集英社文芸単行本 - 新刊(1ヶ月以内)の検索結果

  • ハヤブサ消防団 森へつづく道
    続巻入荷
    小説・文芸
    5.0
    1巻2,200円 (税込)
    【田園暮らしのミステリ作家vs美貌の歴史ミステリ作家】 ドラマ化&柴田錬三郎賞受賞の大ヒットミステリ、待望のシリーズ新作登場! ミステリ作家の三馬太郎が自然豊かな八百万町ハヤブサ地区に移り住んで数年。地元消防団の一員としても忙しい毎日を過ごすうち、とある文学賞にノミネート! 最大のライバル候補は、今をときめく美貌の歴史ミステリ作家・北原未南。だが、未南に不可解な疑惑が持ち上がる。 一方、八百万町では、ある若い女性が我が子を残して川から水死体で発見されていた。事件の真相を探るうち、太郎は町を揺るがす巨大な疑惑に巻き込まれて・・・・・・。 【集英社創業100周年記念作品】 ■著者プロフィール: 池井戸 潤(いけいど・じゅん) 作家。1963年岐阜県生まれ。慶應義塾大学卒。98年『果つる底なき』で江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。2010年『鉄の骨』で吉川英治文学新人賞、11年『下町ロケット』で直木賞、23年『ハヤブサ消防団』で柴田錬三郎賞を受賞。 主な作品に「半沢直樹」シリーズ(『オレたちバブル入行組』『ロスジェネの逆襲』『アルルカンと道化師』ほか)、「下町ロケット」シリーズ(『ガウディ計画』『ヤタガラス』ほか)、『シャイロックの子供たち』『空飛ぶタイヤ』『民王』『七つの会議』『陸王』『ノーサイド・ゲーム』『花咲舞が黙ってない』『アキラとあきら』『俺たちの箱根駅伝』『ブティック』がある。
  • 無音 忌み語を紡ぐ町
    NEW
    小説・文芸
    5.0
    1巻2,090円 (税込)
    那月がD県十櫃町に帰ってくるのは、14年ぶりのことだった。電車から降りた瞬間、背がひやりとした。この町には忌み語が多い。たがい違い、アカンボ、くっつく・・・・・・そしてタカシマサキ。那月が中学時代の同級生の名、鷹島咲も忌み語のひとつだった。彼女の死を皮切りに原因不明の自殺が続いた事実と、その葬儀で聞いたおかしな声を今でも忘れられない。「ひーい」・・・・・・この世のものとは思えない、その声を。いちばんの気がかりは再婚相手の名字になり、娘の名前が「タカシマサキ」になったことだ。忌み語なんて迷信。そう思おうとしても、あの声が今でも聞こえてくる。「ひーい」・・・・・・。 娘の異様な言動が増え、いつしか笑顔が消えた。夫の不在、母の呪詛、元夫のモラハラの記憶、どんどん大きくなるお腹・・・・・・この町は私を追い詰める。「ひーい」・・・・・・。 呪いは、暴走する――。 【著者プロフィール】 櫛木理宇(くしき・りう) 1972年新潟県生まれ。2012年『ホーンテッド・キャンパス』で第19回日本ホラー小説大賞・読者賞を、 同年、『赤と白』で第25回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。他の著作に依存症シリーズ、『死刑にいたる病』『氷の致死量』『虜囚の犬』『鵜頭川村事件』『少年籠城』『死蝋の匣』『ふたり腐れ』『七月の鋭利な破片』『鬼門の村』『氷河期のゴミ』など多数。
  • 汽笛、聞こえる
    NEW
    小説・文芸
    -
    1巻1,870円 (税込)
    辛い過去を抱え故郷を去り、奉公先である新潟静修学校に辿り着いたナカ。尋常小学校を出た後、家庭の事情などで進学を諦めた人たちのために開かれた私塾だが、幼い弟妹を働く親に代わって世話する生徒が多かった。そんな生徒たちのために子守をするのがナカの仕事だった。自らの過去を重ね合わせ、次第に子供たちと打ち解け、存在意義を見つけていく。やがて生徒以外にも子を預ける親が増え、校長の赤澤鍾美は託児所を「付設子守室」とした。しかし、幼稚園として独立しなければ違法だと官吏から忠告を受ける。それには学費を上げなければ続けることが出来ず、本当の意味でここにいる者たちを救うことにはならない。苦渋の決断を迫られたナカと鍾美がとった策とは――。 日本で最初の保育施設、現・赤沢保育園誕生の軌跡を描いた物語。 【著者略歴】 佐藤雫(さとう・しずく) 1988年、香川県生まれ。2019年「言の葉は、残りて」(「海の匂い」改題)で第32回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。著書に『さざなみの彼方』『白蕾記』『花散るまえに』『行成想歌』『残光そこにありて』がある。
  • ノー・ファンタジー
    NEW
    小説・文芸
    -
    1巻1,980円 (税込)
    人はファンタジーがないと生きていけない。 会社を売った男、離婚歴のあるシングルマザー、AIスタートアップの出口を見つめる男、FXで生活する元証券マン、都市伝説の買取屋、婚約者が送ってきた座標を追う男、血の繋がらない父になろうとする小説家――。 清潔に、合理的に、機械的に、正しく整えられていく世界で、それでも人間の内側には、幻影、共感、リスク、下品さ、毒、そして物語が残り続ける。現実を直視しようとする者たちは、現実だけでは生きられないことに触れていく。 中心のない時代の東京を起点に、彷徨う孤独な男女と、たしかな救いを描いた傑作。 【著者略歴】 上田岳弘(うえだ・たかひろ) 1979年兵庫県生まれ。2013年「太陽」で第45回新潮新人賞を受賞しデビュー。15年「私の恋人」で第28回三島由紀夫賞、18年『塔と重力』で第68回芸術選奨文部科学大臣新人賞、19年「ニムロッド」で第160回芥川龍之介賞、22年「旅のない」で第46回川端康成文学賞、24年『最愛の』で第30回島清恋愛文学賞を受賞。他の著書に『異郷の友人』『キュー』『引力の欠落』『K+ICO』『多頭獣の話』『関係のないこと』などがある。
  • アクリル
    NEW
    小説・文芸
    4.0
    1巻2,200円 (税込)
    人はみな、「幸せな物語」のための材料でしかない。 YO!YO!学園の霧谷ビョルン永劫。 金髪の三つ編みを垂らしたヨーヨーバトラー。 それが僕の妻・美幸の「推し」だ。 付き合って3年、33歳で結婚した卓郎と美幸。 妊活を始めた矢先、卓郎の無精子症が発覚する。 子を持たずに幸せを手に入れようと約束した二人だったが、 ある日、美幸が「推し」の霧谷ビョルン永劫のアクリルスタンドを購入。 以降ビョルンのアクスタは、食卓に、枕元に、職場の打ち合わせに、旅先に、美幸が行くあらゆる場所に伴われるようになり・・・・・・。 「推し活」を通じて、現代人の孤独とグロテスクな欲望を容赦なく描く、 ノンストップ・アクスタ小説! 【著者略歴】 井上荒野(いのうえ・あれの) 1961年東京都生まれ。成蹊大学文学部卒業。89年「わたしのヌレエフ」で第1回フェミナ賞を受賞。2004年『潤一』で第11回島清恋愛文学賞を、08年『切羽へ』で第139回直木賞を、11年『そこへ行くな』で第6回中央公論文芸賞を、16年『赤へ』で第29回柴田錬三郎賞を、18年『その話は今日はやめておきましょう』で第35回織田作之助賞を受賞。著書多数。
  • こんなにも多くの人が、マリアナ
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    20世紀後半のポルトガルを代表する女性作家が容赦なく突きつける、虐げられた者たちの孤独と諦念 「ポルトガル文学界の慎ましい花」と称された文豪マリア・ジュディッテ・デ・カルヴァーリョ(1921-1998)。 没後20年の2018年に本国で全集が復刊されたところたちまち話題となった。 独裁政権とカトリックによる家父長制に虐げられた女たちの孤独や怒り、希望と諦念が、卓越した観察眼と力強い内面描写によってまざまざと表れる。 日本版では短篇集『こんなにも多くの人が、マリアナ』(1959)と中編『空(から)の戸棚』(1966)を合本して収録。今なお新しい文芸作品集。 「これらの物語に触れると、取るに足りない“生”などないと思える」――小川公代さん 【目次】 こんなにも多くの人が、マリアナ 人生と夢 カンディダおばあちゃま 母親 アルミンダ嬢さん クリスマスの夜 すれ違い 日曜日の散歩 空の戸棚 訳者あとがき 【著者プロフィール】 マリア・ジュディッテ・デ・カルヴァーリョ MARIA JUDITE DE CARVALHO 1921年リスボンに生まれる。夫は作家のウルバノ・タヴァレス・ロドリゲスであり、娘がひとりいる。1949年から1955年にかけて夫妻でフランスに移住。その後リスボンに戻り、雑誌社を経て「ディアリオ・デ・リスボア」紙などの新聞社にて編集者として働く。職務の傍ら短編や中編、エッセイなどを執筆し、グランデ・カミーロ・カステロ・ブランコ短篇文学賞、ポルトガル文芸批評家協会批評賞、ポルトガルP.E.N.クラブ賞、ヴェルジリオ・フェレイラ賞など数々の文学賞を受けた。1998年死去。 【訳者プロフィール】 木下眞穂(きのした・まほ) ポルトガル語翻訳家。上智大学を卒業。ジョゼ・ルイス・ペイショット『ガルヴェイアスの犬』(新潮社)で第5回日本翻訳大賞を受賞した。訳書に、ジョゼ・エドゥアルド・アグアルーザ『忘却についての一般論』『過去を売る男』(ともに白水社)、ゴンサロ・M・タヴァレス『エルサレム』(河出書房新社)、ジョゼ・サラマーゴ『象の旅』(書肆侃侃房)、同『修道院覚書 バルタザールとブリムンダ』(河出書房新社)、リカルド・アドルフォ『死んでから俺にはいろんなことがあった』(書肆侃侃房)、パウロ・コエーリョ『マクトゥーブ』(KADOKAWA)など多数。

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