差し、ひととゆうれいがフラットに交流してしまう。江戸時代の甕の話 好きだったな。

    ドラマ化しても映える話だと思う。司と逸子、誰に演ってほしいかなあ。

    0
    2026年08月31日

    Posted by ブクログ

    「スナックふたり」という名前のスナック
    司と逸子、ふたりがママをしている
    司と逸子、年齢不詳、性別不明、ふたりの関係も不明。
    自然と役割分担は決まっていて、息の合った二人である。

    たいていは商店街の人たちの常連客がやってくる。
    それぞれにあだ名をつけて、こっそりキノコにも例えてノートに記録してある。
    たまに一見さんもやってくる。

    常連客にしても一見さんにしても、ふたりの客あしらいは見事である。
    絶妙な掛け合いで一瞬にしてお客の居場所をつくる感じ。
    そんなさりげない会話の中から、それぞれのその人の人生、来し方が垣間見えるのである。

    なんてことのない時間を過ごし客は満足して帰っていく。
    スナックふたりにはいつも穏やかな時間が流れていく。

    こんなスナック、私も行ってみたい・・・

    0
    2026年08月31日

    Posted by ブクログ

    久しぶりの川上弘美さん。持ち味の不思議な独特さ。今回は一人称のような語り口なのに、よくよく読んでみると「司が」「逸子が」と、三人称なんだよね……。
    途中からゆうれいの話とわかってきたけれど、ラストまでの持っていき方がどうやったらこんな展開、いろんなゆうれいを描けるのだろうかとびっくり。やっぱりすごい。
    物語の内容(味)というより、弘美さんの物語はいつも雰囲気(風味)を味わう感覚で読んでいたので、今回は味もしっかりと噛み締めて読み終えることができた美味しい物語でした。

    0
    2026年08月27日

    Posted by ブクログ

    「スナックふたり」に集う人々と
    この世に未練を残して去って行った者たちの
    ふれあいがほのぼのしていて
    余計な力が抜けてくる。
    来るもの拒まず、去るもの追わず。
    まあ、長く生きていれば
    理解のできない不思議なこともあるよねー。
    そんなふうに
    何でも受け入れてしまえるママふたりと
    賑やかでお節介な客たちが互いに助け合い
    持ちつ持たれつ
    寄り添っている感じにやさしくなれる。

    0
    2026年08月27日

スナックふたり の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    中央公論新社
  • タイトル
    :
    スナックふたり
  • タイトルID
    :
    2341734
  • ページ数
    :
    432ページ
  • 電子版発売日
    :
    2026年07月08日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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