高橋源一郎の作品一覧

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プロフィール

  • 作者名:高橋源一郎(タカハシゲンイチロウ)
  • 性別:男性
  • 生年月日:1951年1月1日
  • 職業:小説家、文学者、文芸評論家。明治学院大学名誉教授

1981年、『さようなら、ギャングたち』で第4回群像新人長編小説賞優秀作を受賞しデビュー。1988年、『優雅で感傷的な日本野球』で第1回三島由紀夫賞、2002年、『日本文学盛衰史』で第13回伊藤整文学賞を受賞。

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作品一覧

2023/12/15更新

ユーザーレビュー

  • 「ことば」に殺される前に
    高橋源一郎先生の本は、いつも知性と節度で満ちている。
    一人称代名詞を、「ぼく」から「おれ」に替えて書かれたものも、一見荒々しく想いをぶつけているように見せているけれど、それでも、そこには節度がある。その節度に、僕は大人の知性を、僕よりも長く生き長く考えてきた人の信頼を見る。

    最もグッときたのは【メ...続きを読む
  • ぼくらの民主主義なんだぜ
    学校教育の授業の現場で扱いにくい話題は、性、宗教、そして政治。それは塾でもさほど変わらない。入試過去問題の文章にそれらが扱われていても、何となく回り道せざるを得ない(平安古文なんか大変!)。しかし、日常の会話でも取り上げにくいそれらこそ、実は、教育の現場で語られるべきものだとも思う。オープンに議論す...続きを読む
  • 居場所がないのがつらいです みんなのなやみ ぼくのこたえ
    心に響く言葉がたくさんあります
    ちょっとウルっとしてしまったり、ニヤリと笑ったり、目から鱗状態になったり
    ページをめくるとよく知っているけど気づいていない現実に出会う
  • 別冊NHK100分de名著 メディアと私たち
     私たち自身がどのような視点やバイアスを持ってメディアやネットの情報に接しているかを考えさせられる。特に日本人特有の「空気」について論じた『「空気」の研究』に興味を持った。戦艦大和の出撃が決定された「空気」や、身近なものでは会社の会議で最高決定権を持つ人の発言への忖度など、個人の意思に反していても集...続きを読む
  • 一億三千万人のための『歎異抄』
    善人なおもって往生を遂ぐ、いわんや悪人をや
    で知られる歎異抄。この言葉の意味、わかるようでやっぱりよくわからない。ただ、この本のおかげで少しはわかった気がするし、そもそもわからなくてもよい気がする。この本に出てくる親鸞は、穏やかにそういうことではないんだよと言ってくれそうです。

    ー「シンラン」には...続きを読む

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