ブロンズ
レビュアー
  • 女子的生活(新潮文庫)
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    もっと女子を楽しもう♪

    女子って逞しいんだ。
    そう、敢えての女子。
    楽しむことに貪欲で、強かで。
    自分を認めることで、手に入るものの何て多いことか。
    でも、そのためには強さや根性、知恵や工夫も必要。諦めちゃ駄目なんですよね。
    主人公は、色んな事を教えてくれる、たおやかに。

    去年ドラマ化されていたそうですね。見たかったなー

    作者の新しい世界を見たような。
    でも、差別は絶対許さないというのは通じてるのかな。

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    2019年07月13日
  • 同期
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    警察ものって

    組織、闇社会、政治、思想、国際関係…
    繋がって、繋がって、危ういバランスを保ってる。

    芸人さんの闇営業も、そんな中の一つかと思う。
    他人事じゃないのか…

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    2019年06月29日
  • 團十郎切腹事件
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    歌舞伎のお勉強も一緒に

    ミステリーとして面白かっただけでなく、歌舞伎の演目についてお勉強になりました。
    少し前に書かれたものですが、鮮やかに楽しめました。

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    2019年05月26日
  • こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話
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    みんな一緒 元気が出る!

    明日(12月28日)公開になる映画の原作。
    東銀座の駅にある大泉洋さんのポスターと、そのタイトルに惹かれて一気読みしました。
    障がいのある人にたいして理解があると思っていた自分は、美咲であり田中だなと考えさせられました。

    みんな同じ。
    読み終わったときに、心が軽くなり何かを始めたくなりました。

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    2018年12月27日
  • 陽気なギャングは三つ数えろ
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    安定感抜群

    どうやら、刊行直後に読んでいたようですが、覚えていたのは冒頭の部分だけで…また買ってしまったという自己嫌悪を抱えつつ、読み始めました。
    でも、後書きで作者自身も書かれていますが、いつものメンバーがいつものように事件に巻き込まれるのを楽しめました!
    次回作が楽しみです。
    9年後ではなく、もう少し早くでるといいなぁ。

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    2018年12月15日
  • アンと青春
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    やっぱり、ほっこり

    久し振りに読んで、やっぱりほっこりしました。
    好きなシリーズです。
    今作で、登場人物の性格が明確に感じられて、より楽しめました。
    和菓子にまつわる諺など、豆知識を知れるのも楽しいですね。
    疲れた時にあんこ、わかりますー
    登山の時は羊羹!

    デパ地下の和菓子コーナーに行きたくなりました。

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    2018年11月19日
  • 指し手の顔(下) 脳男2
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    どうなるの…

    シリーズ最初の「脳男」を再読して、続けて読みました。
    途中まで、本当に続編?疑いながらでしたが、あぁそう繋がるのかと腹落ちしました。

    潘マーシーという人には共感できませんでしたが、哀しみという感情の連鎖が人を残酷にするのは、わかる気がします。
    なら、感情がないはずの鈴木一郎の行動の源になっているものは何か?
    続きが気になります。

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    2018年11月10日
  • 不死身の特攻兵 軍神はなぜ上官に反抗したか
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    いま、知っておくべきこと

    あるテレビ番組で紹介されていて、興味をもちました。
    時期的なこともあるかもしれません。

    特攻隊員がみんな笑顔で出撃していったなんて信じていませんでしたが、こんな帰還兵がそしてロジカルに特攻に反論した人達がいたという事実には、驚きました。

    私にとっては、リーダー論としても読めました。
    精神論だけで指示を出すという、無策。
    従わざるを得ない地獄。
    似たようなケースを今も見聞きする現実。
    それを国民性と呼ぶなら、今すぐに見直したい。

    命じられた死で、人を英雄化するような世の中に二度としたくないと強く思いました。

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    2018年08月02日
  • 日本酒BAR「四季」春夏冬中 さくら咲く季節の味
    ネタバレ 購入済み

    マリアージュ

    美味しい日本酒あればよかった。
    それが、その日本酒にあう料理があるともっといいという贅沢にかわってきた。
    もしくは、食べたい料理にあう美味しい日本酒かあるともっといい、という風に。
    第一弾を最初に読んだ時はほとんど経験しなかったマリアージュ。
    日本酒が食中酒というのも、最近は実感できる。

    四季のような正直なお店が、たくさんできるといいですね。

    冴蔵さん・楓さんのマリアージュに乾杯!

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    2018年07月01日
  • 日本酒BAR「四季」春夏冬中 さくら薫る折々の酒
    購入済み

    早く続刊を読みたい

    続刊を読む前に再読。
    最初に読んだ時に、登場する幾つかの日本酒を見つけては呑んで、楽しかったなぁと思い出しました。
    その時より少し日本酒に詳しくなって、料理とのマリアージュも大事だなと思うようになって、日本酒はあとがきの「日本酒は食中酒」という筆者の言葉が理解できてきたします。

    続刊を読んで、また新しい日本酒に出逢いたい!

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    2018年06月07日
  • ほっこり庵 いい酒、いい味、いい話
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    呑みたくなる

    アプリに薦められるままに、読み始めた1冊。
    実在の蔵やお酒が出てきて、本当に愉しく読めました。
    機会があれば呑みたい日本酒ばかりが出てきて、しっかりメモしました!
    美味しい料理とそれに合わせたお酒を出してくれるお店を見つけたいと思います。

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    2018年05月20日
  • 着物探偵八束千秋の名推理
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    着物のこともう少し知りたかった

    アプリにオススメされて、読んでみました。
    もう少し、着物について書かれていたらな…

    でも友禅に加賀、京があるのは知っていましたが、江戸があるのは初めて知りました。簡単ですが、その違いも。
    あと、銘仙についても。

    主人公が着物についての知識を増やしていくのに合わせて、蘊蓄がとうじょうするのかなぁ。
    だったら、楽しみにしたいです。

    自分のことを自分で決めると、こんなにも心が軽くなるんだという、主人公の言葉には大共感です。

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    2018年05月12日
  • 最後の医者は桜を見上げて君を想う
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    自分を生きる

    近々本書の続編が映像化されるというので、読み始めました。

    白血病の実情について、ドラマなどでの知識しかなく、その厳しさを改めて知りました。
    医療ものは本もドラマも数多く世に出ていて目にしていますが、エンターテインメントとて受け取っていたんだなと思います。

    医師も一人の人間で、生き方についての考え方は様々であるはずです。
    ただ、その信念に従って患者の命に向き合っている医師はどれくらいいるのか。
    そう考えたとき、自分は自分の生き方にどれだけ真正面から向き合っているのかと、考えさせられました。

    人は自分のためだけには生きられない、そんな生き物なんじゃないでしょうか。

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    2018年05月03日
  • 去年の冬、きみと別れ
    購入済み

    映画化するの…

    残り1/3くらいからかな、色んなものが繋がって「あぁ、そうだったんだ」ってなります。
    だから、そこからはもうノンストップで読み終わらずにはいられませんでした。

    映画化されるということで読みましたが、あのキャスティングでいいのか…
    映画は見ないと思います。

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    2018年02月12日
  • 何が困るかって
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    ホントは…

    いい人の実は腹黒い一面を見てしまった、そんな感じ。
    「青空の卵」での出会いから、ほんわかミステリーの作家さんだと思ってたから。
    でも、その裏切りが面白かった。
    これもギャップ萌え、ですかね(笑)

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    2018年02月04日
  • 県庁おもてなし課
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    いま、読むタイミングだったんだ

    東京五輪誘致委員の彼女は、この本を読んでたんだろうなと想像してしまいました。
    自分が住む近くにも競技施設があるので、書かれていた「おもてなし」マインドを実践したいな、と思います。

    高知県にまた、行きたくなりました!

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    2018年01月11日
  • 肉小説集
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    らしくなく、らしい

    連続の1話目と最終話が、自分の読み慣れた作者の作品とは感じが違っていました。
    1話目はそれが違和感として残り、最終話はこういうのもいいなと。

    他の作品は、好きな作家 近藤史恵さんも書いてるように、ユーモアたっぷりで、ちょっとクスッとしながら読みました。

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    2017年11月26日
  • 壺中の回廊
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    大切なものを守るということ

    戦前、昭和が始まったばかりの話で、最初はその時代背景のせいかなかなか読み進められなかった。
    木挽座での歌舞伎の話が始まってから、俄然引き込まれました。

    多くの登場人物に犯人を特定するのが難しい、ミステリーとしてもとても楽しめました。

    歌舞伎が伝統を繋ぐ大変さや、新しい事へ挑戦することの難しさなどは、現代も抱える課題なんだろうと思います。

    人が大切なものを守るのは、本当に大変です。

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    2017年11月16日
  • 着物をめぐる物語
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    読みたかった着物のはなし

    着物は好きでよく着ますが、織りや染めについては不勉強でした。
    そんな、着物にまつわる短編集はとても面白かったです。
    越後上布がどうできるのか、とか…

    でも、女性は着物に情が移ってしまうものなのだな、と全ての物語を通して感じました。

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    2017年09月24日
  • 首折り男のための協奏曲
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    予想外

    著者によるあとがきにもありますが、首折り男が主役から脇役、ストーリーの1アイテムまでこなす、短編集。
    予想外の作品でしたが、色々な人間模様がみられて、楽しめました。

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    2017年09月06日
  • 先生と僕
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    心優しいダンディー

    著者の作品は、読後、ほっこりする。
    この作品もそう。
    さ、続編、続編。

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    2017年07月15日