【感想・ネタバレ】首折り男のための協奏曲のレビュー

あらすじ

被害者は一瞬で首を捻られ、殺された。殺し屋の名は、首折り男。テレビ番組の報道を見て、隣人の“彼”が犯人ではないか、と疑う老夫婦。いじめに遭う中学生は“彼”に助けられ、幹事が欠席した合コンの席では首折り殺人が話題に上る。一方で、泥棒・黒澤は恋路の調査に盗みの依頼と大忙し。二人の男を軸に物語は絡み、繋がり、やがて驚きへと至る! 伊坂幸太郎の神髄、ここにあり。

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ネタバレ

一話一話が独立していることに気づくのが遅くなったが、独立した話だと思って読み返したり思い返したりすると面白かった。どこかでつながっているというのが、まさに協奏曲だと感じた。
好きな話は「僕の舟」と「人間らしく」と「相談役の話」

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2026年04月07日

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首折り男の周辺、濡れ衣の話、僕の船、人間らしく、月曜日から逃げろ、相談役の話、合コンの話。
いくつかの雑誌のために書いた話をひとつにまとめた本。繋がりがあるようでそれぞれ独立した話。
どの話も明確なハッピーエンドではないけど、少し心が少し暖かくなるそんな話だった。

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2026年02月25日

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単なる殺し屋の話かと思いきや、

そうでもなかったぞ。

殺し屋と関わる人々の群像劇。

個人的には、もっと殺し屋に活躍して欲しかった。

そのへん、ちょっと物足りないかも。

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2026年03月24日

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物騒なタイトルの割に、なにか社会全体を揺るがすような大きなことが起こる訳でもない。それぞれの主人公達の日常と繋がっているのか繋がっていないのかわからないようなところで「首折り」が起こる。

現実もそんなものかもしれない。幸せなことも悲しいことも、毎日どこか遠くで起きていて、自分の人生に影響を不思議に及ぼしたり及ぼさなかったりする。

それぞれの短編がゆるやかに繋がっていて、伊坂幸太郎ワールドっていう感じ。楽しみながら読めた。

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2026年03月18日

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この作品はそれぞれ別々の媒体で別々の時期に書かれた物語を少し加筆してゆるく繋げたものだったという風に解説で説明されていました。
連作短編集は大好きなジャンルなのですが、このゆるい繋がりを想像の余地があって面白いと思うよりは、もう少しバシッと謎や人物が回収される方が好みではありました。
ただ、それぞれの作品を単体でみたときの完成度はその分めちゃくちゃ高かったです!
『僕の舟』は別の短編集で読んだ時も好きになったし、『相談役の話』はゾワっとして見事でした。『合コンの話』もラストに拍手でしたし。
書き出してみると、繋がりの薄かった作品たちに意外と惹かれたことが自分でも驚きました。
やはり繋がるとしたらもうちょっと気持ちよく繋げて欲しかったのかもしれないです。
でも好き!

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2025年12月18日

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ネタバレ

短編集。
首を折って殺して回る男とそれに間違われる男の話。ロマンチックな恋愛話。珍しいホラー的なオチの話もあれば、合コンにまつわるハートフル(?)な話あり。バラエティーに富んでいる。
好みなのは、伊坂幸太郎的な騙し絵的短編である〈月曜日から逃げろ〉。珍しく黒澤が押されてると思ったが、まんまと騙された
それはそうと、“彼”は何で死んだんでしょうね。

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2025年10月13日

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ネタバレ

首折り男とその周辺、黒澤さんの物語。
繋がっているようで、繋がっていないところもあって不思議な読後感。
首折り男の那覇市から徐々に黒澤さんの話になり、また首折り男に。
黒澤さんは自分を脅す新聞記者を逆に陥れる、時空のねじれを感じさせる不思議な構成の話。

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2025年10月10日

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―短編集―

正直、題名を見て、もっと首折り男が登場するのかと思ってたけど、そんなこと無かった笑

短編同士が少しだけ繋がってたり、視点が変わるけど同一人物が登場してたり。。
色んな仕掛けがあって面白い。
神様って、見てない時もあるんだねー。
黒澤さん魅力あるー!!!

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2025年09月08日

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ネタバレ

伊坂節健在の連作短編集。短編をあとから加筆修正してつながりを持たせたと解説にはあるが、かすかな関わりてあり、全く独立した話ではあるものの共通点を探すのも楽しい。首折男はなぜどんな理由で死んだのかは謎のまま。死に方が不審なだけに惜しい。
合コンの話が一番楽しめたがどれものめり込めるし、台詞回しにくすりとさせられる。作者の作品はややコメディテイストのほうが好みです。

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2025年03月30日

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首折り男と間違われた男。首折り男に助けられた男。首折り男に間違えた女とその夫の出会い。クワガタのいじめを罰する神さま。手の込んだ仕返しをする黒澤。男の書く小説が面白くなくなった理由。男と女、三人ずつの変な合コン。まったく異なった短編を首折り男につなげて最後にほっこりさせる。ピアノが弾けるって、かっこいいなと思いました。

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2026年01月12日

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元々、別々の物語を繋げたとのこと。なんとなく、無理くり感はあったが群像劇や作中会話などで伊坂さん作品を感じた。

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2026年04月20日

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たくさんの登場人物がでてくるけどそれぞれの個性が強くて伊坂幸太郎さんの作品だなという感じ。
「僕の舟」が少し切なくてよかったな。

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2026年04月16日

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なんか、大きな事件が起こってるのに大きく見えないのも伊坂幸太郎って感じだし、小さな日常の変化の積み重ねが人生の転機につながるのも伊坂幸太郎って感じだった。

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2026年02月27日

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読み始めのおもしろさがすごくてだんだん失速していく感があったかな
でも最後までまとまってて安定の伊坂作品って感じ

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2026年01月10日

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緩やかに繋がる短編集でストーリーと会話のセンスがこの作者ならではで引き込まれる。ただ繋がりがわからないものもあり、?と思っていたが、最後の作者の後書き?や解説で理解できた。ギミックのお試しみたいなものもあり、他作品のキャラを思い出したり、いろいろ楽しめた。

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2026年01月09日

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それぞれ短編として読めるんですけど、全体としてゆるやかにつながっている定番の伊坂幸太郎さん作品という印象でした。ただ、文庫本背表紙の内容紹介は期待値上げすぎかなとも思いました。

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2026年01月05日

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伊坂さんの作品が大好きで楽しみにしていたのですが、やや着地点が分かりにくくすっきりしない感じで終わりました。
それぞれの短編は繋がりがないようであるようになってると伊坂さんがあとがきで書いてあったのですが、繋がりがあるならある、ないならないと切り離せなくて、なんだかもやもやした感じでした。

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2025年12月03日

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機内用に手に取った一冊。ついつい題名にそそられて。
さて、久々の伊坂作品。
首折り男と泥棒の2人の主人公から成る短編集。と言っていいんですかね。
それぞれに主人公のエピソードは伊坂作品らしく、伏線と伏線が最終的に綺麗な一本の線に繋がる絶妙なタッチで描かれてますが、2人の主人公のエピソード同士がうまくクロスオーバーできていないかも?と思ったので星3つ。(単に私が読みきれてない可能性あり)
それでも伊坂作品はいつ読んでものめり込みます。是非。

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2025年10月09日

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まず、短編集だと思ってなかったからはじめのへんはん?ってことが多かった。後になって短編って気づいたけど他の短編ででできた人がこっちの短編でもでてくるみたいな感じ。だけどストーリー的には繋がらない。なんか焦ったい感じだったけど逆にそれに新鮮さを感じた。解説のところで繋がりすぎて平凡に陥ることへの対策らしい。それがわからないとなんだこれってなりそう。

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2025年09月06日

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解説でへぇーとなったのが、「繋がりすぎる怖さ」。
それぞれの章を読みながら、あれこの人物前の章のあの人じゃないのかーってなって期待を裏切られたような気もややしましたが、繋がりすぎると逆に陳腐になることを恐れたんでしょうか。そういうことなら理解できる。

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2025年08月14日

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よくある「別の話かと思っていたら、それぞれ少しずつ関係していて、最終章ですべてが繋がり伏線を回収して完結する」という話ではなくて、同じ登場人物の短編が少しずつ続いていく感じです。伊坂幸太郎の作風が好きな人は刺さると思います。
個人的には、内容は可もなく不可もなく。
伊坂幸太郎小説の特有の空気感だなという感想。

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2025年08月10日

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ネタバレ

連作短編集よりも、もっと緩い繋がりの短編集でした。
首折り男か黒澤さんがだいたい出てくる。
面白かったです。
掲載誌がバラバラだったからなのか、お話のテイストもバラバラでいい。

「似ている」と間違われまくってた男と、束の間のやり取りを遺して逝った首折り男の話「首折り男の周辺」、
おそらく月〜日と始めから順番通りに読むんじゃない気がする「月曜日から逃げろ」、
会社の状況などが山家清兵衛の逸話と似ている悪友の周辺で起こる不幸は怪異の仕業か…な「相談役の話」、
駆け引きしまくる合コンで爽やかな結末「合コンの話」、
この4作がが特に好きでした。

合コンのラストシーンで弾かれてたピアノに目を見開いて口を綻ばせてた人と、最初の話で借金取りの事務所にて流れるピアノの曲に耳を傾けてるように亡くなってた首折り男は同じ人だったのかな?

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2025年07月23日

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首折り男のフレーズが気になって読んだけど、天道虫とは関係なかったんですね…

でも、短編なのに、つながりが面白かったです。

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2025年07月21日

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伊坂幸太郎さんの文体や登場人物の対話が面白いのでファン的な加点を含みつつ、、

賛否コメントがありますが、あくまで短編集が前提で、無理くりタイトルに倣って首折り的なシーンが出てくるだけな一冊だと受けました。

ただ登場人物の時系列によるリンクはありますし、すんなり読めました。

コメントを見る限り、皆様オチに厳しいなと思いました笑

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2025年06月04日

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初めての伊坂幸太郎さん。

長編小説かと思い込んで読み進め、盛大な伏線回収があるのかと期待してしまい、あれ、短編だった…と、勝手に肩すかしを食らってしまいました。

もう一度読み返しましたが、微妙につながっているところがおもしろいんですね。こうして世界はつながっているんだろうなと思ったり。

合コンのお話がほっこりして好きでした。若いっていいね。

他の伊坂幸太郎さん作品も読んでみたいと思います。

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2025年05月31日

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初めて伊坂さんの作品を読んでみました。てっきり長編作品かと思っていたので、「時空のねじれ」によって引き起こされるSF的展開みたいなものを期待して読み進めていたのですが、首折男自体が途中から登場しなくなり、あ、これ短編集だったんだと気づきました。
主要人物の再登場などで一応短編同士の繋がりが薄らとはあるものの、特にストーリー的な関係性があるわけではなく、淡白な印象を受けました。あとがきを見るに、元々1つの作品として作り上げることを意図していない作品群のようでしたので、その割にはまとまりがあるのかなとは思いましたが、肝心のストーリーがあまり面白くなかったです、、。
「月曜日から逃げろ」や「合コンの話」は文章の構成に工夫があり、やや面白かったです。

伊坂さんに初めて触れる作品としてはバッドチョイスだったかもしれないので、もう少し有名どころの長編作品も読んでみたいと思います。

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2025年05月11日

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雑誌のための短編をまとめたということで、確かに一貫性みたいなのはなかった。
しかし、車と、死と、神と、ちょっとクズな人間たちの愉快(?)な話が楽しめた

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2025年05月05日

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首折り男、首折り男のソックリな気弱な男、イジメに耐える中学生、首折り男の隣に住む平和な夫婦、そして泥棒の黒澤、時空の歪みかなんなのか展開が面白くて読み進めたけど、途中で首折り男の話しは終わって全く違う話が入ってきて拍子抜けした。この本、短編を一冊にまでまとめた本のようです。首折り男は面白かったな。

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2025年03月29日

Posted by ブクログ

長編だと思って読み始めてしまった テイストの異なる短編を合わせてゆるく繋げた感じだからか、全体で見ると賛否両論ありそう。種明かしがあると思ったことや伏線回収があんまりはっきりされていないせいか、読後感がぼんやりした印象はあったかもしれない。

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2026年01月12日

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協奏曲 出たー!連作短編集!と思いきや、色んな雑誌に載せた短編を集めて、手を加えたものらしい。
だから、全てが絡み合ってる訳ではない!そこがまたいい。解説も面白い。

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2025年12月06日

購入済み

予想外

著者によるあとがきにもありますが、首折り男が主役から脇役、ストーリーの1アイテムまでこなす、短編集。
予想外の作品でしたが、色々な人間模様がみられて、楽しめました。

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2017年09月06日

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