中島岳志の一覧

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作品一覧

2023/01/30更新

ユーザーレビュー

  • 石原慎太郎 作家はなぜ政治家になったか
     日本語表現・分かりやすさ3/3。内容の価値3/3。
     「幾度もの挫折の末に、彼がたどり着いたのはナショナリズム」(p,113)は、少し違うと思う。たどり着いたのは政治家という仕事であり、それをやっていくための芸風がナショナリズムである。
     参院選に初めて出て当選したのが68年。その2年前に肝炎で入...続きを読む
  • いのちの政治学 リーダーは「コトバ」をもっている
    2023/02/03
    【感想】
    日本に蔓延している“閉塞感”の原因について、最近考えている。その中で、似て非なるものを混同してしまっている現状を感じていた。
    この本では、言葉とコトバ、命といのちは異なるというスタンスから始まる。どちらも前者はとても記号的で無機質なように感じる。
    「コスパ」なんて言葉...続きを読む
  • いのちの政治学 リーダーは「コトバ」をもっている
    正月から良い読書体験ができた。信頼関係のある二人の対談集なので相補的に「コトバ」豊かな内容が広がっている。取り上げられたリーダーは、聖武天皇、空海、ガンディー、教皇フランシスコ、そして大平正芳。大平氏は「アー、ウー」の人というイメージだが、その「アー、ウー」に「コトバ」を生み出す思索があるというのは...続きを読む
  • 自分ごとの政治学
    氏の手になる、新聞や雑誌への寄稿は、なるべく目を通すようにしている。鋭く的確な時評も多く、新たな視点を獲得できる可能性が高いから。そんな彼による、基本的な政治のはなし。面白くない訳がない。単純に右か左かって割り触れるものではなく、その中にもグラデーションが存在する。それは多分、当たり前のことなんだけ...続きを読む
  • 自分ごとの政治学
    日本は小さすぎる政府?
    ガンディーのスワデーシーとスワラージ
    死者を背負うということ「われわれは死者を会議に招かなければならない。」

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