これは、アレだな

これは、アレだな

小説・文芸
1,650円 (税込)

8pt

「滝沢カレンは谷崎潤一郎だった!」─故きを温ねて、新しきを知れば世界が違って見えてくる。
話題作の「ツボ」がわかる痛快エッセイ!

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これは、アレだな のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    さすが源さん、素晴らしい。様々な本や映画等の紹介からの広がり、繋がり、結び付け。実に見事。刺激されまくり。
    私の叔父さんは、本当に素敵だ。
    以前は、伊丹十三が私の叔父さんだった。今は源さん。
    私も、色々な人々の叔父さんになるべく頑張ろうと思った。

    0
    2022年12月30日

    Posted by ブクログ

    話題のコンテンツ(主に書籍)に触れ、「これは、アレだな」と既視感を覚えること、確かにあるかも。そんな「これ」の「アレ(ルーツ)」を紐解く1冊です。
    初回が滝沢カレンの奔放なレシピ本「カレンの台所」のルーツを谷崎潤一郎に見たところからなんだか楽しい。
    ここまで掘り下げられる著者の知見にも脱帽です。ルーツ本も沢山紹介されていて読みたくなりました。

    0
    2026年04月29日

    Posted by ブクログ

    オーディブルで最初から最後まで読んだというか聞いた。というよりもやはり読んだという感覚がより強いのは何故だろう。高橋源一郎の文章が意図的にしゃべりことばに近い文体で書かれていることが大きい。ほかのものだと同音異句の単語はいくらでも出てくるのだがこれはほとんどそのストレスはなかった。まさかそれを意識しているとは思えないのだが。ただ玉に瑕なのはエッセイの主幹の意図であるところの原典からの引用が度々出てきてそれがさすがに参照することが難しいということだ。

    0
    2026年01月06日

    Posted by ブクログ

    作品紹介・あらすじ

    「滝沢カレンは谷崎潤一郎だった!」─故きを温ねて、新しきを知れば世界が違って見えてくる。話題作の「ツボ」がわかる痛快エッセイ!

    *****

    週刊誌「サンデー毎日」に連載されている高橋源一郎のエッセーをまとめた本で「これは、アレだな」「だいたい夫が先に死ぬ これも、アレだな」「『不適切』ってなんだっけ これは、アレじゃない」と今までに三巻出版されている。最新作の「『不適切』ってなんだっけ これは、アレじゃない」は既に読んでおり、今回第一弾の「これは、アレだな」を読む、という順番度外視の読み方をしているけれど、支障はまったくなし(だと思う)。

    「サンデー毎日」の2020年9月20日号から2021年8月29日号までの46回分をまとめた本なので、今(2025年)時点で読むと多少のタイムラグは感じてしまう。将棋の藤井聡太はまだ二冠だし、東京オリンピックの話題が何回か出て来る。NHKの大河ドラマは渋沢栄一を主人公にした「晴天を衝け」で、新一万円札がまだ発行されていない時期でもある(発行されたのは2024年7月3日)。ただそういったタイムラグはあまり読んでいて気になるものでもないし、全然遠い過去の話でもないので「ああ、凄く懐かしい」と感慨にふける程でもない。

    それとこの人のエッセーに対していつも思うのは(この人の他のエッセーのレビューにも書いたかもしれないけれど)本の紹介がやたら多い。そして必ず褒めてくる。まぁ、褒めるに足らず、といった本は紹介しないだろうけれど。そしてこの人の褒め方は「ああ、読んでみたい」と思わせてしまうものがある。勿論、高橋さんが紹介してくれる本には面白いものが多いのだけれど、そうでないものもそれなりにある。いままでは「褒めていた本だ」ということでかなりの冊数を購入していたが、さすがに「面白くなかった本もあったしなぁ」ということで最近は自重している。物価高だし……。

    0
    2025年11月06日

    Posted by ブクログ

    平易な語り口の「ブックガイド」であるが、「アレ」の結び付けがいかにも小説家らしいチョイスで、筆者の広範な読書体験が窺われる。

    0
    2025年11月05日

    Posted by ブクログ

    まさにタイトルどおり!
    これは、アレだなっていう例が納得のものばかりでした。これまでたくさんの事を見聞きしてきた方だからこそ気づく、独自の視点は凄いです。
    使っている言葉も若々しくて面白かったです。

    0
    2024年05月11日

    Posted by ブクログ

    この人の、毎日新聞人生相談の回答が大好き。
    時折聞くラジオも好き。

    これを読みつつ、たくさんの本・映画・YouTubeチャンネルをメモした。
    楽しみ増えた。

    0
    2024年03月08日

    Posted by ブクログ

    ■ Before(本の選定理由)
    気になるタイトル、と思いなんの先入観もなく読み始めた。

    ■ 気づき
    物事の抽象化が上手く、例えが秀逸な名人芸という印象。(つまり、こうだね。これは、アレだな。)
    全く接点の無い物が繋がって見える。とても贅沢で、本という形でこんなに安く触れられるのラッキーと感じた。

    ■ Todo
    滝沢カレンのレシピ本に谷崎潤一郎を見出したり、鬼滅の刃に宮沢賢治を見出したり。具体と抽象の宝箱。私もこうなりたい。

    0
    2023年04月13日

    Posted by ブクログ

    世の中で起こっていること、話題の事件などについて、過去の書籍や名言などとの共通点を見出し、解釈するという新たな理解手法。「鬼滅の刃」は「ヘンゼルとグレーテル」、日本の作品で言うなら「安寿と厨子王」、「YOUは何しに日本へ」は、黒船的なことも、日本の良さも外国人からいろいろなことを学ぶという点で「明治のお雇い外国人」。滝沢カレンのネーミング、文章、発言のセンスは谷崎潤一郎によく似ている、などなど。とても面白い。こういう解釈をするためには過去の作品の本質的なことを理解していなければならず、ある種の教養がいる。また、中で紹介される過去の名著など、読んでみたいものがたくさんあって良かった。

    0
    2022年05月05日

    Posted by ブクログ

    高橋さんご出演のNHKラジオ「飛ぶ教室」を聞いているので、そこで紹介されている本と割とかぶっていて良かった。耳で聞くのは聞き損ねたり、熟語(漢字)が浮かんでこず、意味が取れなかったりすることもある。本だとそれはないし、また2回同じようなことに触れてるので、ますます頭に残る。
    この本を読んで高橋さんが紹介されている本をずいぶん読んできたなとしみじみ感じたし、読みたい本リストの中にもたくさん残っている。なかなか追いつかない。

    0
    2022年04月17日

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