師父の遺言

師父の遺言

1,320円 (税込)

6pt

4.2

変わりすぎるほど変わった人を、
私は一生の師と仰いだ…

祇園の料亭に育ち、歌舞伎の世界に飛び込んだ著者は、
稀代の演出家にして昭和の怪人、武智鉄二に出会った。
この反骨の師が全身全霊で教えてくれた、人生の闘い方とは――。
直木賞作家が波乱万丈の半生を綴る、自伝文学の傑作!

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師父の遺言 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2014年12月17日

    京都は南座近くの老舗料亭の家に生まれた今朝子さん。恵まれた環境で大切に育てられたのかと思いきや、幼い頃から住処を転々とし、両親と離れて暮らす時期もあるなど、子供ながらに気苦労の多い生活を送っていた。そのせいか、とことん頑固で人に左右されない、腹の据わった子供だった。大学進学で上京し、学生運動の真っ盛...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年09月29日

    松井今朝子さんの作品は直木賞を受賞した「吉原手引草」を読んだことがあるだけだ。ミステリーめいて非常に面白い作品だったけれど時代小説が苦手なせいでなかなか手がのびす。

    ところが先日読んだ「直木賞受賞エッセイ集成」で彼女の生い立ちやら小説を書くようになったきっかけに興味を持ったのと、あの直木賞受賞のエ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年06月25日

    「歌舞伎」の物語を
    たっぷり 楽しませてもらっている
    松井今朝子さん

    なるほど
    書かれるべくして
    書かれた ものがたりたち なのだ
    と 改めて
    「腑に落ちた」気がします

    作家の生い立ちというものは
    否応なく
    その作品世界に反映してしまう

    むろん
    その 作品が生まれるまでの過程の中に
    言いしれぬ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年06月14日

    松井今朝子の本には、個人的に、ものすごく引き込まれる作品と「いや、これはどうか・・・?」と思う作品が混在している印象がある。
    前回読んだ『壺中の回廊』は、1つの作品にすばらしいところと今ひとつに思われるところがあり、全体にバランスが悪いと感じた。背景となっている歌舞伎界の描写は傑出しているのに、ミス...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年07月03日

    内容(「BOOK」データベースより)
    祇園の料亭に育ち、歌舞伎の世界に飛び込んだ著者は、稀代の演出家にして昭和の怪人、武智鉄二に出会った。この反骨の師が全身全霊で教えてくれた、人生の闘い方とは―。直木賞作家が波乱万丈の半生を綴る自伝文学の傑作!

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