中村文則の作品一覧
「中村文則」の「掏摸」「大江健三郎賞8年の軌跡 「文学の言葉」を恢復させる」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「中村文則」の「掏摸」「大江健三郎賞8年の軌跡 「文学の言葉」を恢復させる」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
福島大学行政社会学部応用社会学科卒。2002年『銃』で第34回新潮新人賞を受賞しデビュー。『遮光』で第26回野間文芸新人賞、『土の中の子供』で第133回芥川龍之介賞を受賞。その他作品に『掏摸<スリ>』、『悪意の手記』、『何もかも憂鬱な夜に 』などがある。
Posted by ブクログ
宗教や原始仏教、脳科学、生物学、宇宙論、量子力学。さらには全体主義や戦争、靖国、東京裁判、テロ、途上国の問題、ODA・国際貢献まで。これほど広範な話題を扱い、世界や日本というマクロな視点から、個人のトラウマや悦びというミクロな視点までが凝縮されています。
これだけの内容を一つにまとめたということだけで十分に称賛に値すると思うのですが、そこに魅力的な「じいさん」やヴィラン(悪役)までもが登場します。さらに、これだけ硬くて重いテーマを扱いながらも読後は清々しく、良い気分になれるというのはただただ、すげえなと感動しています。作中でも触れられていますが、大きなものに取り込まれるのは気持ちいいというの