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Posted by ブクログ 2013年02月04日
軽い文体(・・・漫談だから当然だけど)なのに、内容は深いかもしれない。
「言葉は外からやってくる」とか、「破壊してからの再生」とか、「ねじれ」。
外国文学では、詩が核となっているけど、日本ではそれがないので純文学がある。
漫談ってよくわからないけど、とても楽しく読めた。
読んでよかった、と思う本...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年07月01日
この本を読んで、小説が楽しく読めるようになるか、または書けるようになるか、は全然わからない。けれども、この人達の会話は面白い。イロニーとか、世界を言葉で捉えることの難しさとか、難しい語り口で読者を煙に巻こうと思えば、巻けそうな題材を軽妙なやりとりで語り尽くす。でも、この人達のように小説を楽しんで読め...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年06月10日
純文学とそれ以外の文学を分ける一線(もし分ける必要があるのならだけれど)、それは自らが属するジャンルに関する自己言及とその不可能性への思慮の有無だろう。文学は、人間の誕生とともに発生し、本の売れ行きに変動はあるかもしれないが、人の営みとしては一向に進化せず、かといって退化もせず、人間の誕生という瞬間...続きを読む
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