バナールな現象

バナールな現象

作者名 :
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作品内容

1991年1月17日、湾岸戦争が始まった。砂漠の戦場から遠く離れた東京の郊外で、妻の出産を待つ大学講師・木苺の凡庸な日常に突然、暗黒の陥穽が口を開く。モーセのトーラー、鴉、理不尽な暴力の予感、そして改竄される歴史。様々な謎が顕在し、現実は虚構に侵蝕されてゆく。あの日を境にして世界は変わってしまったのか? 21世紀の今日に鮮烈に屹立する、戦争と狂気の時代を黙示した問題作。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社文庫
ページ数
368ページ
電子版発売日
2014年12月05日
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
2MB

バナールな現象 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2013年09月05日

    小説の可能性の大きさを感じさせてくれる作品です。大江健三郎著「個人的な体験」を下敷きにしているので、大江氏の小説を読んでから再読したいと思っています。前半部分は、木苺勇一と妻の生活がユーモアを交えて書かれていて、ちょっとクワコ―を思わせる読み心地です。次第に虚構と現実が入り混じり、難解になっていきま...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    「葦と百合」のドロリとした質感からは一篇、砂漠のような乾いた無慈悲さや圧倒的破壊力を感じる作品。何が起こるわけでもないのに容赦がない。少しずつ少しずつ日常がおかしくなっていく、その静かさが逆に気持ち悪い。それらひっくるめてバナールな現象として片付けてしまう残酷さ。書かれたものは書かれた通りに存在する...続きを読む

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