丸本歌舞伎
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丸本歌舞伎

1,540円 (税込)
498円 (税込) 5月30日まで

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〈丸本歌舞伎〉という名称を創出し、研究と鑑賞を別扱いする従来の演劇学に異を唱え、義太夫狂言の神髄を衝き、戦後の歌舞伎批評の方向性を決定づけた、戸板氏の初期代表作で、今や古典的名著。「型とは何か」の追究から、歴代の演出家=俳優の才智・工夫を発見し、その魅力と真髄を明かしていく。「義経千本桜」など10作品を具体的に読み解く鑑賞編も圧巻。歌舞伎ファンのみならず広く演劇を志す者、必読の書。

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丸本歌舞伎 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2012年04月02日

    丸本歌舞伎は、著者が命名したもので、人形浄瑠璃の台本をもとに歌舞伎で演じた演目群の総称である。今では、歌舞伎の演目の主流にまでなっている。その経緯、演出上の特徴等を論じた総論と、「菅原伝授手習鑑」など十の作品を読み解く各論から成っている。著者の常識としている知識が此方に無いため、肝心のなぜ丸本歌舞伎...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年01月21日

    ・若い頃の戸板康二を私は知らない。推理小説を書いたり、ちよつといい話の類を書いたりした人だが、本業は演劇評論家だと いふことぐらゐしか知らない。戸板康二「丸本歌舞伎」(講 談社文芸文庫)もそこに連なる業績で、といふより、ほとんどその出発点にくる業績であるらし い。古い。初版は昭和24年である。言及さ...続きを読む

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