東京日記 卵一個ぶんのお祝い。

東京日記 卵一個ぶんのお祝い。

913円 (税込)

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「四月某日 六年ぶりくらいに、お医者さんに行く。はりきって、よそゆきのブラジャーをしていく。」……
不思議におかしく、あわあわとした、カワカミ・ワールドの日常生活記。

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東京日記 のシリーズ作品

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  • 東京日記 卵一個ぶんのお祝い。
    913円 (税込)
    「四月某日 六年ぶりくらいに、お医者さんに行く。はりきって、よそゆきのブラジャーをしていく。」……  不思議におかしく、あわあわとした、カワカミ・ワールドの日常生活記。
  • 東京日記2 ほかに踊りを知らない。
    913円 (税込)
    「某月某日 ひよこの夢をみる。大きなひよこ十羽ほどにのしかかられる夢である。」……  不思議で可笑しく、ちょびっと切ない、カワカミさんの人気の日記、続いてます。2004~2007年分を収録。
  • 東京日記3 ナマズの幸運。
    913円 (税込)
    おおむね楽しい、ちょっぴりさみしい。カラダ半分、ずれている――。  カワカミ・ワールドが詰まった、日記シリーズ最新作。2008~2010年までの3年分を収録。「WEB平凡」の人気連載を単行本化。
  • 東京日記4 不良になりました。
    913円 (税込)
    川上弘美の人気日記シリーズ、待望の最新作! 東日本大震災、引っ越し、入院、手術……。  2010年~2013年は、ほんとうに、いろいろなことがありました。カワカミ・ワールドのエッセンス。
  • 東京日記5 赤いゾンビ、青いゾンビ。
    913円 (税込)
    あなたの身の回りでも、不思議なこと、愉快なこと、実はいっぱい起こっていませんか?  「事実は小説より奇なり」。  もはやライフワークのカワカミさんの人気日記シリーズ、第5巻!
  • 東京日記 6 さよなら、ながいくん。
    1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 たんたんと、時にシュールに、そして深くリアルに。20年目を迎えた、ライフワーク日記、最新刊! 2017年~2020年収録。
  • 東京日記7 館内すべてお雛さま。
    1,782円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 たんたんと、時にシュールに、そして深くリアルに。あなたの日常でも不思議なこと、実は起きていませんか? 奇しくもコロナ禍の3年間にあたった、2020年から2022年の日記。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

東京日記 卵一個ぶんのお祝い。 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2014年12月30日

    心が縒れてしまったときに読む。
    傷ついたという程でもなく、疲れたということばでは追いつかないとき。

    慰めもせず、笑い飛ばしもせず、滔々と流れる日々に、寄り添われもせず、元気付けられもせず、ただ読む。

    それが、とても気持ちいいので、ときどきわざと心を縒れさせることも、ある。

    (このシリーズ、出る...続きを読む

    1

    Posted by ブクログ 2023年07月27日

    言葉は少ないのに、自然と情景が流れていくような、ずっと読んでいたくなる文章。フラットで等身大で、まるで友人の日記を読ませてもらっているかのような感覚になる。(こんな文章の上手な友人はそうそういないだろうけど。)
    本の一節にこんなシーンがある。部屋の鴨居にTシャツをかけたハンガーを3つ吊るし、その下を...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年01月04日

    夢心地のふわふわした中、
    少しだけ鼻がつんとしたり
    微かに寂しくなったり。
    なんか好きで、川上さんワールドを
    たゆたいたくなる。

    0

    Posted by ブクログ 2016年04月24日

    いや面白い感性だなー。 ”作家の人”と単純に括ってはいけないんだろうなあ、とは思いつつも、何とも感情の向き方と行動と、その表現が面白い。
    勿論、作家さんでプロの文章なのだから、それだけの実力と経験に基づいた計算があるのだろうけど、面白い。
    この方が母親なのだなあと思うと、子供である人はどんな感じで親...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2014年12月30日

    川上弘美のエッセイは夢と現を行ったり来たりして、たゆたうような空気感が面白かったりします。この作品でも「五分の四くらいは、ほんとうです」とあるように日常を描きつつ、なんとなくどことなく違った空気が流れます。
    引っ越し先の家が決まってお祝いに、納豆に生卵を一個割入れてみたり。打ち合わせに行けば、待ち合...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2014年01月16日

    東京での日々3年間。

    P134まりちゃんがすごくいい、
    十一月某日 雨
    猿が来そうな気がして、怖い。
    いちにち怖くて、家から出られなかった。

    ぐずぐずしちゃう時とか、淡白な時とか、すごく女子でよかった。

    0

    Posted by ブクログ 2014年01月09日

    今月東京日記の新刊が出るとのことで、川上さんの本はだいたい読んでいるけどエッセイは手にとっていなかったことに気づき早速まとめて読み始めました。
    今よりずっと若かった頃に川上弘美さんにはまりましたが、今の方がより川上さんの言葉が身に沁みる、というかすとんと落ちて、くすりくすりと笑える。言葉選びの、一文...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2011年08月03日

    このシリーズはみんな好きです。
    マンガみたいに、
    なんにも考えずにぱらぱら読めて、
    大事にちょっとずつ読みたいのに、
    ついついイッキ読みしてしまう。

    0

    Posted by ブクログ 2011年06月09日

    ちょうど10年前の日記。
    以前読んだのは、5年前。
    心当たりのある場所や人が登場するのだけれど、今回あらためて知った場所や人があって、自分の状況の変化を感じた。
    ほんとかなぁと思いつつ、川上さんのまわりでは起こっていそうと思いつつ。ついくすりと笑ってしまう、すてきな日々だわ。

    0

    Posted by ブクログ 2011年03月01日

    好き。世界をあじわうように、なめなめ読んだ。
    この日記を川上さんのような背の大きい人が書いてるってのが、なんかまたいい。

    0

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