あらすじ
あの世界で一番不運な殺し屋が、また騒動に巻き込まれる――。『マリアビートル』では新幹線から降りられなかったが、今度は東京の超高級ホテルから出られない……!?
伊坂幸太郎、2年ぶりの完全書き下ろし。殺し屋シリーズ最新作。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
殺し屋シリーズ第4弾。天道虫こと七尾再登場でとにかく面白かった!!
マリアビートルをとにかく読み返したくなりながら読んでました。
殺し屋大杉じゃね?とか人死にすぎじゃね??とか思うけれども、痛快です。
最後の伏線回収にはしびれました。さすが伊坂さん!!
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ようやく読めた、殺し屋シリーズの最新作。
やっぱり好きだわ、このシリーズ。
徹底的についていない男「天道虫」。
もともとは殺し屋なのだが、あまりの運のなさに、「簡単かつ安全な仕事」を請け負っている。
今回は超高級ホテルに宿泊する男にプレゼントを届ける、というだけのはずだった。
案の定ちょっとしたアクシデントはあったが、とりあえずこのホテルから出ることさえできたら、任務は無事完了のはずだったのだが。
一度見聞きしたものを決して忘れない紙野は、非合法の組織を抜けようとホテルの一室に身を隠し、逃がし屋が雇っていたボディガードを待っていたのだが…。
「マクラ」と「モウフ」、「高良(コーラ)」と「奏田(ソーダ)」、「アスカ」「ナラ」「カマクラ」「ヘイアン」「センゴク」「エド」など、多くの殺し屋がホテル内を追いつ追われつ殺し合う。
6人組の吹き矢の殺し屋は問題外として、私が今回一番好きなのは乾だ。
一筋縄ではいかない、珍しく厚みのあるキャラクターで。
ああ、仲介屋の真莉亜もなんだかんだで「天道虫」と心配し合っていて、よき。
『楽園の楽園』にも出てきた、「人間はストーリーを求めている」という考え方は、為政者が好きそうだよね、と思っていたら、やっぱりそれを逆手に取った人物が出てきたし、奏田が読んだ自己啓発本のタイトルがいちいちツボで、「こいつはもしかしてタイトルしか読んでいないのでは?」という「天道虫」の心の声に笑う
殺し屋ばっかり出てくるストーリーで、相当自分勝手な人たちの物語なのに、最後にちょっと胸を突かれるのはお約束。
でも、あんなに頑張ったのに誰からも感謝の言葉をもらえなくて拗ねる「天道虫」が…いくつだ、一体?
他人と自分を比べるところから、不幸は始まるんだって。
確かにねー。
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殺し屋シリーズ大好きです!爽快!相変わらずテンポが良くて一気読み!
今まで出て来た登場人物の名前がちらほら出て来て、懐かし〜と思いながら読み進めました。天道虫やっぱり不運。でも有能なところがまたいい。かっこいい!読み終わるのが寂しかった〜
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殺し屋シリーズはやはり面白い。
敵だと思っていたあの人が実はストーリーに重要に絡んでくるとは。90%を読み進めた地点で、絶対絶命で、どのように収束していくのか不安になる程、きっちりどんでん返しがあった。
てんとう虫のやけくそ具合が最高。
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ココさんが生きててよかった。後半に誰が悪者かがわかっていくのが面白い。最後まで誰が死ぬのかわからない。映像でも見たい。紙野さんが幸せに生きていることを願う‥!
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ドキドキハラハラする展開がめっちゃ面白かった。アクション映画を見てるみたい。
・恩知らずは運に見放される。
・リンゴはリンゴになればいい
・他人と比べた時点で不幸は始まりますね
マクラとモウフの「高校時代にその話を聞きたかったなあ」っていうセリフが、やっぱり好感持ってしまう。
もし自分が驚異的な記憶力を持っていたら、友達と神経衰弱して自慢します。
Posted by ブクログ
本当に面白かった!!!殺し屋シリーズ大好き!
おかえり七尾ーーー!!と思わず言いたくなった。
今回も奏田と高良、モウフとマクラ、時代ごとのお名前の敵キャラたち…みたいないいキャラがたっくさん、そしてその全員が1つのホテルの中で暴れ回ってるの面白すぎるだろ…!!
個人的に奏田さん良かった、みんなつよくてみんないい!!
Posted by ブクログ
ミステリとしての仕掛けも上等。アクションもドキドキ、ハラハラと楽しまさせてくれる。最終盤に驚くような展開もある。要はエンタメとして純度が高い。
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これぞ伊坂幸太郎という内容。おもしろかった!
まどろっこしい描写はなくわかりやすく読みやすい。それでいてセリフが練られていて読後に心に響く。比類なき天才。
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マリアビートルを読んだ人は面白いはずです。なんなら、マリアビートルを読んでから読んだ方が面白いと思います。
天道虫の人柄や鈍臭さに惹かれていき、気づいたら読み終えている一冊だと感じました。
Posted by ブクログ
殺し屋シリーズ4作目。舞台はホテル。殺し屋と部屋数の多さに混乱するけどスピード感とライトな文体でサクサク読めてしまう。悪い奴ともっと悪い奴の勧善(?)懲悪は殺し屋シリーズの醍醐味ですね。ホテルから出られない不運な天道虫、その実最強なのかも。
シリーズの醍醐味といえば、殺し屋が今は亡き殺し屋のことを語る時ちょっぴり切なくなるのも、それ。キャラの魅力は大きい。
〈心に残った言葉〉
"シュレーディンガーさん、知らなかったんだろうね。猫は観測しなくても、いつだって可愛いってこと"
Posted by ブクログ
改めて素晴らしい作家だと思った。 殺し屋シリーズの中でも一番面白いと思った。登場人物達も魅力があり、ストーリー展開、最後の終わり方も申し分ない仕上がりだった。伊坂幸太郎さんの作品は最後が単純なハッピーエンドとならない作品もあるが、ハッピーエンドで終わり、心地よい読後感を味わえました。
匿名
マリアビートルなどこの世界観が好きで、また読める!と、嬉しかったです。
懐かしい人達の名前も出てきて、おしや、レモン、ミカン、思い出したら少し寂しくもなりました。
残酷な人達だけど憎めない、そんな登場人物が多いです。どんでん返しもあって、人ってほんとわからない。つくづく思いました。
伊坂ワールド満載
テントウムシが登場する殺し屋シリーズ。話のテンポと言い回しが爽快。スイスイ読んでしまう。読了感の後味が良いのは、まだに伊坂ワールド。話は怖い内容のはずが、おかしくな場面が刷り込まれている。でも映像化は怖いかも‥。とってもお勧めです。
殺し屋シリーズ4作目。最高に面白かったです!
まず、最初のマクラとモウフの会話からぐいぐい引き込まれました。
ココさんのキャラもいいし、六人組や高良と奏田の二人も個性豊かで面白い。
でもやっぱり七尾さんがいいですね。マリアビートルの時もよかったですが、今回も最高でした。
物語としても面白かったですし、読み終わった後はもう一度読み返したくなると思います。
2年ぶりの
書き下ろし、オモしろかったです。
資本主義や世の中への皮肉
会話遊びは相変わらず。
過去の業者も想い出され伊坂作品を
継続して読まれている方は更に愛着が
出てくるのでは?
天道虫シリーズは前作がハリウッドで
おかしな感じで映像化されていますが、
こちらは映像化するならダイハード並に
して欲しいですね?
Posted by ブクログ
吹き矢っていうのがいつまで経っても慣れなくて、浮かぶ絵がどうしても滑稽で、ある意味超能力だとして脳内で扱いながら読んだ。ホテルを舞台に各階を行き来する興奮は、新幹線の車両移動と同様に素晴らしくアクション的。
Posted by ブクログ
殺し屋シリーズ。
相変わらずの七尾の運の無さに笑みが溢れる。それぞれの話がどう繋がっていくのかを体感するのが心地良かった。
伏線の回収は流石の伊坂さんでした。
Posted by ブクログ
久しぶりの一気読み!
殺し屋シリーズはハズレがない。
残酷な描写なのになぜこんなに抵抗なく読めてしまうのか。
次々と登場人物達が殺されていくが、七尾ならなんとかしてくれる、きっと大丈夫!という謎の自信があったからどんどん読み進めることができた。
物語の一貫性もあり、見た目が良くいい思いばかりしてきた6人組の殺し屋達vs見た目は暗く、友達もいなかった2人組の殺し屋、この描写も対照的でおもしろかった。
乾と紙野さんのその後はどうなったのか?
すごく気になる、、
Posted by ブクログ
このシリーズはやっぱり面白い!
爽快感がたまらない。
相変わらず人がドンドン死んでいくが、
グロい感じがないのが読みやすい。
続きをずっと見ていたい。
Posted by ブクログ
めまぐるしく人が死ぬのに
それけっこうエグい殺し方なのに
なんでこんなにカラッとしてるのかなあ
残酷なんだかダサくて不運なんだかじつはいい人なんだかもうぐちゃぐちゃな殺し屋と手配業者達の世界に
どうぞ没入してください
Posted by ブクログ
大好きな伊坂幸太郎の殺し屋シリーズ。
前作品の登場人物をわかる人にはわかるくらいで
出演させてくるのが好き。
後半の、あぁ、こういうことか!
これが伊坂幸太郎の醍醐味。
大好きです。
Posted by ブクログ
運の悪い天道虫だけど今回は自分の些細なミスからどんどん他の殺し屋に巻き込まれていく…。殺し屋の話だけどどこかポップで読みやすい。登場人物が多々出てくるけど覚えやすくて、割といい人も多い。不運だったり嫌な過去って忘れられる方が良いなと思った。
Posted by ブクログ
伊坂幸太郎の殺し屋系の物語は面白い
あまりにも好きなセリフがあったのでメモ
p.90
「お金はある程度以上になるともう、使い道がないよ。それが分かった」
「早くその台詞を口にしたいな、と思って、練習しているんだけれど」
→口にしてみたい、じゃなくて、練習している、なのが、単に期待するだけじゃない積極性を感じて面白い
p.165
「(略)俺を殴るか?メロスのように」
「いや、誰のようにも殴らない」
p.284
「君は年に数回なのか。俺は数年に一回もないよ」
「ワールドカップみたいね。盛り上がりそう」
このワチャワチャ感大好き
七尾主人公の物語。マリアビートルと同じように、いやそれ以上に登場人物が多く戦闘シーンが多いのが嬉しい。不運だけど強運な七尾大好き、これからも不運な中で生きのびる七尾が見たいです。実は乾が芯の通ったいい奴で、それにモウフマクラが気付いてる所好き。
Posted by ブクログ
―ミステリー―
業者
天道虫、高良(コーラ)、奏田(ソーダ)、
ココ、真莉亜、マクラ、モウフ、
6人組。
蓬長官、秘書、記者。
ラスボス?乾と、忘れられない女=紙野
時系列と人物配置、心理、トリック、ギミック、伏線、色んな要素が入り交じってて、一気に読まないと意味不明になるかも笑
キャラクターそれぞれの性格と、天道虫の【ツイてない】運が、様々な繋がりを生んでいく。
登場人物が沢山消えていくけど、スピード感とドキドキハラハラが面白かった。
乾は果たして、敵味方?!
Posted by ブクログ
彼の作品らしい知的で独創的なストーリーテリングが光る、少し不思議で魅力的な物語です。タイトル通り、数字の「7」にまつわる要素が鍵となり、物語全体に不思議な縁や偶然が織り交ぜられていきます。
一見、無関係に見えるキャラクターたちの物語が、徐々に交錯し、やがて予想外の形で繋がっていく様子は、伊坂作品ならではの展開。特に、時間や場所を超えた不思議な繋がりが生まれることで、日常の中に潜む非現実的な可能性が感じられ、次第に心を引き込まれていきます。
また、ユーモアや軽快さが随所にちりばめられ、シリアスなテーマを扱いながらも、伊坂らしい「読みやすさ」を保っています。登場人物たちが抱える孤独や葛藤、そして彼らがどのように「自分を取り戻すか」というテーマも深く描かれていて、読後にはじわじわと心に響くものがあります。
予測不可能な展開に思わず驚きつつも、その奥にある人間の温かさやつながりに気づかされる。そんな、感情を揺さぶる作品です。
繋がって、そして時は流れる
本作も面白かったです。
群像劇の中の伏線が回収されていって、沢山人が殺されるのに、読後感はスッキリ。
オマケに登場人物の幸せまで祈ってしまいました。
大好きなシリーズです。
Posted by ブクログ
殺し屋の話とは思えない 本にはジャンルがあります。ミステリー、時代物、エッセイ、この作品は何に分類されるのかなって思いました。読み進めながらハッとする仕掛けに楽しませてもらいました。
フーガはユーガ、アヒルと鴨のコインロッカー、砂漠、どれも面白く手に取った777ですが、こちらも他の作品と違わず面白かったです。
ただ、殺し屋シリーズとしてグラスホッパーからのつながりをあることを知りませんでした。マリアビートル、AXアックスも機会を見つけて読みたいと思います。
殺し屋が何人出てきて、死体が何体積み上げられるのか、また、それらが一つのホテルで起きると言うストーリーには圧巻でした。細かいところは気にせずに、劇場に飛び込んでストーリーを味わうことで見事に堪能出来ました。ありがとうございました。
Posted by ブクログ
テンポよく痛快 オーディブルにて
マリアビートルの登場人物が巻き込まれる、同じようなワンシチュエーションもの。前は新幹線で今回はホテル
テンポよく、ユーモアがあって面白い。
AXはあまり響かなかったが、これは楽しかった