ブロンズ
レビュアー
  • マイクロスパイ・アンサンブル
    購入済み

    あとがきでさらに楽しめる

    著者との対談が最後に載っていて、この物語のできるまでがわかる。
    知っているアーティスト名が出てきて「おーっ」と思ったりして楽しめました。
    時間が経ったら、もう一回読むと思います。
    アイネクライネナハトムジークも。

    #笑える #ドキドキハラハラ

    0
    2025年11月23日
  • シッダールタ
    購入済み

    難解

    推しの舞台の原作ということで手に取りました。
    が、悟りを開くとか自分を見つけるって理解するのは難しいです。

    #深い

    0
    2025年10月13日
  • 月とアマリリス
    購入済み

    月はどこに

    「52ヘルツのクジラたち」もそうでしたが、人の痛みの輪郭をくっきりと見せて、そこに寄り添って進む物語に今回も引きごまれました。

    読みながら幼い頃の楽しかっこと、罪悪感…色々と思いだしました。

    間違ってもやり直せる。
    心から願うことで誰かと繋がることができる。
    そんな勇気をもらいました。

    #泣ける #切ない #ドロドロ

    0
    2025年08月30日
  • 人魚が逃げた
    ネタバレ 購入済み

    やっぱり銀座は素敵な街

    幸福度最高値の傑作小説!という紹介文に惹かれて読みました。
    自分が知っている銀座が散りばめられている短編にワクワクしながら、あっという間に読了。
    ちょっと不思議なエピソードが、銀座にいる人たちの間で繋がっていくのが、気持ちよかった。
    和光の下で王子に会ってみたいし、地下のギャラリーの扉を開けてみたい。
    自分はその時どんな自分になるんだろう。

    #癒やされる #スカッとする

    0
    2025年06月17日
  • カフネ
    ネタバレ 購入済み

    想いで満たされる

    美味しい食事の話かと思っていました。
    満たされることの幸せ、が描かれているのかと。

    確かに美味しそうなレシピは出てきます。
    でも、それをつくる人の想いや食べる人の環境や想いがたくさん詰まっていて、読んでいて胸がいっぱいになりました。
    そして、こんなにも自分は人を想ったことがあるだろうかと、少し心がさみしくなりました。

    読み終わるのがもったいなくなった1冊です。

    #泣ける #切ない #共感する

    0
    2025年06月07日
  • 雫
    購入済み

    自分にとっての永遠って

    年末年始で実家に帰ったり、同窓会に出たりしたせいか、出会いについて改めて考えた。
    出会って別れて、選んで選ばれて、その繰り返し。
    それでいいと感じられる瞬間が、これまであっただろうか。これからあるだろうか。
    いつか、またこの本を読み返すと思います。

    #深い

    0
    2025年01月04日
  • 浮雲
    ネタバレ 購入済み

    救いようのない

    屋久島旅行に行くのに関係のある小説、だと思って選びましたが…
    泊まった宿も林芙美子さんが、そこで執筆したという縁の場所で、楽しみに読み始めたのですが…
    人に固執する様やその時に流されてしまう様は理解できなくもないけれど、あまりにも救いようのない感情が吐露されていて、早く終わってくれと思う自分がいました。

    最期のあっけなさには驚かされましたが、男も女もなく人間はどうしようもない生き物だと認識させられました。

    #ドロドロ

    0
    2024年12月18日
  • ショートケーキ。
    ネタバレ 購入済み

    スポットライト

    著者の作品は、どれも誰かを想う気持ちで溢れていて、優しさに包まれる。

    群像劇は、物語毎にその一編の主人公にスポットライトが当たり、その周りも仄かに照らされ、次の主人公に光が渡っていく。
    解説で気付かされました。

    イチゴの時期に「追いイチゴ」をしたショートケーキを、試してみたい。
    その時自分は、誰をそして何を想ってその一片を口にしているんだろう。

    #ほのぼの #癒やされる

    0
    2024年11月01日
  • おひとりさま日和 ささやかな転機
    ネタバレ 購入済み

    おひとりさまは独りじゃない

    前の巻にも出てきた「レンタル番犬」の話がスキです。
    主人公もその叔父も「ひとり」ですが、閉じるのをやめたことで、生活に彩りが生まれる。
    今回もそんなお話たちに、前向きな気持ちをもらいました。

    #ほのぼの #共感する

    0
    2024年10月22日
  • 風雪の北鎌尾根・雷鳴
    ネタバレ 購入済み

    山と人生

    山に登るのは人生そのもの、そう思わされました。
    今まで楽しい、気持ちいいから登っていましたが、生きるために・自分の信条のために登る人もいるんだろうなと、今更ながらに考えさせられました。

    #深い

    0
    2024年10月02日
  • バリ山行
    購入済み

    読みながら何度も深呼吸

    何年か登山をしていますが初めて聞きました「バリ山行」。
    山との向き合い方は人それぞれで、登場人物達からもそれを改めて感じました。
    主人公の仕事(人生)と山行、そして自分の現状ともクロスするようで、胸が苦しくなり何度も深呼吸しました。

    #深い

    0
    2024年08月23日
  • 眠れぬ夜のご褒美
    ネタバレ 購入済み

    食べて話して元気になる

    ちょっとファンタジーもあって、少し予想とは違う内容でした。
    でも、どの物語も「人は食べて、話すことで元気になる」と思わせてくれました。

    #共感する

    0
    2024年07月27日
  • 777 トリプルセブン
    ネタバレ 購入済み

    繋がって、そして時は流れる

    本作も面白かったです。
    群像劇の中の伏線が回収されていって、沢山人が殺されるのに、読後感はスッキリ。
    オマケに登場人物の幸せまで祈ってしまいました。
    大好きなシリーズです。

    #笑える #ドキドキハラハラ #スカッとする

    0
    2024年07月17日
  • 52ヘルツのクジラたち【特典付き】
    ネタバレ 購入済み

    魂が涙した

    本屋大賞受賞時に読もうと思ったのに、このタイミングになってしまった作品。
    こんなに痛くて切ない内容だったとは…
    人を助ける、人の役に立つってなんて大変なことなのかに気づかされ、自分の甘さを思い知る。
    「魂の番」に私は逢えているのだろうか…

    #泣ける #共感する

    0
    2024年04月25日
  • プロカウンセラーの共感の技術
    購入済み

    気持ちが軽くなりました

    共感について悩んでいた自分には、とても参考になりました。
    各センテンスが短くて、読みやすくわかりやすかったです。
    資格が取れたら、改めて読みます。

    #タメになる #共感する

    0
    2024年04月15日
  • おひとりさま日和
    購入済み

    いいじゃない

    おひとりさまでいいじゃない、と改めて思わせてくれました。
    恋をしても、新しく学びを始めても、それぞれその人がやりたいようにやれていたら、それでいいんですよね。

    #笑える #共感する

    0
    2024年01月03日
  • 傲慢と善良
    ネタバレ 購入済み

    恋愛小説だったのか

    出だしといい失踪という展開といい、サスペンスかミステリー小説だと思って読んでいました。
    「善良」と「傲慢」が、登場する人たちの中で目まぐるしく表れて…
    男性視点のパートの後半は、読んでいて息苦しく嫌な気持ちになるくらいでした。
    それは巻末の解説で浅井さんが指摘していたことそのもののせいだと、読了して気づきました。
    それだけに、ラストは納得できないというか、主人公達を理解できませんでした。

    皆さんは、どう読んでいるんでしょうか。

    #深い

    0
    2023年11月22日
  • マドンナ・ヴェルデ(新潮文庫)【電子特典付き】
    ネタバレ 購入済み

    裏表?!

    著者曰くジーン・ワルツとの裏表の作品。
    ジーン・ワルツでは様々なお産の話が、一つの産院で展開され、それを担当する一人の産科医の「出産」の裏表がマドンナ・ヴェルデという物語。
    それが先に読んだ「医学のたまご」に繋がっていくという…
    改めて、スゴいです!海堂先生。 

    ここに描かれている課題は、進捗を見せていないようで…
    当事者以外にとっては「他人事」。
    変わることはないのでしょうか。

    #切ない

    0
    2023年10月21日
  • ジーン・ワルツ(新潮文庫)【電子特典付き】
    ネタバレ 購入済み

    あー、やっぱり

    著者の「医学のたまご」を読んで、本書を読むことに決めました。
    発売当時に読んでいたはずで、物語の骨格は記憶にありました。でもクールウィッチにしてやられました。コテンパンに。
    ジェンダーフリーの世の中、「女性」である人は、より共感し考えさせられるのではないでしょうか。

    マドンナ・ヴェルデをこの後読みます。

    #泣ける #深い

    0
    2023年09月17日
  • 医学のたまご【電子特典付き・角川文庫版】
    購入済み

    大人の夏休みに

    児童書的な先品だったらしいが、大切な言葉が沢山散りばめられていて、大人が読んで色々なことに想いを馳せるのもいいのではないでしょうか。
    あとがきも面白くて、続けて著者の作品を読もうと思います。

    #深い #タメになる

    0
    2023年09月03日
  • レモンと殺人鬼
    ネタバレ 購入済み

    えっエッえ〜

    被害者家族が連続殺人鬼を追う物語かと思いきや…
    いや、凄かった。
    転換の方向が全く読めず、引き込まれました。
    主人公に光が射すようなラストですが、個人的にはそうならないのではないかと、思わされました。
    皆さんは、どう感じたのでしょうか?

    #ドロドロ #ダーク

    0
    2023年08月03日
  • ゴールデンスランバー(新潮文庫)
    購入済み

    自分ならどうする

    モダンタイムスを再読して、この本に行き当たりました。
    こんな事ある?と思いつつも、あるかもしれないと考えている自分がいて…自分ならどうすると主人公と比べながら読み進めました。
    これを書きながら、刺さったのは「信頼し合える人」が自分にはどれくらいいるのかということです。
    自分は生き抜けるのか…刺さってます。

    #泣ける #ドキドキハラハラ

    0
    2023年07月02日
  • PK 新装版
    購入済み

    いつになくモヤモヤ

    アプリにお薦めされて読みました。
    いつものようにグイグイ読み進んだのですが、解説を読むまで三篇とは思いませんでした。
    一篇の長編だと思っていたので、読み終わってモヤモヤしてしまったようです。
    これまで著者の作品でこんな風に感じたことがなかったので、それはそれで新鮮でした。
    解説を読んで、「そうだったかも」と思うところが多数あるので、近いうちにまた読み返すとおもいます。

    0
    2023年04月03日
  • 歌舞伎座の怪紳士
    購入済み

    好きなものがあるって…大切

    久しぶりに著者の作品を読みました。
    生の舞台っていいよね、と思うと同時に好きなものがあることの大切さを、改めて感じました。
    道楽かもしれませんが、好きなものに触れることで働く、或いは生きる活力になるのは、自分も実感するところです。
    さぁて、次はどの舞台に行こうかな!

    0
    2022年12月23日
  • 分水嶺
    ネタバレ 購入済み

    北海道の山に登ってみたい!

    地理は全く頭に入っていないけれど、読み進めるうちに山の景色が想像できて、行きたくなりました。
    大雪は知っていましたが、アイヌ語の山やスポットは初めて目にするので、どんな所なのか…
    もしかしたら本当にエゾオオカミがいるんじゃないのかと…
    人はいつの頃からか地球で一番偉いかのように振る舞っているかと思いますが、そのしっぺ返しを自然からくらいつつありますよね。
    まだ間に合うなら、できることをしたい。
    そう、思いました。

    0
    2022年12月04日
  • ソロキャン!
    購入済み

    そうだ、キャンプに行こう

    登山の為のテント泊とキャンプは違うんだな…
    何を楽しむかによって、必要な物や準備するものは変わってくる。当然のことですが…

    暖かく爆ぜる焚き火、美味しそうなご飯。
    読み進めるうちに、行きたくなりました。
    そういったものを楽しむキャンプ。

    読み終わってビックリ。
    「居酒屋 ぼったくり」の著者さんだっんですね。
    お酒が美味しそうに書かれてるはずです(笑)

    0
    2022年10月24日
  • おいしい旅 初めて編
    購入済み

    旅に出て美味しいものを食べたい

    旅行に行きたい!
    多くの人が、そう思っているだろうな。
    観光して、美味しいもの食べて…
    そこには「人」がいる。
    コロナ禍を過ごしてきたから、その大切さが理解できる。

    0
    2022年10月14日
  • 山女日記
    購入済み

    自分に向き合う

    月1程度のペースではあるが、山に登る。
    何故か…
    木や森の中にいるとホッとするというか、深呼吸したくなるからだと思う。日常でそういう心境になることは、少ない。
    一人で行くことも多いが、記憶に残る山ってどこだろう。
    読みながら山に、そして自分への向き合い方を考えさせられました。
    もっと自分なりに楽しもう、そう感じています。

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    2022年08月16日
  • 死刑にいたる病
    ネタバレ 購入済み

    共鳴してしまう怖さ

    映画が公開されていたので、気になって読んでみました。
    共感できない主人公だったはずなのに、いつしか彼と同じ心情に陥っていたみたいです。
    読み進めるスピードが上がり、辿り着いた事実に「えっ?!そうだったの…」大丈夫か自分と思わされました。
    この物語は続いてしまうのか?とフィクションなのに心配になりました。
    ホント、櫛木理宇さんにやられました。

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    2022年07月03日
  • 33ブックス12 狂い死にしそうなほどの幸せ
    購入済み

    あるあるに安心?!

    スペイン の検索結果でえらびましたが、みんなで食事をする場所がスペインバルだったという…
    でも、女友達4人のあるあるがひとときの安心をくれた気がします。

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    2022年05月11日
  • 表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬
    ネタバレ 購入済み

    違っていました

    旅行記だと思ったんです。
    いえ、旅行記なんです…
    若林さんが体験したキューバ、モンゴル、アイスランドがとても生き生き描かれていて、行きたくなります。
    でもその旅は、若林さんが人生に向き合う旅で…
    若林さんの生き方について書かれているエッセイは、自分にとって得意ではない分野だったというだけなんです。
    ごめんなさい。

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    2022年05月07日
  • 火星に住むつもりかい?
    ネタバレ 購入済み

    やっぱり伊坂さん作品

    拷問に近い取調べ、サディスティックな人の集まりが公僕たる警察官であること…
    なんたかいつもの伊坂作品と違っていて、読むのが不安になっくる。
    それでも読み進めていくうちに正義の味方が現れて
    …と思ったら、失敗したり人を殺しちゃったり、くもゆきが怪しい。
    最後の最後になって、ようやく…
    いえ、最後の最後まで読者の気持ちを引きつけて放さない、自分にとっては傑作です。
    面白かった!伊坂さん、ありがとうございます。

    0
    2022年04月10日
  • 砂漠
    購入済み

    すんなり入ってくる学生生活

    歳を重ねて学生たちが主役の話が読めなくなっていました。照れなのか、嫉妬なの…理由ははっきりさせたくありません。
    後書きに読者からの支持が高いとありましたが、自分がこの物語をすんなり読めたのは、作者の作品だからなんだと思います。主人公達が学生であろうとなかろうと、起こる事件に対応していく様に好感がもてたというか。
    そして、砂漠に踏み出していった彼らのその後の物語を読みたいと思っています。

    0
    2022年02月26日
  • そして、バトンは渡された
    購入済み

    バトンを渡せるのか

    映画化された映像を先に見たので、森宮さん=田中圭さんに完全になってしまっていました(笑)
    あっと驚くような展開は出てこないけれど、ジワジワと染みてくる人と人の間に生まれる優しさに、心が温かくなります。今の季節、読むのにピッタリかもしれませんね。

    誰かを大切に想う
    誰かから大切に想われる

    受け取ったバトンを、私は誰かに渡せるのだろうか…

    0
    2021年12月26日
  • ホワイトラビット(新潮文庫)
    購入済み

    えっえー?!

    伊坂幸太郎作品なのに、最初は全く読み進められませんでした。時間がとれなかったこともありますが、行ったり来たりする物語についていけてませんでした。
    終盤に差し掛かるや否や、まさに怒涛の勢いで読み終えてしまいました。ワームホールが繋がったということですね。
    著者の作品を読むと、年代の新旧に関わらず読み終えたばかりのものが一番面白いと思ってしまうのは、今回も変わりませんでした。
    次はどの作品を読もうか…皆さんのオススメを聞いてみたいです。

    0
    2021年11月14日
  • 元彼の遺言状
    購入済み

    もう一度読んだ方がいいかな…

    このミス大賞受賞作というのと、タイトルに惹かれてページをめくり始めました。
    なかなか時間が取れず、読むのに時間がかかったせいか平坦なストーリーという印象です。ミステリーに活劇を期待していたのかもしれません。
    大賞選者の方々のコメントを見て、もう一度読んでみようと思いました。

    0
    2021年10月02日
  • お探し物は図書室まで
    購入済み

    日常に元気をくれる

    バタバタと忙しくて癒されたかったのか、あらすじを読んで即決。
    ひとつひとつの物語の主人公は自分と重なるところはないのに、なぜかとても共感できました。
    彼らが図書室で出会った本とその「付録」に、自分なりの意味を見つけていく中で、生きるという大袈裟なものではなく、日常に元気をもらった感じがしました。
    人と人との繋がりの大切さを、これを書きながらこの本に教えてもらったんだと、改めて…
    繋がっていく物語です。

    0
    2021年07月25日
  • コンビニ人間
    購入済み

    まさか、こんな内容とは

    芥川賞を受賞した作品として知ってはいましたが、題名からライトな内容だと思い込んでいました。
    誰かの普通は誰かの普通じゃない、そんなの当たり前だと思っていたけど、それこそ普通じゃないのだと思い知らされた感じです。
    2人以上人が群れると、時として怖くなる。
    普通圧力か…
    深呼吸ができる場所で暮らしたいし、一緒にいる人には深呼吸させてあげられる人になりたいです。

    1
    2021年07月11日
  • うちのご近所さん
    購入済み

    安定の群先生ワールド

    久しぶりに著者の作品を読みました。
    あるあるがココかしこに出てきて、あっという間に読了。
    時代のギャップやジェネレーションギャップ、今はもうなくなってしまったご近所付き合い…子供の頃を懐かしく思い出させてもくれました。

    0
    2021年06月26日
  • 玉村警部補の巡礼【電子特典付き】
    購入済み

    おもしろい、やっぱり好き

    チームバチスタからいっときはまって、著者の作品を読みましたが、何故かしばらく遠ざかってしまいました。
    久しぶりに読みましたが、癖の強い登場人物とその相棒のお遍路ミステリーを楽しみました。
    なかなか時間が取れず間が空いてしまっても、ページを開くとすぐ物語にはいっていけるのは、登場人物とシチュエーションが印象的だったからだと思います。
    こんなに長い後書きは初めて読みましたが、伏線を回収しに次の作品を読みにいきます。

    0
    2021年02月23日
  • 合本 キャプテンサンダーボルト
    購入済み

    この時期だから導かれたのか(笑

    読み進めていくうちに、登場する病気とコロナが重なっていました。
    2人の作者は今の状況を予想たにしてなかったでしょうに。
    近くにいてもおかしくない主人公ふたりが、あり得ないような人(組織)を敵に回して…
    解説を読むともう一回読むたくなりますよ!

    0
    2020年11月28日
  • 駅物語
    購入済み

    奇跡の起こる場所

    コロナ渦でも動き続けている電車を見て、選んだ作品。
    働く人の大変さがわかる、お仕事本。
    というだけてなく、沢山の人が行き交う場所だから生まれる人間物語。
    実は自分、隠れ鉄オタかもと思えてくるくらい、駅に行って電車に乗りたくなりました。

    0
    2020年07月04日
  • ランチのアッコちゃん
    購入済み

    いま、オススメ♫

    読んでるうちに、美味しいランチに行きたくなりました。
    登場するお店がホントにあったら!
    最後のおはなしは、自分にも何か新しいことができるんじゃないかと、元気付けてくれるような…栄養ドリンクのような作品です。

    0
    2020年03月27日
  • 蝶花嬉遊図
    購入済み

    幸せってなんだ?

    こんなに好きな人と巡り会えて、なんて幸せなんだろうと主人公のことを思ったけど、考え方を含めてその人に振り回されるのは、やっぱり嫌だな。
    自分で選んだことでも…

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    2020年02月23日
  • 居酒屋ぼったくり
    購入済み

    呑みたいー

    新しい銘柄を、また学ました。
    それに合う、美味しそうなアテも。
    本当に日本酒は奥深い。
    呑みたくなりますね。

    0
    2020年01月12日
  • ヴァラエティ
    購入済み

    人として面倒くさくて普通

    山田太一さんとの対談を読んで、普通の人の生活がドラマや小説になるんだと、改めて思いました。
    人は普通に面倒くさくて、それがかかわり合って生きてる。それでいいと思うと肩の血からが抜ける。

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    2019年11月09日
  • サブマリン
    ネタバレ 購入済み

    おまえみたいなやつもいる

    久しぶりに著者の作品を読んだ。
    面倒くさい登場人物に伏せんではなく、短編が一編の物語を織り成していくのに、面白味と安心感を覚えながら読了。
    性善説ではなく、人は関わる人によって善くも悪くも変わるんだと、思わせられます。

    0
    2019年10月14日
  • 美酒処 ほろよい亭 日本酒小説アンソロジー
    購入済み

    日本酒がもっと好きになる

    日本酒にまつわる短編集。
    日本酒のことをもっと知りたくて、選びました。
    銘柄や蘊蓄を得る内容ではなかったけれど、人と人を取り持つアイテムとしての日本酒に、温かい気持ちになりました。
    最後のお話は、カフェで涙ぐんでしまいました。

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    2019年09月07日
  • 焦土の鷲 イエロー・イーグル
    購入済み

    伝統を守る強い執念

    終戦の日が近かったので、選びました。

    史実に基づいたフィクションだと思いますが、いま通っている歌舞伎座には、こうした歴史があったであろうことに、想いが馳せます。
    辰三郎と香也の歌舞伎への執念は、今の役者さんにも通じると感じると共に、畏敬の念を抱かずにはいられませんでした。
    そして、大切な人を想う気持ちに胸を締め付けられ、憧れのようなものを感じました。

    歌舞伎の見方が変わる気がします。

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    2019年08月18日
  • 悪党
    ネタバレ 購入済み

    よかった。

    犯罪者遺族の苦悩が色々な立場から描かれていて、読んでいて辛くなりました。
    でも、人はこうであってほしいというラストにたどり着けて、よかったです。

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    2019年08月05日