松井今朝子の作品一覧

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作品一覧

2024/02/01更新

ユーザーレビュー

  • 料理通異聞
    江戸時代後期、お寺の御斎の精進料理がメインの福田屋の倅善四郎が、店を将軍家斉が御成をするほどの名料理屋「八百善」へと発展させる物語。
    出てくる料理やその素材の描写も美味しそうだが、善四郎自身も卓越した料理人でもあり、客はその時代の文人墨客が名を連ね、その時代の文化を堪能することができたと思う。
    一杯...続きを読む
  • 吉原手引草
    前にもこんな構成の本読んだんだけど思い出せない。登場人物がすべて読者=主人公に語り掛けてくるような感じで主人公のセリフをすべて対面の登場人物が
    「え?あんたはそんな風ににみえないよ、だって?言ってくれるじゃねーか!」
    みたいな感じでそれが自然な流れなので違和感がなくテンポよく読める。また、タイトルに...続きを読む
  • 吉原手引草
    松井今朝子による、第137回直木賞受賞作。

    十年に一度、五丁目一と謳われた、吉原・舞鶴屋の花魁、葛城。
    全盛を誇り、また身請けも間近だった葛城が、ある日、忽然と姿を消した。
    いったい何が起きたのか。

    物語は葛城を取り巻く幾人もの証言からなる。
    引手茶屋の内儀、舞鶴屋の見世番、番頭、番頭新造、葛城...続きを読む
  • 愚者の階梯
    松井さんの昭和初期歌舞伎座3部作の最新の1冊。歌舞伎「勧進帳」のセリフにケチをつけた国粋主義者の言動がきっかけで、老舗の劇場で不幸な事件が起こる。さらに、明確な意図のないまま、第二第三の事件が起こる。タイトルにある愚者の階梯は、ちょっとしたことで悪に手を染めたものが、どんどん深みにハマる状況をよく描...続きを読む
  • 愚者の階梯
    昭和10年の頃の出来事、第ニ次世界大戦前の日本はこんな時代だったろう。映画は無声からトーキーへ関東大震災があり、特高がバッコし住みにくい時代だった。殺人事件を追う刑事と歌舞伎役者、そしてかけだしの映画俳優の絡むミステリーだった。

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