【感想・ネタバレ】コンビニ人間 のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2019年06月16日

初沙耶香。芥川賞受賞作。まさに現代に生まれるべくして生まれた作品であり、時代が描かせた傑作である!この社会の闇が描かれ、皮肉も皮肉、読む人に因っては希望も絶望も与えるだろう——。私は絶望と、そしてある種の感動を味わった。コンビニ人間はこの世界に沢山いるに違いない——私もその一人だ。文句なしの星五つ。

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Posted by ブクログ 2019年06月12日

自分という存在に微かな違和感を覚えている方、是非読んで欲しいです。
独特な世界観と登場人物に引き込まれました。

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Posted by ブクログ 2019年06月11日

「普通」とか「空気を読む」といった、目に見えない暗黙の了解からなる世界
それがわかる人間とわからない人間の違い、主人公の古倉恵子はそれが大学生までわからなかったが、コンビニという一つの『箱庭』から小さな世界をしり、現実の世界との接点ができたというストーリー
若い頃の自分はその暗黙の了解というものがわ...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年06月08日

自分でも驚くほどあっという間に読んでしまいました。誰しも周囲から求められる「普通」を気にして生きづらさを感じている。恵子は自分の存在価値を見出したので、ハッピーエンドかもしれない。読み始めてから読み終えるまで、いや、今でもずっと胸がざわざわとして落ち着かないような不安なような、初めて体験する不思議な...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年07月09日

主人公はADHD(だと思う)。普通の人間とはちょっと違う。コンビニの店員として「マニュアル」を身に着けてやっと普通を装うことができた。だが、周囲の一般的な普通人をみると、就職、結婚、出産・・・いろいろな局面で、ワンパターンの価値観に囚われていて、なんとも「マニュアル」通りのような反応ばかり。うーん、...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年07月09日

話題になってたので、読んでみた。
最初手に取ったとき、思った以上に本が薄くて驚いたけど、内容はとても充実していた。
普通、当たり前のことについて深く考えさせられた作品。
主人公は確かに普通、当たり前という価値観に当てはめるなら、普通ではないかもしれない。本人は今の生活に満足していて幸せならいいではな...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年07月07日

・買った経緯
無職で毎日コンビニにいってた。コンビニ大好き
・買った理由
コンビニで働きたくて
・のこってる感想
こういう風に仕事したい

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年06月30日

芥川賞って、当たりはずれ(自分にとって向いてるか向いてないか)なのですが、今回は面白く読めた。

言い尽くされたことかもしれないが普通に生きるってむづかしいことなんだね。
今は、社会も家庭も縛りが緩くなっている分、惠子みたいな人は余計に生きづらいよね。
縄文時代から変わらないって、確かにそうかもね。...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年06月29日

普通とは何か。
生まれた国、時代にもよるけど、人間としての普通は決まった風になっている。
その普通に合わない人がいるのは当たり前。
古倉は変わってる人で、白羽はやばいやつ。
コンビニ店員として生まれる。
36歳、店員として15万7800時間。
コンビニ店員は色んな人がいる。
身近な人に影響される。
...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年06月26日

タイトルだけは知っていたが
初の村田沙耶香さんの作品

まず、読みやすくて相性の良さそうな作家さん❤︎なイメージから読み進めていくとタイトルに納得。

生きにくいと感じている人が多いと感じる世の中で
コンビニにぴったりハマった恵子さん
コンビニにも場所を見つけられなかった白羽さん

恵子さんが幸せな...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年06月22日

短い本ですっと読めた。異色で、なんだそりゃと思うことの連続なのに、惹き込まれる。でも後味はなんだかすっきりしない感じ。笑

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Posted by ブクログ 2019年06月21日

個性重視、ありのままに、多様化を認めるなどと言いながら
普通でないと変人、異端児扱い

学校を卒業したら、就職、そして、結婚、当然のことのように
出産、育児・・・それが当たり前、普通

「当たり前」「 普通 」って何だろう

こんなふうに生きたくても生きられず、もがき苦しんでいる人もいる
ここに出て...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年06月18日

普通に生きることが当たり前になっている社会で、普通でない人間は普通であることを強要される。自分に正直に生きることは異端児扱いになる。そのことをコンビニという無機質な空間をモチーフに、鋭い感性で表現された傑作である。

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Posted by ブクログ 2019年06月07日

「普通」ではない主人公が、「コンビニ」でバイトし、そのマニュアルに従うことで「世界」の一部になっていく。
主人公は、世の中の「普通」の人たちと同じ感情が持てない。わからないから、マニュアルどおりに生きている。

世の中って少しでも普通の枠からずれた人には厳しいんだなと感じる。その世の中もマニュアルど...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年06月01日

この社会で「普通に」生きていくということは意外と難しいことなのかもな、と思った。何が「普通」で何が「変」なのか、自分でもよくわからなくなってくる。軽く、早いテンポで内容が入ってくるので読みやすい。解説にもあったように、五感の描写が丁寧で、無機質なコンビニが人間の身体のように動いている様子がイメージし...続きを読む

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年06月01日

コンビニで働く36歳女性を通じて普通というものについて問う芥川賞受賞作。コンビニ店員という型にはまることで、普通の人間のように世の中の歯車になっていることを実感する主人公が、白羽との出会いを通じ、一度は世の中の方に近づこうと葛藤するも、最後は慣れ親しんだコンビニの世界に吸い寄せられてしまう話。

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購入済み

せつない

anko443 2019年01月24日

コンビニ人間って何?
と思い興味本意で読んでみました。
現代の若者の象徴である就職難民からのコンビニバイト。
自分の娘や孫もそうなる可能性はゼロではないと思うと切なく、この様な社会にしてしまった大人達に是非読んで欲しいと思いました。

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Posted by ブクログ 2019年07月09日

日々過ごしているその人の「普通」が他人には狂っている異常だと写る。自分はどうなんだろう…となんか考えさせられる1冊。

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Posted by ブクログ 2019年07月07日

世間の常識、同調圧力、日本的なムラの理論、
コンビニよりも厳格な規範に則り生きる人間性が正常なのか。
それに従えるほど狂った人間が正常なのか。
中途半端にしか狂えない人間も、全く狂えない人間も不幸なら、幸福とは何なのか。

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Posted by ブクログ 2019年07月04日

期待させる設定と、研ぎ澄まされた言葉選びは良かった。ストーリー回しと、キャラクターは凡庸な感じがした。

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