たのしい知識 ぼくらの天皇(憲法)・汝の隣人・コロナの時代

たのしい知識 ぼくらの天皇(憲法)・汝の隣人・コロナの時代

950円 (税込)

4pt

4.3

生きのびるためには、気持ちよく生きるためには、きちんと考えることが大事だ。ウイルスの災禍をデフォー、カミュ、スペイン風邪に遡り、明仁天皇のビデオメッセージから憲法1条と9条に、そして隣国の韓国、朝鮮へ。物語の底力が解き明かす最高の知の旅。

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たのしい知識 ぼくらの天皇(憲法)・汝の隣人・コロナの時代 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    先生は左翼文化人とのレッテルを貼られがちだが、単に政治の愚昧を嘆いているだけだ。憲法すらも一種文芸批評の方法を持って提示してくれているため、むしろ一切の偏りがない。その上で憲法論議が引っかかっているトゲをクローズアップして見せてくれた。自ずと天皇論も、先生が誰もに向ける人間への慈しみを注ぐ点において

    0
    2022年02月09日

    Posted by ブクログ

    「知識が必要だ」に共感する。
    日本国憲法の前文から天皇、9条の戦争放棄までが国の基本的な考え方、思想を書いた「前文」にあたるという指摘にはなるほどと頷いた。そうだよね。
    茨木のり子さんと尹東柱さんの詩を読みたいし、「金子文子と朴烈」のDVDも探したい。
    コロナについては「すべてが終わった時、本当に僕

    0
    2020年11月15日

    Posted by ブクログ

    自分がよくわからないことを「知ること」、そのために「読むこと」、そして、「考えること」と、さらにはそれによって触発されたことを「書くこと」。それらがわたしたちにとってどんな意味を持っているのかということをあらためて考えさせれられる。

    0
    2020年10月09日

    Posted by ブクログ

    確かに、どんどん読み進めたくなる教科書。学生時代にも同じように思えたかというと、ちょっと微妙かもしらんけど。でも、本作のような思考力を、学生時代に授業の一環として触れられるなら、そんな素晴らしいことはないかも。ものの考え方を教える大変さを、本作はかなりのレベルでクリアしている。素敵。

    0
    2020年09月30日

    Posted by ブクログ

    天皇そして憲法、朝鮮と韓国、さらにコロナ禍。これらについて、きちんと立ち止まって考えるということがないから、この本は確かに「たのしい」知識が満載だった。憲法9条は変えるべきなのか、変えないとしたらなぜなのかが少しわかった気がするし、日本人は、韓国、朝鮮の人たちと立場があの時変わっていたら、どう感じて

    0
    2022年01月22日

    Posted by ブクログ

    高橋さんの教科書、次もお願いします。こんな教科書なら読みたい、そう思いました。「文学」って、これまでなんとなくボワッとしたもののイメージでしたが、もしかしたらとんでもない凄いもの、アプローチの仕方がこれまでの私の次元より数段上の次元かもしれないと思いました。「汝の隣人」については自分の勉強の足りなさ

    0
    2021年02月05日

    Posted by ブクログ

    こんな薄い新書にいっぱい教えてもらいました。
    盛りだくさんで消化しきれていませんが

    天皇(憲法)・韓国朝鮮・コロナ
    とても具体的で実際に生きた人の著作も引用して
    読んでみたい!と思わせてくれました。
    文句を言って嘆くより知らなければ!と強く思いました。
    知らないことばかりだと改めて思わせてくれまし

    0
    2021年01月17日

    Posted by ブクログ

    何かについて意見を持つならば、まずはそれについてよく知らねばならない
    発信するためのアイテムを沢山手にいれ過ぎ、受信することを疎かにしてしまった
    また直接役に立つ(ように見える)情報に気をとられすぎ、本質は周辺やあいだにあることを忘れてしまった
    そういう当たり前のことに気づかされる本

    0
    2020年09月27日

    Posted by ブクログ

    天皇と憲法、韓国・朝鮮、新型コロナ・ウイルスという三つのテーマについて、著者自身が学び、考えてきたことが書き記されている本です。

    「ぼくたちが生きてゆくとき、なにか困難なことが生じたら、自分の「考え」で対処したい」と著者はいい、そのためには「知識が必要だ」と主張します。とはいえ、どんな事柄であれ「

    0
    2024年06月19日

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