無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
30年以上続くスナックに幽霊が次々と客として訪れる話。正しくは「幽霊」ではなく「ゆうれい」。怖がらせるのではなく居場所を求めてやってくる。そんなゆうれい達とのエピソードもそれぞれ心温まるが、何より司と逸子のママ2人と常連さん達が自然と受け入れていく空気感が素敵な一冊だった。
何気なく始まり、深まりそうで深まらない、すぐ横道にそれる会話が繰り返される。それが空気感や温度感を作っていく。それを司も逸子も常連さん達も肌で感じ、意識もしながら心地よい空間が保たれていく。
スナックにはほとんど行ったことはないけど、自分に合った心地よさの居場所と思えたら通ってしまうなあ。そんな場所を見つけに行くのも楽しそう。
Posted by ブクログ
「スナックふたり」という名前のスナック
司と逸子、ふたりがママをしている
司と逸子、年齢不詳、性別不明、ふたりの関係も不明。
自然と役割分担は決まっていて、息の合った二人である。
たいていは商店街の人たちの常連客がやってくる。
それぞれにあだ名をつけて、こっそりキノコにも例えてノートに記録してある。
たまに一見さんもやってくる。
常連客にしても一見さんにしても、ふたりの客あしらいは見事である。
絶妙な掛け合いで一瞬にしてお客の居場所をつくる感じ。
そんなさりげない会話の中から、それぞれのその人の人生、来し方が垣間見えるのである。
なんてことのない時間を過ごし客は満足して帰っていく。
スナックふたりにはいつも穏やかな時間が流れていく。
こんなスナック、私も行ってみたい・・・
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。