中村文則の作品一覧

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プロフィール

  • 作者名:中村文則(ナカムラフミノリ)
  • 性別:男性
  • 生年月日:1977年09月02日
  • 出身地:日本 / 愛知県
  • 職業:作家

福島大学行政社会学部応用社会学科卒。2002年『銃』で第34回新潮新人賞を受賞しデビュー。『遮光』で第26回野間文芸新人賞、『土の中の子供』で第133回芥川龍之介賞を受賞。その他作品に『掏摸<スリ>』、『悪意の手記』、『何もかも憂鬱な夜に 』などがある。

作品一覧

2024/04/10更新

ユーザーレビュー

  • 掏摸
    光が目に入って仕方ないなら、それとは反対へ降りていけばいい。
    眩しすぎるものに直面した時に思わず目を背けてしまう反射を意図的に行う強さを痛いほど感じた。
  • 去年の冬、きみと別れ
    ページ数少ないからサクッと読めるかな~なんて思って読んだら不気味で怖かったー( ; ; )みんなおかしいよ( ; ; )4時間くらいで一気に読み終えたけど…なんかモヤモヤ残る感じ…ひたすらネタバレ調べて心を落ち着かせました(笑)
  • 掏摸
    「悪に染まりたいなら、善を絶対に忘れないこと」

    演技の世界では悪役を(いかにも悪いやつ)として演じることで、そいつの「悪さ」が矮小化されちゃうという現象がままあります。

    「俺は悪いんだぞ」と露骨に見せてくる人ほど「悪」としての深みはない。結果としての悪はあっても、「悪であろう」と演技すると、それ...続きを読む
  • 掏摸
    最初から最後まで面白かった
    最後はどんな着地するのか全く予想できなかった
    ちょっと最後だけ期待はずれだったけど姉妹作品で、その後のキャラクター達が描かれてるみたいなので納得
    台詞もオシャレでセンスがある。
  • 教団X

    まさに今を捉え絶妙な展開の傑作

     いま考えられている最新の科学、宗教、国際政治の
    知見を土台に、まさに今読みたい「物語」になっている。
    展開がスリリングで、反権力側も権力側も、またさらに
    細かく多数の者たちの思惑が干渉しあって先が読めない。
    ラプラスの悪魔でもなければすべては見通せない。
     リラックマ、子育て侍、ネット環境のまさに...続きを読む

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