去年の冬、きみと別れ

去年の冬、きみと別れ

480円 (税込)

2pt

ライターの「僕」は、ある猟奇殺人事件の被告に面会に行く。彼は二人の女性を殺した罪で死刑判決を受けていた。だが、動機は不可解。事件の関係者も全員どこか歪んでいる。この異様さは何なのか? それは本当に殺人だったのか? 「僕」が真相に辿り着けないのは必然だった。なぜなら、この事件は実は――。話題騒然のベストセラー、遂に文庫化!

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去年の冬、きみと別れ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ミステリー初心者なのでめっちゃ衝撃的で面白かったです こんなの映像化出来ないだろと思っていたところ、映画化されてるみたいなので観てみようと思います

    0
    2025年11月23日

    Posted by ブクログ

    「あなたが殺したのは間違いない⋯⋯そうですね?」
    殺人犯「木原坂」を取材する「僕」。
    冒頭で、木原坂が人を殺したんだなってことが分かる。その後も、姉への手紙、僕の取材記録、何者かと木原坂の文通を通じて、姉の存在、友人や人形師の存在、写真家としての木原坂、火事の話⋯少しずつ情報が小出しにされる。その塩

    0
    2025年02月19日

    Posted by ブクログ

    短いからってのもありますが中だるみ感一切無し。最初から最後までミステリーの緊張感をもって読み続けられます。二人の女性を殺害した犯人とその姉を含む関係者ににライターの「僕」が取材する。関係者全員どこか歪んだ異様な雰囲気を持っていて…あることをきっかけに事件は一気に真相へと向かっていくのだが…
    この小説

    0
    2024年10月14日

    Posted by ブクログ

    狂った復讐劇!!
    登場人物のほとんど狂ってる。ただそれが良い。
    読みながら視点がどんどん変わるから
    え?だれ?ってなるけどそれが引き込まれる。
    このじわじわ真実に迫り、新しく伏線にも
    気づいていく感じがすごくよかった!

    印象的なセリフが
    「誰かを愛するということは…(中略)自分の中に、静かな狂気じ

    0
    2024年09月26日

    Posted by ブクログ

    どう言葉にしていいか分からないんですけど、徐々に高まっていく気持ち悪さがラストに少しだけ浄化されるんですよね。
    それが忘れられなくて、この本は本当に好きです。
    この本から中村先生の作品を読むようになりました。

    0
    2024年06月09日

    Posted by ブクログ

    作者の描く狂気と、ミステリーの相性が良くとても面白かった。
    ただ、中村文則らしさ、みたいな陰鬱とした雰囲気は個人的にはそんなに感じず、少し物足りない感はあったものの、作品としては物凄く面白かった。

    0
    2024年05月19日

    購入済み

    独特の雰囲気に呑み込まれ一気読みできる作品。
    個人的には、内容も良かったですが、何よりもタイトルが洒落ていて、言葉のセンスが素晴らしいなと思いました。

    0
    2019年03月28日

    Posted by ブクログ

    死刑判決を受けたカメラマンの取材のお話

    以下、公式のあらすじ
    ---------------------
    「僕はあなたについての本を書くと決めたのです」
    ライターの「僕」は、ある猟奇殺人事件の被告に面会に行く。事件の全貌及び被告の素顔をあぶり出し、ノンフィクション作品として刊行することを出版社から

    0
    2025年05月23日

    Posted by ブクログ

    4.0/5.0

    事件の真相が解き明かされていくミステリー的な要素の面白さはもちろん、
    何より登場人物たちの狂気に満ちた心情表現や動機が純文学的で引き込まれた。

    0
    2025年02月17日

    Posted by ブクログ

    以前、中村文則さんの作品を読んだ時は暗くて何が言いたいのかわからなくて読むのが苦痛だったけれど、これは面白かったです。
    ボリュームはないけれども読み応えがありました。
    もしかしたら他の作品も気にいるものがあるかも知れないのでチャレンジしようかな、と思います。

    0
    2025年02月07日

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