作品一覧

  • 小説の聖典
    3.9
    1巻935円 (税込)
    読んでもおもしろい、書いてもおもしろい。不思議な小説の魅力を作家二人が漫談スタイルでボケてツッコむ!笑って泣いて、読んで書いて。そこに小説がある限り……。
  • 文芸漫談 笑うブンガク入門
    4.2
    1~2巻1,408円 (税込)
    小説の書き方・読み方がクスクスわかる! ヒカルがボケて、いとうがツッコむ! 芥川賞作家と稀代の仕掛け人が捨て身でおくる、“漫談スタイル”の超ブンガク実践講座。渡部直己(座付作家)による、ためになる脚注付き。
  • 日本小説技術史
    4.0
    1巻2,992円 (税込)
    小説を、個人的な思い込みや既成の風評にしたがって読むのではなく、書かれた文章を徹底的に読み込んだ上で、作家の無意識の領域にまで想像力を馳せていく著者が、馬琴から逍遥、紅葉、二葉亭、鴎外、一葉、藤村、漱石、秋声、芥川、谷崎、横光、尾崎翠たちの代表作を、「技術」の視点から論じた、日本文芸評論の記念碑的大作。

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ユーザーレビュー

  • 小説の聖典

    Posted by ブクログ

    手当たり次第に乱読していると、たまにこういう本に当たる。いとうせいこうと奥泉光が小説というものについて行った一連の文学的対談。「物語をずらす」ことが小説だと言い切る奥泉。因果関係(「ので」)を嫌う余り新作が書けない(当時)いとう。当たり前の小説に飽き足らない人たちの世界がここにはある。当たり前の小説のぬるま湯に浸かり続けてきた一読者としては、頭の天辺から冷水を浴びせられた気分。
    読者を感動させたいなら一度破壊した人間関係を修復させるだけでよいとの指摘は、確かにこれまで読んだ数々の本に当てはまる。

    0
    2013年02月15日
  • 文芸漫談 笑うブンガク入門

    Posted by ブクログ

    軽い文体(・・・漫談だから当然だけど)なのに、内容は深いかもしれない。

    「言葉は外からやってくる」とか、「破壊してからの再生」とか、「ねじれ」。
    外国文学では、詩が核となっているけど、日本ではそれがないので純文学がある。

    漫談ってよくわからないけど、とても楽しく読めた。
    読んでよかった、と思う本。

    0
    2013年02月04日
  • 小説の聖典

    Posted by ブクログ

    分類が難しいなあ。
    渡部直己の解説が楽しいということもある。し、文学について簡単に入れるんじゃないかとも思った。
    久々に文学っぽいものを読んだ気がする。

    0
    2012年12月28日
  • 文芸漫談 笑うブンガク入門

    Posted by ブクログ

    楽しく読めて、そして楽しく勉強になりもうした。

    ここから膨らませなくてはなりません。
    それは自分でシマス。

    私もアホな読解者になっているような気がします。

    育て、自分。

    0
    2011年03月02日
  • 文芸漫談 笑うブンガク入門

    Posted by ブクログ

    やっと読み終わりました。

    まだまだ初心者の私には読んでいな本や

    知らない作家が多く読み進めるのに苦労いたしました。

    もっといろいろなことを知りたい、もっといろいろな本が読みたいと思わせてくれました。

    多分もっと本を読んでから読んだら、もっとわかると思います。

    0
    2009年10月04日

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