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小説の書き方・読み方がクスクスわかる! ヒカルがボケて、いとうがツッコむ! 芥川賞作家と稀代の仕掛け人が捨て身でおくる、“漫談スタイル”の超ブンガク実践講座。渡部直己(座付作家)による、ためになる脚注付き。
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Posted by ブクログ
軽い文体(・・・漫談だから当然だけど)なのに、内容は深いかもしれない。 「言葉は外からやってくる」とか、「破壊してからの再生」とか、「ねじれ」。 外国文学では、詩が核となっているけど、日本ではそれがないので純文学がある。 漫談ってよくわからないけど、とても楽しく読めた。 読んでよかった、と思う本...続きを読む。
楽しく読めて、そして楽しく勉強になりもうした。 ここから膨らませなくてはなりません。 それは自分でシマス。 私もアホな読解者になっているような気がします。 育て、自分。
やっと読み終わりました。 まだまだ初心者の私には読んでいな本や 知らない作家が多く読み進めるのに苦労いたしました。 もっといろいろなことを知りたい、もっといろいろな本が読みたいと思わせてくれました。 多分もっと本を読んでから読んだら、もっとわかると思います。
漫談を文章にしてるんで、空気感とかわからんのが悔しい! 書籍好きな人ならニヤニヤしたり大爆笑したりできるのではないかと。 思い出したように読んで笑ってます。
漫談という形式で文学を語る。この形式だから、整理されていないまだ理論化されていない思いが文字として固着される。「無意識は他者だと思って良い」とか「のでってのが物語なのでもういやだ。」とか。とっても素晴らしい本でした。続編も読んでみよう。
この本を読んで、小説が楽しく読めるようになるか、または書けるようになるか、は全然わからない。けれども、この人達の会話は面白い。イロニーとか、世界を言葉で捉えることの難しさとか、難しい語り口で読者を煙に巻こうと思えば、巻けそうな題材を軽妙なやりとりで語り尽くす。でも、この人達のように小説を楽しんで読め...続きを読むるようになれるかは、やっぱり疑問。この人達だからこそ、みたいな所が大きいんじゃないかしら。でも、新しい視点が得られる感じがして、この本自体は楽しい。
純文学とそれ以外の文学を分ける一線(もし分ける必要があるのならだけれど)、それは自らが属するジャンルに関する自己言及とその不可能性への思慮の有無だろう。文学は、人間の誕生とともに発生し、本の売れ行きに変動はあるかもしれないが、人の営みとしては一向に進化せず、かといって退化もせず、人間の誕生という瞬間...続きを読む的な皮膜に常に立ち戻る可能性を秘めている。一つ一つの小説に言及しながら、彼らが語っているのは、紛れもなく文学であり、その語り口は軽妙にして諧謔にあふれている。芸として見事。
その名の通り笑いながら、とっても楽しく読めるブンガク入門です。フィクションを書く方はもちろん、ノンフィクションを書く方にも参考になると思います。
この人たち、どれだけの本を読んでるんだろう。なんでこんなに頭の回転が速いんだろう。今もライブやってるのかな。生で聞いたらもっと楽しそう。
ライブを先に見に行って、現場で購入。ライブも精力的なので、これからシリーズとして本も増えていくかと思うと楽しみでならない。別角度の本の読み方を教えてもらえるような気がする。ストーリーだけがすべてじゃないよね、うんうん。
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