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Posted by ブクログ 2017年01月18日
編者が大学で教えるようになり、試行錯誤しながらたどり着いた教授法で、一冊の岩波新書を徹底的に読み込み、そしてその著者に来てもらい、議論をする中で、その本の「先の先」まで読もうという企画。著者は三人。鷲田清一、長谷部恭男、伊藤比呂美。それぞれの著者の味も出ながら、その著書の内容も深く掘り下げた議論で、...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年09月05日
岩波新書はとても難しいイメージで手にする機会がなかった。とても軽いお誘いを受けるかのような題名だったので、読んでみようと思いレジに向かったのがこの本との巡り合いだ。
感想としては、岩波新書の本で自分が興味ある分野の本をもっと読んでみたいなという気にさせてくれる本だった。
この本は大学の講義の一貫とし...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年07月29日
・覆る新書の概念
「新書って固くて難しくて眠いもの」と思いつつも、ふらりと立ち寄った新書棚。たまたま見つけて読んでみたら……なんと面白いこと!!新書が一気に好きになった。
・どんな分野もわかりやすい
登場する先生は 哲学・憲法・文学(詩歌)と、異なる分野かつ取っつきにくい(と思われる)分野。だがこ...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年01月01日
高橋源一郎が、「岩波新書に関する岩波新書を作る」というテーマで岩波新書に持ち込んだ企画本。
実際には、明示大学院大学の高橋ゼミで企画を練った結果、一冊の本を読み込み、その著者を招いて白熱教室をやるというものになった。
その三冊は次の通り。
鷲田清一 哲学教室 『哲学の使い方』
長谷部恭男 憲法教室...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年05月27日
タイトルのつけ方は個人的には気持ち悪い感じはしますが。
内容的にはとても面白い内容だったと思います。
明治学院大の著者のゼミで実施された、岩波新書を読み込み
その著者(鷲田清一氏・長谷部恭男氏・伊藤ひろみ氏
の3人)とQAを実施するという内容。
大学生は書籍を読まないという話があって、それが個人的な...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年01月06日
高橋ゼミに集まった生徒さんたちは、良くも悪くも型にはまらず、日頃のゼミの雰囲気がよく伝わってくる。
のらりくらりしつつ切れ味抜群のコメントをする高橋先生が生徒さんたちの本気を引き出すスパイスとなることで、緊張感のある良い授業が成立していると思う。
他の岩波新書にはない先生たちの人間性、生身の声を読め...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年09月03日
志高く、学ぼうと集まった、高橋源一郎のゼミ生達の熱気が凄い。
岩波新書を学生と熟読し、作者と対話するという形式も面白い。
先生として呼んでいる方々がどの方もさすがにオリジナリティーが高い。
ところどころに、私自身が学生時代に感じた、サークル活動等で熱く狂信的な人たちのナルシスティックな雰囲気も思い...続きを読む
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