無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
もっとも分かりやすい、著者初「政治」の入門書!
学校で教わって以来、学ぶ機会がない「政治」。大人でさえ、意外とその成り立ちや仕組みをほとんんど知らない。しかし、分かり合えない他者と対話し、互いの意見を認め合いながら合意形成をしていく政治という行為は、実は私たちも日常でおこなっている。本書では、難解だと決めつけがちで縁遠く感じる「政治」の歴史・概念・仕組みが2時間で理解できる。政治の基本概念は、どのように私たちの生活に直結しているのか。自分なりに政治の「よしあし」を見極めるポイントはどこにあるのか。「右派と左派」「民主主義」から「税金と政策」まで。思わず子供にも教えたくなる、政治と自分の「つながり」を再発見するための教養講義。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
政治の勉強のために読んできた数冊の中で断トツに人におすすめしやすい! なぜなら、薄くて、読みやすくて、面白くて、安いから(700円台)!!!
レイアウトもそれっぽいんだけど、読みやすさとかの種類は教科書に近いかも。
「はじめに」の副題が「分かり合えない他者と共存するために」で、「政治とは何ですか?」という問いに政治学者である自分は「簡単には分かり合えない多様な他者とともに、何とか社会を続けていく方法の模索」であると考えている、というところから始まったのも、結構好きでした。
全然分厚くないんだけど、右派左派、リベラルと保守、大きな政府と小さな政府、民主主義と立憲主義…、とか何となくのイメージに留まってる概念と、日本はそのあたり実際どうかが説明されてるのと、それからこういうのが理想なんじゃないのかっていう筆者の考えが書かれてて、構成にメリハリがあるしバランス感もよかったと思います。
内容的には、以下のあたりがかなり読んで知ることができてよかったです。
・リベラルと保守を対立軸として考えるのには無理があって、リベラルの対立概念はパターナル(父権的)と考えるのがわかりやすい
・憲法は(死者から)未来に託されたもので、過去の知見を無視して生きている人間だけで物事を決定しようとするのは生者の驕り
Posted by ブクログ
ページ数としては短いながらも要点がまとめられており、
気づけばいつの間にか読み終わっていた。
楽しく学べるので1000ページくらい読みたかった。
右翼(原理主義):原点になっている過去の時代に回帰すれば、理想社会の実現が可能と考えている
左翼(進歩主義):未来に向けて社会が進歩していった先に理想社会があると考えている
時代のベクトルが逆に向いているという発想はなかったので新鮮だった。
左派 vs 右派 という構図の無効化
左派は、近代の進歩主義に対する懐疑的な事件(原発事故)があり、自然との調和を講じる。
右派は、原理主義の考えに基づき過去の叡智を求めるが、人間の理性は必ずしも正しくないと考え、少しづつ知識にアップデートを加える漸進的な変化を講じるようになった。
左派と右派という対立軸で語られなくなった今、筆者が着目しているのが「お金(リスク)」と「価値」の2軸4象限である。
この4象限を今の政治家や政党の立ち位置にあてはめて考える。
リスクには「リスクの個人化」と「リスクの社会化」があり、リスクの個人化は税金が安い代わりに、社会保障などのサービスが乏しく、個人の自己責任によって社会を維持するものである。
リスクの社会化は、税金が高い代わりに、社会保障などの行政サービスが充実しており、社会で助け合おうという考え方である。
価値には「リベラル」と「パターナル」があり、
リベラルは個人の考えを尊重し、価値観に対する権力的な介入は少ない。
パターナルは個人の価値観を無視し、権力的な介入を強めて行うものである。
「民主」と「立憲」の対立
民主は多数決によって判断するもの
立憲は多数決で賛成が出ても、憲法に照らし合わせてやってはいけないことはやってはいけないと制約によって判断するもの。
立憲は今までの死者が積み上げてきた過去の経験値によって生み出された憲法を礎にしている
一方民主は今を生きている者同士での対話である
現代では死者は軽んじられ今を生きている者だけで
政策を論じようとする傾向にある。
死者の思いを背負ったうえでよりよい社会を作っていく「立憲」民主主義を今こそ思い出さなければいけない。
Posted by ブクログ
右とか左とか、リベラルとか、今までは分かったようで分かっていなかった言葉の意味がちゃんと理解できた。
政治学の本だけど、難しいことは書いてなくて、だからわたしみたいに言葉の意味が分からない人にこそ楽しんで読んでもらいたいし、この本の存在を知ってもらいたい。
わたしは、モノやサービスを選んでお金を支払うことは、投票することだと思っているんだけど、これも政治だったんだな。
自分の本当に身近なところに、政治は存在している。
でも、やっぱり選挙はちゃんと行かなきゃいけない。
いまを生きるわたしたちや未来のためはもちろん、過去の人たちが礎を築いてくれたおかげで、少なくとも日本は戦争のない国になっているんだから、過去の人に恥ずかしくない世界を創らなきゃいけない。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
小説・文芸
試し読み
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用