戸板康二の一覧

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作品一覧

2019/02/15更新

ユーザーレビュー

  • 劇場の迷子
    もうここまで来るとミステリではないとも思うんだが、ラストのどんでんが趣があって思わず笑ってしまう。なんだかこの頃私は感激した時に笑ってしまうのだ。泣き笑いといってもいい。とりわけおとむじりのラストは素晴らしい。
  • グリーン車の子供
    初期の殺人ものよりも、この辺りの役者の日常の謎のが確かに面白い。特に三人目の権八が良かった。ひかりこだま問題は、今ならひかりが小田原に止まるからそうすればいい。しかし今はビュッフェがないな。
  • 團十郎切腹事件
    歌舞伎座改築中に寂しくなって全集を少しずつ再読してました。
    もともと歌舞伎に興味があって探偵小説好きな自分には手放せないシリーズです。

    歌舞伎役者中村雅楽の粋で上品ななたたずまい、大好きです。
    正統派で読後感がすっきりしている話が多いので個人的には何篇でも読める自信があります(笑)
    表題作を初めて...続きを読む
  • 丸本歌舞伎
    丸本歌舞伎は、著者が命名したもので、人形浄瑠璃の台本をもとに歌舞伎で演じた演目群の総称である。今では、歌舞伎の演目の主流にまでなっている。その経緯、演出上の特徴等を論じた総論と、「菅原伝授手習鑑」など十の作品を読み解く各論から成っている。著者の常識としている知識が此方に無いため、肝心のなぜ丸本歌舞伎...続きを読む
  • 團十郎切腹事件
    これぞコージーミステリ。本当に上品で、でも甘くなくシビアで、しっかりと読ませる短編連作。老成した歌舞伎俳優から聞き書きをして記事を書いている東都新聞の芸能記者竹野を狂言回しに据えて中村雅楽という架空の歌舞伎役者を主役にした珠玉の連作ミステリ。殺人事件もなかにはありますがそれよりも日常の恋愛沙汰のもつ...続きを読む