「奥泉光」おすすめ作品一覧

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文藝春秋2018年12月号

作品一覧

2018/11/10更新

ユーザーレビュー

  • シューマンの指
    一流。濃密で、切ない。

    ・もし私に才能と呼ぶべきものがあったとしたら、自分の無能さに絶望しない鈍感さということになるかもしれない。 p70

    ・シューマンの楽曲は、ずっとどこかで続いていた音楽が、急に聴こえてきたようでなければならない。それは「露頭」みたいに突然現れて、遥か地平線まで続く眼に見えな...続きを読む
  • シューマンの指
    シューマンに対する知見が全くない僕でも、一種のシューマン論評を読んでるかのように魅力的な音楽性、フラジールな人物像を学んでいるという感覚。前半は特に。
    これはミステリーになりうるのか?と思ったら急に殺人事件。後半はあれよあれよと畳み掛ける展開で一気に読み進めてしまった。

    それでも音楽を文字で表現す...続きを読む
  • 東京自叙伝
    単行本は確か見出しが岩波新書ふうに配置されていた。
    単行本の真っ赤=火事のイメージ、帯の言葉溢れ出る感じ、に比べると、文庫の表紙はすっきりしすぎているかな。
    でも、背表紙の水色+表紙のピンクにちょこなんといる鼠を見て「カワイイー!」とジャケ買いしたほんわか女子が、読後ガツンとやられている光景を想像し...続きを読む
  • シューマンの指
    天才ピアニスト少年、永嶺修人。右手の指を失ったはずの彼が30年後、再びピアノを弾いたと伝え聞いた語り手。再生した指の謎。そこからの語り手による高校時代の回想は、修人とのシューマン談義が延々と続き、正直、読むのが大変だった。後半、語り手の高校卒業の日の殺人事件から話は動く。全ての謎は語り手が閉じ込めて...続きを読む
  • ビビビ・ビ・バップ
    これはなんというかとんでもない物語だ。あえていうなら電脳スイングミステリーとでもいうか。とにかくストーリーが広大でとんでもない。

    職業ジャズピアニスト、副業音響設計士が主人公。家や公共空間の音響をデザインする。膨大な資産を保有するグローバルロボット制作会社社長から電脳墓の音響デザインを任されている...続きを読む

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