奥泉光の作品一覧

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作品一覧

2024/04/10更新

ユーザーレビュー

  • 旧約聖書がわかる本 〈対話〉でひもとくその世界
    「正義を貫くこと」こそ「応報原則」。神はその自由を人間に与えた。神は自身の絶対的力で悪を壊滅しない。人間は自分達の強い意思と力を持って正しいことを成し、悪を寄せつけず、世の中を正しい方向に導かねばならない。遥か太古からのヨブ記のメッセージ、確かに受けとりました!
  • 旧約聖書がわかる本 〈対話〉でひもとくその世界
    対話とは自由が保障されている中で生じる。
    解釈の視点が愛情溢れる教養から滲み出ている対話は、類まれな歴史に残る名著になると思う。
    日本人の感じる神とはいい意味で違う。欧州の文化を理解する基本書にもなり得る。
  • 死神の棋譜(新潮文庫)
    将棋を題材にしたミステリー小説。名人戦の最中、ある詰将棋が描かれた矢文が見つかる。
    そして、その矢文を持ち込んだ奨励会員がそのまま失踪することに。矢文に描かれた詰将棋が意味することとは。さらに、彼が失踪したことの意味とは。元奨励会員である主人公が探偵のように二つの謎を解決すべく、各地を巡ることとなる...続きを読む
  • この国の戦争 太平洋戦争をどう読むか
    歴史を学ぶ意義を重く認識させてくれる名著 「歴史は『物語』として理解される」
    ここに歴史の面白さと同時に「怖さ」がある
    1.国家の統合 ①統治=政治 ②統帥=軍隊 明治は分立 民主国家は政治優位
     日本・ドイツは後発国、ゆえに政治の熟成を待てず、皇帝主導・軍優位の国家体制
    2.日本の稚拙な植民地経営...続きを読む
  • この国の戦争 太平洋戦争をどう読むか
    小説家の奥泉さんと歴史学者の加藤さんの対談集。
    単一の物語に回収されないように歴史を語るべきとはポストモダン以来の歴史の見方だとは思うのだけれど、それをアジア・太平洋戦争に当てはめて語ってくれている。
    当初単なる軍人のモラルだった軍人勅諭が変質し政治に関わることの正当化に使われたところから、共通の思...続きを読む

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