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Posted by ブクログ
人気ゲームソフト「ライフキングの伝説」にまつわる奇怪な噂。死のにおいのするいくつもの噂に、変化していく日常。子供たちは互いに連帯しながら、それぞれの方法で孤独な戦いを始める。「子供たち」と「大人たち」の関係や、リアルとバーチャルの関係が、社会派的なものでなく、リリカルな寓話として描かれていて、ラストは胸が痛くて痛くて、涙で文字が滲んで大変で、もう。僕たちは新しいリアルです。忘れないで、ハーフライフ。怖いけど解かなきゃ死ぬからがんばります。よくできたコピーのようなキーワードがスイッチになって、また思い出して胸が痛くなったりするのです。
……しかし、うーーん。藤原カムイのあの素晴らしい表紙の画像がないってどうよ。
Posted by ブクログ
これは面白かった。
テンポがよいという言葉があるけど、読み終わってみると激流に飲み込まれていた気がする。
登場人物達はみんな、時間がないという無言の圧力を受けて焦っているから。
ゲームを中心にした話で、ファミコン全盛時代の作品だとわかる。
そこから未来を意識して書いているから、ちょっとノスタルジックなSFっぽい。
ファミコンならぬディスコン(だったかな)、
それとソフトを中心にして展開する、子供達社会を巻き込んだ無声パニック。
ソフトを解き明かさないと死んでしまうという強迫観念が、子供達に自殺まで引き起こす。
あ、珍しい。樓主は純粋にこの作品を誉めているね。
おそらくこれのソフトのモデルは「ドラクエ」だと思うのだけど、どうだろ?
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小説・文芸
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