感情タグBEST3
Posted by ブクログ
伊勢物語を理解していれば、
もっと楽しめただろうと思いつつ。
最近の長編は特に、
後半部のぎゅいんと動く、
まさに動く描写のスピンがすごくて、
どうやってこれを生み出すのだろうかと、
川上弘美の内界を考えてしまう。
表紙が大好きなjunaidaであるのも素敵。
Posted by ブクログ
読む手を止められない。
でも、噛み締めて読みたい…!
年間100冊以上読む私が「一気読みするのは勿体ない…!」と躊躇するのは初めての体験でした。
と、同時にこれはどんな答えを見出せばいいのか…今でも少し戸惑います。
すっごくカロリーが高い作品であることは間違いないです。
本来「愛しい」という気持ち、「愛」というものは、もしかしたら心苦しいものなのかもしれない。
幸せを運ばないのかもしれない。
けれども、人は「愛」を心に抱くことを辞められず、傷つき、悲しみながら生きていく。
「愛の形」は時代によって変わるけれども、「愛しい」「愛する」という気持ちの本質は変わらず、悲しいものなのかもしれないと思うようになりました。
Posted by ブクログ
いちずに?ほんに、まことにか?へ、くそ、かずら、ばいのりちい、えいわがらくさあい?だらだらしやくねつわおん、ていおんやけどにごちゆういを、なんにつけ、やけだけしおんちやんどくさい、へりくだう、くだらけた、くらい、くおにはーにちいどくさい?へくだまだまだしだらく、ないがらなきなきのばいおん?
Posted by ブクログ
莉子がナーちゃん好きすぎて、
ナーちゃんの女関係に最後はショックを受け…
でも、魔法で本気の恋愛や憧れ?を経て、
莉子の考え?意識?が成長するいい作品。
伊勢物語アレンジがわかりやすく、
スラスラ読めた。
Posted by ブクログ
一途な恋、嫉妬、愛する形、うつりゆく気持ち、消えない想い…。
伊勢物語をモチーフに現代、江戸、平安を渡り歩く中で描かれる女性の心を、自分は正確に理解できるわけではない。
ただ、どんな事よりも強く心をとらえて離さない恋なのに、脆さ、儚さをとても感じる。
だからこそ人を想う自身の気持ちを大切にしたい。