中村文則のレビュー一覧

  • 教団X

    Posted by ブクログ

    ジャケ買いした本
    数年前によんで内容はエロとテロ以外飛んでるけど、読み終えた後「読んでやったぜ」感があって割と面白い本だった気がする

    0
    2021年10月12日
  • 教団X

    おそらく好みは別れるが

    重厚で淫靡で暴力的でいて、人間の業をこれでもかと叩きつけてくる。
    難解なテーマにも関わらず一気に読了したのは、
    素晴らしい筆力の賜物。

    少しオトナになれた方は是非読むべき。

    #ドキドキハラハラ #ダーク #シュール

    0
    2021年05月15日
  • 大江健三郎賞8年の軌跡 「文学の言葉」を恢復させる

    Posted by ブクログ

    少し前の新聞に中村文則の「掏摸」が紹介されていた。中村さんは今や海外でも名を知られた作家だが、そのきっかけになったのが大江健三郎賞を受賞した本作が、賞の特典として翻訳されたからだ、という内容だった。
    大江健三郎賞は聞いたことがあったが、選考委員は大江健三郎さんひとりで、賞金の代わりに海外に翻訳されて紹介される、賞は八年続いて既に終了しているということも知らなかった。
    で、その賞の始めから終わりまでの受賞作の紹介とそれぞれの著者との対談を収録されているのが本作。
    なかなか手ごわい本だったがおもしろかった。
    受賞作のどれも読んだことが無いが、長島有の本は読んでみたいと思った。対談も一番楽しかった。

    0
    2020年07月24日
  • 掏摸

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    単行本だが170ページで読むのにそんなに手間のかかるものではなかった。ただ前に読んだ「去年の冬きみとわかれ」もそうだったが、何かに優れていたり、異常になにかにとり憑かれた人を書くという作家なのか、日常生活には見られない主人公や周りの生き方が少し分かりにくくもあった。
    分かるというよりも、まぁどんなテーマでも読み手の想像で筋をたどるのだが、読んでいてこういう世界もあるのかという感想だった。



    恵まれない孤独な境遇の青年が、スリで生活している。
    スリの手際もよく、効率のいい裕福そうな人を狙って、生き延びている。

    底辺の法外の生活者、アウトローなので縛られる何物も持たない。ただ一時関係があった

    0
    2026年02月10日
  • 男性作家が選ぶ太宰治

    Posted by ブクログ

    女性作家が選んだものとはまた違う感覚の作品も多く、未読作品が多かったのでとても楽しめた。餐応夫人がすき。この作家さんはこういう作品を選ぶんだなぁ…って部分でも楽しめてなんだかお得。

    0
    2018年03月16日
  • 去年の冬、きみと別れ

    購入済み

    映画化するの…

    残り1/3くらいからかな、色んなものが繋がって「あぁ、そうだったんだ」ってなります。
    だから、そこからはもうノンストップで読み終わらずにはいられませんでした。

    映画化されるということで読みましたが、あのキャスティングでいいのか…
    映画は見ないと思います。

    0
    2018年02月12日
  • 去年の冬、きみと別れ

    購入済み

    去年の冬、きみと別れ

    サスペンスだけれど、読みやすかった。

    0
    2017年08月15日
  • 教団X

    購入済み

    ナンカイ

    何回も読みなおした
    何回か本を閉じた
    難解だった

    0
    2015年08月16日
  • 掏摸

    Posted by ブクログ

    アメトーク読書芸人をみて中村文則を知る。早速、こちらを手にして読んでみた。全編に渡る緊張感がたまらなくよい、平成の村上春樹と呼ばれていると下記レビューにあるったが今後、注目して読んでいこう。それと、もう一人、西加奈子もおすすめらしい。

    0
    2025年11月16日
  • 去年の冬、きみと別れ

    Posted by ブクログ

    純愛はない、ただの狂気と執念。

    『掏摸』でも感じたが、選択する言葉が少し気障。
    気障って今は言うのか?

    0
    2026年08月25日
  • 掏摸

    Posted by ブクログ

    掏摸という題材に興味があって読みましたが、私は物語にうまく入り込めず、終始しっくりこないまま読み終えました。
    主人公が掏摸として生きる理由や、特定の人物やある物に強く心を向ける背景が自分にはつかめず、どこか距離を感じてしまったのだと思います。

    裏社会の人物との関係や選ばれた理由も読み手に委ねられている部分が多く、私はその曖昧さをうまく受け止められませんでした。
    ただ、スリの場面には独特の緊張感があり、社会の影にある理不尽さを思う瞬間もありました。

    今回は私の好みとは合わなかったものの、普段触れない世界に触れられた一冊でした。

    0
    2026年08月24日
  • 掏摸

    Posted by ブクログ

    東京を仕事場にする天才スリ師。闇社会に生きる木崎との再会から日常が狂いだす。
    「これから三つの仕事をこなせ。失敗すれば、お前を殺す。逃げれば、あの女と子供を殺す」
    スーパーで子供に万引きさせていた母親との出会い。
    身体を売ったお金は男に巻き上げられ、子供と共に殴られる日々。
    他人の人生を支配するとはどういうことなのか?
    裏切りにあった最後彼の放ったコインの行方は・・・・。

    難しい字だこと( ゚д゚)ポカーン
    中村さん作品過去に読んだ物も苦しい話が多かったがこちらもなかなか。
    主人公がスリをする場面は臨場感があってヒヤヒヤさせられた。
    他人の人生を支配する。
    最近、良く耳にする闇バイトが浮か

    0
    2026年08月21日
  • 去年の冬、きみと別れ

    Posted by ブクログ

    なんか、被害者ぶってるやつらもみんな気持ち悪い!全員気持ち悪い!自業自得!!!!
    これはどういうことだろうっていう描写が多くて先が気になるので一気に読めます

    0
    2026年08月16日
  • 掏摸

    Posted by ブクログ

    スリで生きスリに生きる男。決して自分の腕前に酔っているのではなく、呼吸をするかのように彼にとっては当たり前のようにスリを行う。その心情はある種、諦観の念を抱いている。
    裏の世界で生きる人間ゆえ終始どこか暗い側面が描かれている。なのでワクワク、ウキウキで続きがどうなるんだー!というよりは淡々とスリ師の日常が送られる。そういう意味では、少し飽きを感じるところもある。
    ただ、スリを行う動作や心構え、技術など丁寧に綴られて真に迫る文章である。スリを題材とするところも面白い。

    0
    2026年08月16日
  • 去年の冬、きみと別れ

    Posted by ブクログ

    分かるような分からないようなことがずっと書いてあった。ミステリーなのかもしれないけど、純文学をいつも書いてる人が書いたミステリーだなって感じがした。

    0
    2026年08月08日
  • 教団X

    Posted by ブクログ

    宗教とは、国とは、運命とは

    私も思想信条をしっかり持ちたい
    ーーー
    以下抜粋
    悪はどこにあって、誰が引き受け、どうやったら終わるのだろうか。

    我々は、我々の物語を生きるために生きている。無数の物語を、我々はこの世界に発生させ続けているのです。そしてその物語に優劣はない。

    0
    2026年08月06日
  • 掏摸

    Posted by ブクログ

    人生で初めて読んだノワール作品。

    無駄を省き、主人公の目線から描かれている作品で、名作と呼ばれるのも納得できる。ただ、個人的にはあまり肌に合わず、評価は低め。

    序盤は、主人公の掏摸としての卓越したスキルが描かれており、物語にも入りやすかった。
    中盤では、主要人物である木崎との出会いが描かれ、物語が大きく動き始める。
    終盤は、木崎から与えられた三つの指令を軸に、まるで悲劇的序曲のような物語が綴られていく。
    そしてラストは、さまざまな含みを持たせた終わり方で、読後に考えさせられるものがあった。

    ハラハラ、ヒリヒリする展開で、スリの描写もリアルに感じられた。実際にスリをしたことがないので本当の

    0
    2026年07月28日
  • 掏摸

    Posted by ブクログ

    作中に出てくるスリの描写が妙にリアルで生々しかった。
    案外こういったものが実写向きなのかもとも思った。

    東京を仕事場にする天才スリ師。
    ある日、彼は最悪の男と再会する。男の名は木崎。
    かつて仕事を共にした闇社会に生きる男。
    木崎は彼にこう言った。
    「これから三つの仕事をこなせ。失敗すればお前を殺す。
    逃げればあの女と子供を殺す」と。
    運命とは何か、他人の人生を支配するとはどういうことなのか、
    そして、社会から外れた人々の切なる祈りとは。

    なかなか、後味はよろしくない内容。
    重いともまた違う、どこかノワール気味なそんな雰囲気の作品か。
    ラストまで緊張感は続くのだが、
    明確な答えのようなものは

    0
    2026年07月08日
  • 去年の冬、きみと別れ

    Posted by ブクログ

    中村文則が評価される理由って、多くの場合は

    * 人間の破壊衝動
    * 支配と被支配
    * 執着
    * 孤独
    * 死への誘惑
    * 善悪では割り切れない暗い感情

    を、異常なほど生々しく言語化するところにある。

    あなたが最初に衝撃を受けた『土の中の子供』なんかはまさにそれで、ストーリーよりも「人間の暗部をどう描くか」が中心にある。

    『教団X』も良くも悪くもそっち側。

    だから、

    登場人物の持つ、何か特定のものや感情への依存、狂気に、その言語化や文章力に、とても衝撃を受けました。

    という感想は、中村文則を好きになる人の典型的な入り方だと思う。

    一方で『去年の冬、きみと別れ』はかなり「エンタメ寄

    0
    2026年06月20日
  • 掏摸

    Posted by ブクログ

    エンタメ要素があり驚いた。主人公は繋がりが欲しかったのだと思う。掏摸をすれば、かまってくれる、元の所有者と同じ感情を味わえると幼少期に思ったのではないか。掏摸を続けていくうちに、依存症になったのだと思う。主人公が最後に、出会った子供のことを考えていたのは感慨深い。ようやく、繋がりを得られたのではないかなと思う。王国もいつか読んでみようと思う。

    0
    2026年05月25日