ギアをあげて、風を鳴らして

ギアをあげて、風を鳴らして

1,870円 (税込)

9pt

第38回小説すばる新人賞受賞作。

小学四年生の吉沢癒知は、宗教団体「荻堂創流会」の近畿支部で「降り子(=創父の生まれ変わり)」として信徒から崇拝されていた。幹部の母からは、神聖な身体を持つ者として食事や他者との触れ合いを厳しく制限されていたが、自分に寄せられる信徒の信仰心や日々の「儀式」に抵抗をおぼえはじめていた。そんな癒知の前に現れたのは、家庭の事情で何度も転校を経験している渡来クミ。引越し当初、近所を散策中に見かけた「めっちゃきれかった」癒知に興味津々。ある日、学校のトイレで遭遇したことをきっかけに、ふたりは距離を縮めていく。そして繋がりを持ったのは癒知とクミだけでなく、母親同士も親交を深めるようになり……。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    集英社文芸単行本
  • タイトル
    ギアをあげて、風を鳴らして
  • タイトルID
    20169802
  • 電子版発売日
    2026年02月26日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
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ギアをあげて、風を鳴らして のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    主人公は小学4年生の二人の女の子。
    クミの母は一級建築士として働き充実していたが、夫の転勤で仕事を辞めて転勤生活になることをきっかけにうつ状態になったのか部屋で引きこもり生活を送っている。
    癒知は新興宗教の「降り子」として、教祖のような役割をさせられている。
    そんな二人が出会って・・という話。
    湊か

    0
    2026年05月18日

    Posted by ブクログ

    すごい!!すごい!!すごい!!!
    こんな素晴らしい小説に出会えたのはいつ以来?
    いや、初めてかもしれない!

    青春?てほど成熟してないけど確かに誰の中にも存在してた(ような)幼く甘く熱い(!)時代を思わせ、憧れさせるような見事な文章とストーリーでした!

    面白い物語って、読み終わるのがもったいないな

    0
    2026年04月24日

    Posted by ブクログ


    『第三十八回小説すばる新人賞受賞作』

    めっっちゃよかった!!

    ✎┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

    小学4年生の吉沢癒知は、所謂 「宗教二世」。創夫の生まれ変わりとされる『降り子』として信徒から崇拝されている。癒知は神聖な身体を持つ者として、日々の生活に厳しい制限を課せられている。

    そんな癒知の前に現れ

    0
    2026年04月08日

    Posted by ブクログ

    38回小説すばる新人賞受賞作。
    小学4年生の吉沢癒知(ゆち)は、ある宗教団体で「降り子(=創父の生まれ変わり)」として信徒から崇拝されていた。神聖な身体を持つ者として、食事や他者との触れ合いを厳しく制限され、幹部の母親との触れ合いも禁止されていた。そして、自分に寄せられる信徒の信仰心や日々の「儀式」

    0
    2026年04月03日

    Posted by ブクログ

    残酷な新興宗教の構造。
    親子関係や家族のかたち。
    それらに違和感や嫌悪を感じるこどもたち。
    初めての友達と外の世界。
    育まれる秘密の友情。
    そして破壊と救出。
    現実を理解した上で、幻想ではなく意思表明としての逃走。
    感情を積み上げて内から外に向けることによって、身体を取り戻していく物語。
    タイトルと

    0
    2026年03月10日

    Posted by ブクログ

    宗教二世の意志というのはあるのだろうか?と疑問に思う。
    子どもがいちばん最初に触れるのが母親であり、育つに従いその影響は大きいと思う。
    だが、知らぬ間に親と距離が生まれる…それはとても悲しいこと。

    気がつけば宗教施設で育ち、創父の生まれ変わり=降り子として信徒から崇拝されていた小学4年の瘉知が、転

    0
    2026年05月24日

    Posted by ブクログ

    宗教とは何なのだろう、神様とはどのような存在なのだろう、人を苦悩から救うものであるのではないのだろうか。
    この小説を読んで今までも疑問に思っていたがより疑問は深まった。
    信じる者こそ救われる、信じる人を否定する気はない、信じて幸せになれればそれでいい。
    この小説に出てくる神様は、神様が幸せではない。

    0
    2026年05月24日

    Posted by ブクログ

    よかった、とてもよかった。
    ラストで涙が出たのは、かわいそうだとか二人の友情だとかではなく、この先どうしたって厳しい現実が待っていると思うんだけれど、それを彼女たちもわかっているんだけれど、二人が自分と相手を信じて「今」を切り開こうとしているような、、うまく言葉にできないけれど、そんなふうに感じて胸

    0
    2026年05月22日

    Posted by ブクログ

    あさきょさんの本棚から

    宗教二世問題を子ども目線で描いている。
    小学生であっても生まれながらにして宗教の教祖としての役割を背負わされるということ自体が、人権侵害だと思うけれど…
    実際こういったケースはあるのだろうな。

    宗教施設の中ではその宗教のルールだけが真理であって、国の法律を超えたものなのに

    0
    2026年05月20日

    Posted by ブクログ

    最初は宗教がらみ?って感じだったし、この思考行動が4年生にしては・・・って思ったけど
    内容は凄く良かった。
    二人に幸あれと願った。

    0
    2026年05月19日

ギアをあげて、風を鳴らして の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    集英社文芸単行本
  • タイトル
    ギアをあげて、風を鳴らして
  • タイトルID
    20169802
  • 電子版発売日
    2026年02月26日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

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  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
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