中村文則のレビュー一覧

  • 去年の冬、きみと別れ

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    読み終えた瞬間にすべての意味が反転する構成に強く驚かされ、読み進めるほど展開が壮大になっていき、手が止まらなかった。
    一度読んだだけでは足りず、もう一度読み返したくなる作品。

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    2026年02月01日
  • 去年の冬、きみと別れ

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    ミステリー初心者なのでめっちゃ衝撃的で面白かったです こんなの映像化出来ないだろと思っていたところ、映画化されてるみたいなので観てみようと思います

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    2025年11月23日
  • 掏摸

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    とにかく読みやすい。情景が浮かび掏摸の緊迫した様子が浮かぶ。淡白な文が続くが闇社会を表現するにはちょうどいい気もする。中村文則作品を初めて読んで他の作品も気になった。

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    2025年10月23日
  • ご本、出しときますね?

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    BSジャパンのテレビ番組の書籍化。オードリー若林さんがMCする番組が好きな自分にとっては、読み進めてると声が聞こえてきそうな錯覚に陥った。作家の知らない一面が見えてとてもおもしろかった!読んだ章の中では村田沙耶香さんの変人度が群を抜いていた笑

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    2025年10月15日
  • 掏摸

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    天才スリ師である主人公の事を書いた一作。
    どう感想を書けば良いのか分からないので、作中に出てくる塔について、少し話そうと思う。
    彼がスリに失敗する度に見えていた塔。
    未熟な時には見えていたその塔は、いつしか見えなくなっていたらしい。なぜか?失敗しないからだろう。失敗すれば、その塔に見られる。成功すれば、塔は見えない。
    現状、僕には塔が見えない。しかし、いつか見える様になるのだろうか。

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    2025年06月29日
  • 教団X

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    ネタバレ

    ⚫︎感想
    人間の意識はどこからくる?本当にその意識は自分のものか?人が「生きる」ことを、哲学、科学、宗教、善悪…あらゆる方向から見せられ、考えさせられる一冊。

    教団VS教団を通して、壮大なテーマを飽きさせずに描く筆力に脱帽した。

    ⚫︎あらすじ(本概要より転載)
    ふたつの対立軸に揺れる現代日本の虚無と諦観、危機意識をスリリングに描く圧巻の大ベストセラー!
    突然自分の前から姿を消した女性を探し、楢崎が辿り着いたのは、奇妙な老人を中心とした宗教団体、そして彼らと敵対する、性の解放を謳う謎のカルト教団だった。二人のカリスマの間で蠢く、悦楽と革命への誘惑。四人の男女の運命が絡まり合い、やがて教団は暴

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    2025年06月23日
  • ご本、出しときますね?

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    これ凄い好き。

    私なんか全然本読んでないなーって思った。

    若林さんがそもそも繋がっている、なんなら飲み仲間作家さんとの鼎談から始まって。初めましての作家さんも登壇してくるんだけどこんな会話繋がって凄いなー掘り下げてるなー面白いなーってのが連続するんだから。

    タイムリーにみたかったなー。もっと対談して欲しい作家さんいるなー。私が好きな作家さんの本がお勧めされてて嬉しいなー。

    もう紹介されてる本片っ端から全部読みたいっ!!すべての回でその時話題に上がったテーマでお勧めの本を作家さんが紹介するんだが、これが垂涎なんです。紹介の仕方にも唸る、だってどれもこれもすっごく読みたくなる。

    沢山の本

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    2025年06月22日
  • 掏摸

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    ネタバレ

    うーん、何とも言い難い読後感。結局、語り手の「僕」は、いい人だった。最後に投げた血だらけの五百円玉が、彼の命を救ってくれることを願わずにはいられない。

    「……お前、ボール投げるの得意か」
    「……わかんない」
    「あのつまらないガキより速く投げろ」(p164)

    「俺は、遠くに行かなければならないから、もう会えない。……でも、つまらん人間になるな。もし惨めになっても、いつか見返せ」
    僕がそう言うと、子供は頷いた。子供は僕の手を握ることはなかったが、帰る途中、コートの端をもう一度つかんだ。
    「取りあえず、服を買え。……ちゃんとした服を」(p165)

    「僕」は、スリという行為を「あらゆる価値を否定

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    2025年06月12日
  • ご本、出しときますね?

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    いやー、面白かった。
    オードリー若林と作家二人との鼎談のテレビ番組を書籍化したもの。
    出演者の内面が見られるけれども、それが静かで、ただただ真面目な雰囲気な物ではなく、明るく面白い。作家というイメージは真面目で物静かで取っつきづらいなんて思っている人も居るでしょうが、そんな人こそこれを読んでみて欲しいです。
    作家だって明るく面白い普通の人なんだと思えます。
    でも、やっぱり何かについて考えたり、それを表現する事はとてもすごいと思いました。
    そんな人が3人も集まってトークをするんだからそれはそれは面白い。
    色々と読みたい本が増えました。

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    2025年04月05日
  • ご本、出しときますね?

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    あっという間に読んでしまった!

    本当に面白い、変わり者の集会
    みなさん一つ芯があるように感じる

    確かな言葉の重みがあって、
    そのリアリティーさが心地良い

    また読み直したいと思た

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    2025年03月16日
  • 去年の冬、きみと別れ

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    「あなたが殺したのは間違いない⋯⋯そうですね?」
    殺人犯「木原坂」を取材する「僕」。
    冒頭で、木原坂が人を殺したんだなってことが分かる。その後も、姉への手紙、僕の取材記録、何者かと木原坂の文通を通じて、姉の存在、友人や人形師の存在、写真家としての木原坂、火事の話⋯少しずつ情報が小出しにされる。その塩梅が実に絶妙。
    姉も僕も木原坂もなんか危うい。言動も行動もどうにもおかしい。ミステリアス?いやもう、出てくる人全員変人です。
    全編を通じて温度はなく、湿度を感じる。明るさはないが不思議と視界はクリア。なんかひんやりした地下室みたいな話でした。

    オチは⋯なるほどそういうことか⋯と納得。こんな薄い本に

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    2025年02月19日
  • ご本、出しときますね?

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    オードリー若林と20人の作家がマイルールについて語る大人気番組を書籍化
    目次を見てこれは買わねばと即決。執筆についてだけではなく、プライベートな話も盛りだくさんで、面白くてついついにやけてしまう..
    村田沙耶香さんには怒の感情がなく、小説を書く時◯の感情に浸っているとは...
    (◯が何かは読んで確かめてください〜!)

    作家さんに興味を持って、その方の作品を読みたくなる...新たな出会いのきっかけになる一冊でした!

    ぜひとも朝井リョウさん、柚木麻子さん、窪美澄さんの同期対談を読みたい。第2弾もお願いします!

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    2025年02月17日
  • 自由思考

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    読書の道の方は
    中村さんの作品に触れてから自由思考を読まれ、ほっとするのかもしれません

    読書の入り口にいらっしゃる方は
    中村さんの作品に興味をもって買ってしまうだろうし

    読書があまり得意でない方も楽しめるエッセイ集

    なのではと思います。

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    2024年11月28日
  • 去年の冬、きみと別れ

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    短いからってのもありますが中だるみ感一切無し。最初から最後までミステリーの緊張感をもって読み続けられます。二人の女性を殺害した犯人とその姉を含む関係者ににライターの「僕」が取材する。関係者全員どこか歪んだ異様な雰囲気を持っていて…あることをきっかけに事件は一気に真相へと向かっていくのだが…
    この小説、読みやすさと面白さで個人的にだいぶおすすめです

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    2024年10月14日
  • 去年の冬、きみと別れ

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    狂った復讐劇!!
    登場人物のほとんど狂ってる。ただそれが良い。
    読みながら視点がどんどん変わるから
    え?だれ?ってなるけどそれが引き込まれる。
    このじわじわ真実に迫り、新しく伏線にも
    気づいていく感じがすごくよかった!

    印象的なセリフが
    「誰かを愛するということは…(中略)自分の中に、静かな狂気じみたものを感じてしまう」
    これが全てだと思いました!

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    2024年09月26日
  • 教団X

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    読書をするだけでこんなにも自分の内面が揺さぶられる体験をするのは初めてです…

    30歳で手に取って良かった
    これがもし20代やましてや10代で読んでしまったら絶対に何かしらの影響を受けてとんでもない行動(善でも悪でも)をしていたと思います

    読んでる途中でおい!何してんねん!という場面も沢山ありましたがそれでも読破して絶対良かった

    元々読む気は無かったのにたまたま本棚に並んでいるこの本と目があって読んでみよっかなと軽い気持ちで手を出しましたが大正解でした

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    2024年09月07日
  • ご本、出しときますね?

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    出てくる作家さんが、すごく豪華!
    性格の悪さもさらしていて、楽しかった。
    最後の光浦靖子と尾崎世界観との鼎談が一番笑った。

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    2024年06月18日
  • 去年の冬、きみと別れ

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    どう言葉にしていいか分からないんですけど、徐々に高まっていく気持ち悪さがラストに少しだけ浄化されるんですよね。
    それが忘れられなくて、この本は本当に好きです。
    この本から中村先生の作品を読むようになりました。

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    2024年06月09日
  • 去年の冬、きみと別れ

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    作者の描く狂気と、ミステリーの相性が良くとても面白かった。
    ただ、中村文則らしさ、みたいな陰鬱とした雰囲気は個人的にはそんなに感じず、少し物足りない感はあったものの、作品としては物凄く面白かった。

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    2024年05月19日
  • 教団X

    購入済み

    まさに今を捉え絶妙な展開の傑作

     いま考えられている最新の科学、宗教、国際政治の
    知見を土台に、まさに今読みたい「物語」になっている。
    展開がスリリングで、反権力側も権力側も、またさらに
    細かく多数の者たちの思惑が干渉しあって先が読めない。
    ラプラスの悪魔でもなければすべては見通せない。
     リラックマ、子育て侍、ネット環境のまさに今の平和、
    チェ・ゲバラ、ドストエフスキーなどが併存する。性的
    描写も秀逸。世界や人類史といった大きなものを描ける
    と同時に今を生きる個人の内面もよく描けている。
     4人の男女は、闇ばかりでなくそれぞれに光を有して
    いる。権力側も反権力側も、善のみ悪のみで純粋に存在
    はせず、決着も、さらなる不幸を食

    #共感する #ドキドキハラハラ #感動する

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    2023年12月22日