高橋源一郎の飛ぶ教室 はじまりのことば

高橋源一郎の飛ぶ教室 はじまりのことば

小説・文芸
990円 (税込)

4pt

毎週金曜,夜開く学校として高い人気を誇るNHKラジオ番組「飛ぶ教室」.その冒頭約3分間のオープニング・エッセイ最初の2年分を収める.コロナが流行り出し,誰もが不安に打ち沈んでいた時期に贈られた,時に切ない,滋味あふれる温かなメッセージ.特別付録として話題作の書き下ろし朗読用ドラマ「さよならラジオ」も初収録!

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    エッセイ・紀行 / エッセイ
  • 出版社
    :
    岩波書店
  • 掲載誌・レーベル
    :
    岩波新書
  • タイトル
    :
    高橋源一郎の飛ぶ教室 はじまりのことば
  • タイトルID
    :
    1271425
  • ページ数
    :
    276ページ
  • 電子版発売日
    :
    2022年12月22日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    10MB

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高橋源一郎の飛ぶ教室 はじまりのことば のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    Audible で読んだいや聞いた。同じ作者の他のエッセイよりもラジオ用の原稿 ということで喋り言葉のためよりAudibleで聞く意味がある。高橋源一郎のエッセイは 喋る言葉に近いので当然といえば当然だが。
    本作はラジオの冒頭3分間という縛りがあるためかあえて結論らしきものは省いてあるところがとても想像をかき立てられる。物によっては短歌や詩に近い。
    散歩をしながら聞くにはもってこいのものだったのだ。2巻目もすぐに読みたい、いや聞きたいと思う。

    0
    2026年02月08日

    Posted by ブクログ

    母の友で紹介された本。
    病院の待合、昼休み、どこでも読めるので重宝している。

    大事なことに気づかせてもらえる、珠玉の短編集。

    0
    2025年01月11日

    Posted by ブクログ

    読んでいて、ああ、そう、それ。みたいな感じに何度もなった。自分とは全く違う時代、違う環境を生きてきた人なのに、途中そう感じずに、何か近くにいる感覚というか、不思議な心地良さがあった。作家だから当たり前なのかもしれないけど、ああ、言葉にするの上手いな、と唸ってしまうこともしばしば。また読み返したい。次は、源一郎さんがラジオの前にするみたいに、線引っ張りながら、付箋つけながら読んでみたい。そして自分も言葉で表現することに挑戦してみたいと思った。

    0
    2023年12月31日

    Posted by ブクログ

    どれも珠玉のような、そして心温まる87話と、おまけというにはもったいないような著者自身によるの短編作品。どのお話にも、著者の人柄が色濃くにじみ出ている。

    0
    2023年10月01日

    Posted by ブクログ

    普段あまり男性が書いたエッセイを読まない私が、この本を読んでみようと思ったのは、新聞の人生相談欄で著者が回答しているのを読んだことがあったからです。
    人はきれい事や、「前向きに頑張ればいつか報われる日がくる」なんていうポジティブな言葉だけでは立ち上がれない時がある。
    一見厳しく、突き放したような回答にも、著者の経験に基づく考えや愛情が込められていて、とても誠実さを感じていました。

    著者の小説を読んだことはないし、ラジオも聴いたことはないのですが、この本は読んでよかったです。

    0
    2023年03月12日

    Posted by ブクログ

    221ページやばい、まだ数冊しか読んでないけど高橋源一郎ってほんとうに体の隅から隅まで文学の人で、彼がそれで食っていける道を開いたエピソードたちがあまりに明るく輝いてる

    0
    2026年09月16日

    Posted by ブクログ

    昼休みに少しずつゆっくり読むのが幸せだった。この本をきっかけにラジオの方も少しずつ聴き始め、あてもなく聞くのってなんだかリラックスできるし世界が広がることもあっていいなぁと思う。

    0
    2025年05月24日

    Posted by ブクログ

    NHKラジオ番組の「飛ぶ教室」は時々聴いている。興味深い本が紹介されたり、ゲストの話がとても良かったり(伊藤比呂美さんのお話は本当に面白かった)、落ち着いて聴ける番組だと思う。本書は、その放送の最初のおしゃべりをまとめたもの。やはりあれは、ちゃんとしっかり考えた原稿だったのだ。短くてもの足りない時もあるけれど、味わい深いものが多い。

    ・指揮者ベンジャミン・ザンダーがTEDカンファランスで行った講演で、アウシュビッツ収容所の生き残りの女性の言葉を伝えていた。彼女は15歳の時アウシュビッツに連れてこられた。その時一緒に来た8歳の弟が靴をなくしたのを見て「なんてバカなの!」と言ったが、これが彼女が弟に最後に言ったことばになった。弟は生きて戻れなかったのだ。彼女は誓いを立てた。「生きて戻れるなら、それが最後のことばになるとしたら、耐えられないようなことばを二度といわない」と。高橋さんは「ことばを大切にしてくださいという、ザンダーのメッセージです」と結んでいる。

    ・高橋さんは、自らの父を「最低の父親だった」と思ってきたが(これにはそれなりの事情がある)、ある日自分の幼い息子さんに歯磨きをさせていた時、自分がその父と同じ顔つきになっていたことに気づいて、ひどく動揺したそうだ。
    「父もまた、いまのぼくが子どもに注ぐような愛情を隠しもっていたのではないか」「ぼくはすっかり父を忘れていたのに、父はぼくのことを忘れていなかった、そんな気がしたのです」
    「親と子はいちばん近くにいる他人だと思います。親は子どもを理解しようとしてできず、子は親を理解しようともしません。なぜなら、子どもはいつも、親ではなく未来を見ているからです。そして、親はその後ろから、子の背中を黙って見つめるだけなのかもしれません。そして、子どもは、自分が親になって初めて、自分がそうやって見られていたことに気づくのです」
    自分は子どものことを考えない日はないが、おそらく独り立ちしていった子どもたちは親のことなどほとんど考えないと思う。そう思うと寂しくなるけれど、自分だって若いころは親のことなど考えなかったわけで、それでいいんだろう。

    ・今回いちばん心に残ったのは、パンクロックバンド銀杏BOYZの峯田和伸さんのインタビューから紹介された言葉だった。ずっと心にモヤモヤしていたことがズバリ言葉になっている。胸を打たれた。
    誰かが何かしでかすと、みんなが「謝罪しろ」という風潮。有名人が亡くなると、みんなが一斉に「ご冥福を」と声をあげること。どうして、みんな「関係ないね」といわないのか。
    「世の中で何かが起こった。さっぱり関係ないはずなのに、『私はこう思う』とか、世界とすごくくっついちゃってさ。本来、自分と世界なんて違うじゃん。別に関係ないんだもん。世界と一個になろうとしてるんだよね。世界と一個になんかなれないよ。そんなの」
    「ネットってさ、最初のころはすごい楽しみで『あっ、世界が近くなる』『もっとわからない世界が知れるようになる』ってワクワクしたんだけど、今はそんなにワクワクしない。広がると思ったのに、どんどん狭くなっちゃって」
    その通りだとしみじみ思った。

    0
    2023年04月08日

    Posted by ブクログ

    ラジオを聴いていて、楽しみにしているので買いました。文章はそんなに上手いと思わないが経験に基づく内容がとても面白い。途中まで読みましたが、病院の待合で読もうとあえてとってあります。まあ、何度も読んでも楽しいと思いますが。私には作家だった伯父(地方でささやかな創作活動をしていた)がいましたが、面白い本や、子供の知らないふしぎな世界を教えてもらった気がします。子供には、親以外にも人生の楽しみや滋味のようなものを教えてくれる大人が必要だと思います。源一郎さんはまさにそんな感じの大人。こんなおじさんがいたら楽しかったなぁという気持ちで読んでます。

    0
    2023年01月10日

    Posted by ブクログ

    いつもの整形外科医院の本棚からお借りした
    金曜日のラジオ番組「飛ぶ教室」の冒頭数分間のエッセイをまとめている
    この番組、面白そうだなあ

    ぴかりと光る言葉
    メモしながら読んだ
    でも忘れるのよねえ

    「自分の中に変わらず生きている少年や少女に気づくことが大人になること」とか いいなあ

    ≪ さまよって ことば音楽 待つ人へ ≫

    0
    2023年09月29日

高橋源一郎の飛ぶ教室 はじまりのことば の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    エッセイ・紀行 / エッセイ
  • 出版社
    :
    岩波書店
  • 掲載誌・レーベル
    :
    岩波新書
  • タイトル
    :
    高橋源一郎の飛ぶ教室 はじまりのことば
  • タイトルID
    :
    1271425
  • ページ数
    :
    276ページ
  • 電子版発売日
    :
    2022年12月22日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    10MB

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