【感想・ネタバレ】死刑にいたる病のレビュー

あらすじ

鬱屈した大学生活を送る雅也は、連続殺人犯の大和から冤罪の証明を頼まれる。戸惑いつつ調査する雅也が辿りついた驚愕の真実とは。『チェインドッグ』改題文庫化。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

最初は1つの事件の解決を目指して進んでいくのだが、
段々主人公が不穏な様子になっていき、
終盤に危なくなってきた時に、危機を回避するような展開でなんとか落ち着く。
洗脳されるストーリーに面白さを感じた。
あと、根本的な解決などはしないまま、
終わってしまうのがまた怖い部分でもあった。
非常に面白い内容だった。

0
2026年07月28日

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死刑囚から手紙がきた、、段々彼に惹かれていく、勝手に身体が真似しようとする、、感覚が、気持ちが同化され始める、、
最後までハラハラさせられながら読み終わった!
読み手を置いてきぼりするこなく最後まで、ぎっしり濃い内容で面白かった!
本当の事件も交えて書いてるので、これも本当の人物なのかと、、勘違いしてしまいそうになる、、。
これは、、病だ。

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2026年07月26日

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主人公が洗脳されていくあまりの速さに驚きましたが、主人公の生きてきた様を考えた時に、この速度が速すぎるということはないな、とも思いました。そんなことはありえないのに、主人公に事故を投影しながら読み進めることができました。手指が冷たくなっていく様、吐く息が震える様が、本の中から感じられました。とても良かったです。

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2026年07月12日

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初・櫛木さん作品!
とても好みの作品でした。

子供が犠牲になるお話は苦手ですが、それ以上に、シリアルキラー+自分でも気づかないうちに犯人に傾倒していってしまう主人公の変化に夢中になってしまいました。

そんな私も、気づかぬうちに主人公と同じ気持ちに…。
危ない危ない。

読書スランプ気味だったのですが、これで抜け出せた気がします。
櫛木さん作品、人気がある作品が多いので読んでいきたいです。

0
2026年05月21日

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カラッとした晴天の中読んでもこの小説の中は暗くジメジメしている…残虐で、生い立ちは辛く悲しい、主人公雅也の現実と理想と掛け離れてしんどい。読んでいてしんどいのに読むのをやめられなかった。終わり方も嫌!でも面白い…

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2026年05月12日

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ネタバレ

すごく面白かった。久しぶりに一気に一冊読んでしまった。
連続殺人鬼・榛村から手紙をもらったパッとしない大学生・雅也。警戒しながらも関係者に聞き回ったり、事件について調べたりしていくうちに、周りから「話しやすくなったね」と評される。本を読んだり、出かけて色んな人と話したからかな、と思っていたら、急に雅也の母親の話になっていってびっくり。幼い子に対して変な目で見たり、榛村への共感が危険なくらい高まって行った時に、金村や灯里からの連絡でストップがかかったのは、よ、よかったね〜、と読んでた。
でもエピローグを読んだら、榛村が操ってたの、あの人もこの人もみーんなじゃない!って最後にびっくり。
主人公の栄光の神童時代に周りのウケが良かったのも、榛村と共感してたから、ってのもうわーーってなった。
こりゃ冤罪じゃなさそうだなぁ?!

あと印象的だったのは、榛村が十代のころにやった小学生への拷問と虐待。指とかより、特に女の子の性器への異様な執着が見られた。榛村自身、性的虐待を受けたことのショックが大きかったことの証左だし、本当に小さな子は守ってあげなくちゃいけないと思ったよ。

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2026年04月15日

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シリアルキラーについて学びながら、本作品を楽しめた。
二転三転、最後の最後まで驚かされた。主人公に救いがあったのか、シリアルキラーに翻弄されて地獄を見ることになるのか、、、
良くも悪くも主人公が影響を受けて変わっていく姿が気持ちよかった。

去年シリアルキラー展行ったなーと思い返した。シリアルキラー展自体はただの生活歴の羅列で読むことが疲れただけだったけど、「死刑にいたる病」は小説として落とし込んでいてとても面白かった。幼少期の被虐待体験って本当に痛ましい。

0
2026年04月09日

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ネタバレ

傑作。
映画化され、公開当時に観て、衝撃と満足感から「絶対に原作を読むぞ!」と意気込んでから、はや3年。
やっと読んだが、個人的には正に傑作。

まず、今作の連続殺人鬼:榛村大和のキャラクターが映画版と違い、美青年という設定で驚いた。映画版で榛村大和を演じる阿部サダオは「近所に住む、接しやすいおじさん」という印象があったが、作中での書かれ方的には「40代とは思えないゴリゴリのイケメン」という感じ。
この差分が決してマイナス評価という訳ではなく、この采配をした、白石和彌監督の思い切りが良いなと感じた。
しかし、原作と映画版の榛村大和の一番の共通点はやはり「眼」。
この「眼」は、時に相手に充足感を与え、時に相手を縛る監視の「眼」となる。この「眼」が作中の随所に描写され、読者が榛村大和が作り上げた物語に惹き込まれる要因の一つと考える。
この「眼」を映画版ではライトや編集に阿部サダオの神がかった演技が合わさり、完全に再現されている。
また、この作品で秀逸なのは主人公:筧井雅也が調査を続け、真実に近づくにつれ、行動や雰囲気が榛村大和に近づいていく描写。
残酷な描写が多い今作だが、序盤から捻くれているところはあるものの、基本的には理論的な考えをする筧井が、徐々に衝動的な行動を見せ、それを第三者視点で見るのが、本能的な恐怖を引き出してくる。

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2026年02月24日

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ネタバレ

なんかやけに気になった本。大体こういう気になる本は自分的に面白い確率が高い。というので読んでみた

こわ。

読み終わった瞬間、なんとも言えない怖さと後味悪さがいい感じにきて面白かったです。なんかこう、終始手のひらに踊らされていた感。連続殺人犯は何がしたかったのか。いくつ人を踊らせればいいのか。主人公逃げてくれ。
シリアルキラーの精神が覗き込めるかもな一冊。

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2026年05月24日

購入済み

次々驚かされる

読みすすめていくなかで、何度もおどろきました。長篇とは思えないほど没頭し、一日で読み終えてしまいました。

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2023年02月03日

購入済み

一気に読みました。

普段あまり小説を読まないのですが、TV欄で見たタイトルが気になり購入しました。とても読みやすく一気に読めちゃいます。終盤の展開の頃にはもうこの物語の虜になっていました。

0
2022年05月25日

ネタバレ 購入済み

ホラー

話に引き込まれる
最後のどんでん返しが圧倒的
序盤から中盤は主人公がまともだったのにどんどんと犯人に洗脳されていく過程が怖かった
腑に落ちない終わり方も非常にはがゆい

#深い #怖い

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2022年05月20日

ネタバレ 購入済み

一気読みしました。

雅也が大和に飲まれて行き過ぎて犯罪を犯すのではないか・・と、ヒヤヒヤ。
雅也と大和・・パン屋の客よりも親密な関係性があるのでは?と予想はしていましたが・・・
最後の面会で、やはり殺人犯は殺人犯なんだな・・・と。自分をしっかり持つ事って大事ですね。

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2022年05月06日

S

ネタバレ 購入済み

引きずられる

一気読み。変な吸引力と言うか、読まずにいられなくなってしまいました。雅也がボーダーラインを超えるか否かがとにかく気になって、ぞわっとした怖さと共に私も支配されてしまったのかも......

2
2022年05月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

前半の方でなんか見たことある設定だなーと思っていたら、映画を先に観ていたようだ。
割と映画も原作通りたが、最後の終わり方は映画の方が嫌な感じだったような気がする。

シリアルキラーからのお願いで、一件の冤罪の真相を調べる話。
自分がシリアルキラーの息子かもしれないと思った時に殺人衝動にかられる場面などは、状況から思い込みでそう思ってしまうよなーと思った。
主人公が最初は嫌悪感を感じるようなキャラクターだったが、読み進めていくうちに変わっていくのも感じた。

金山から「あの名刺の名前は本名?」と聞かれた意味はよく分からなかった。何か見落としているのだろうか。

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2026年09月13日

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仄暗い雰囲気を纏うタイトルとカバーデザイン。
果たして手にとってもいいものやら、と思わず躊躇してしまう。著者の代表作で映画化もされている作品ということもあり、思い切ってページを開いてみた。

物語は、誰をも虜にする不思議な魅力を持った稀代の連続殺人鬼・榛村大和と、鬱屈した日々を送る大学生・筧井雅也の歪んだ心理戦を軸に進む。
「罪は認めるが、最後の一件だけは冤罪だ。それを証明してくれないか?」
榛村から雅也への不可解な依頼。なぜ、一介の大学生に冤罪を晴らして欲しいのか?冒頭から張り巡らされた謎に一気に引き込まれた。

拘置所で、榛村と会話を重ねるごとに変化していく雅也の心境が印象的。事件を追っていくうちに、その変化を雅也自身が客観的に把握していながら、いつしか思いもしない感情を抱いていることに気付いた時、ゾッとして背筋が寒くなった。え?やばいやばい…と焦る気持ちが止まらない。

そして終盤の驚きの真相と、どんでん返しに混乱。いやはや、見事に振り回された。読後は何とも言えない疲労感を覚える。
誰しも心の中に抱えている弱さや欲求に、巧みに入り込んで支配してしまう人心掌握の恐ろしさに圧倒された。

0
2026年09月13日

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恵まれない境遇により受けられなかった愛情。そこに漬け込み、支配する。欲しいものを無償に与えてくれる存在なんているのか。本来は両親なのだろうが。弱っていれば、疑うこともせず信じてしまいそうだ。

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2026年08月26日

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ネタバレ

書き口はさっぱりしているのに、内容が鬱すぎる。
こんなにはっきりと『洗脳』を文章で描けるのがすごすぎた。

最後は少しエンタメみを感じだが、物語としての完成度が高い。
もっと櫛木作品を読みたくなった。

0
2026年07月18日

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ネタバレ

面白いが嫌な話。主人公があっさり洗脳されてオイオイと思ったが、この相手でこの経歴なら仕方ないな…と嫌な納得もある。最後悪くないエンドのはずが、何となく不穏な空気で読後感はスッキリとはいかない。サイコパスに関わる危険性が良く分かる本。ヤバい宗教にも通じるものがあった。

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2026年07月11日

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妙な中毒性があり何度も読んでしまってる。
つまり私も榛村に魅了されている…。

いろんな人から見た榛村。
相手によっては別人のように思える榛村。
榛村のことを調べれば調べるほどわかるはずの正体がわからなくなっていくような感覚。

そして気付けば自分もそちら側にいきかけてる雅也。
その変わりようが自然すぎて不気味なのがよかった。

父親〜のくだりは素直に、そうだったのか…と思って読んでしまった。
現実で榛村がそばに居たら簡単に無意識に影響を受けるだろうな…と思いつつ、むしろ現実にも榛村のような人はいて、既に無意識のうちに影響を受けているかもしれない、と考えてしまう。それもいい。


何よりもオチが完璧。
多くは語らず、結局は全て掌の上ということがわかる。雅也はそれに気づいていない。
完璧すぎるくらい嫌な終わり方。最高。



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2026年06月27日

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映画→原作の流れで。
原作は、榛村本人と対峙するよりも、インタビューしていって関係者から榛村を構築していっているようなところが面白かったです。
でもそれも、榛村さんの掌の上。こわい。

反社会性パーソナリティ障害も、遺伝だけでも環境だけでもなく。「遺伝✕生育環境」がダブルで影響していくところまでいってしまった、というのが伝わってきました。
榛村さんに影響され、翻弄される雅也の心理描写に息が詰まります。
金山くんは映画と結構違うんだなと思いました。呪縛から逃れきってはいないとはいえ、弱くもない。
関係者たち、特に榛村さんと接してきた子どもたちや、金山くんの同級生たちがよく見てるんだなと思いました。
衿子さんの結末も。衿子さんへの榛村さんの評価にゾッとしました。

エピローグも凄かった。
あのキラーフレーズにやられるんだろうな…

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2026年06月19日

Posted by ブクログ

同じ櫛木さんの作品の中でも、何故かシリアルキラーなのに心を奪われてしまう奇妙な感じ。

とっても上手な描写だと感じた。

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2026年05月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

洗脳系。
「虐待を受けていた人間」をテーマにした小説。
意思疎通できていたと思っていた主人公へのどんでん返しの分だけ星1つ追加。

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2026年05月25日

Posted by ブクログ

昔FBI心理捜査官を読んでいたので、とても懐かしく(?)読むことができました。
改題した様ですが、まさに「病」に罹る過程が綴られています。

物語全体がテンポ良く構成されているのですが、それも「病」だとしたら、恐るべしです…

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2026年04月19日

Posted by ブクログ

恐ろしい作品だ。
あまり面白くないなと思いながらも読む手を止めさせず、物語の世界に引き込んで行かれた。
最後の数ページは驚かされて恐ろしいと感じた。

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2026年04月11日

Posted by ブクログ

稀代の殺人鬼・榛村が仕掛けた、巧妙で残酷な「心の監禁」。死刑囚から届いた一通の手紙をきっかけに、平凡な大学生・雅也の日常は音を立てて崩れていきます。
調査を進める雅也を待っていたのは、真実ではなく、榛村による完璧なマインドコントロールでした。自分自身の意志を失い、あろうことか殺人鬼を崇拝し始める雅也の変貌ぶりが恐ろしくも目が離せません。
檻の中から言葉だけで人間を操り、破滅へと導く。洗脳という目に見えない恐怖がじわじわと広がる、極上のイヤミスを堪能しました。

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2026年04月06日

ネタバレ 購入済み

怖いくらい惹き込まれた

シリアルキラーには何故か人を惹きつける魅力がある
その魅力を主人公が探求してゆく物語
善悪を問う物語出ないのが心地良かった

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2024年11月15日

ネタバレ 購入済み

良い後味の悪さ

バッドエンドやホラー系が好きな私ですが、この本の終わり方には震えました。殺人犯と関わるうちに性格や行動が変わっていく主人公、最終的には素の生活に戻り、平凡ながら幸せな暮らしをしていくのかと思いきや、、
映画を先に観ていたのですが細かな違いがあり、どちらも楽しむことができました。

#怖い #ダーク

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2024年05月16日

匿名

購入済み

終始嫌な予感がする雰囲気はホラー好きにオススメ。
そして、サイコパスの描き方が抜群に怖い。
彼らは独自の行動理念を持っていて、凡人には到底理解できないのだと思い知る。
結末もジワジワと染み込むような感じで◎

#怖い #ダーク

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2023年02月13日

ネタバレ 購入済み

共鳴してしまう怖さ

映画が公開されていたので、気になって読んでみました。
共感できない主人公だったはずなのに、いつしか彼と同じ心情に陥っていたみたいです。
読み進めるスピードが上がり、辿り着いた事実に「えっ?!そうだったの…」大丈夫か自分と思わされました。
この物語は続いてしまうのか?とフィクションなのに心配になりました。
ホント、櫛木理宇さんにやられました。

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2022年07月03日

ネタバレ 購入済み

支配

榛村に取り込まれそうになる自分がいた。金山と雅也のように、取り込まれる前に気付くことができた人がいたのかが気になる

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2021年09月05日

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映画化もされている、というわけで読んでみました。なんだろう、最後まで、シリアルキラーに、リアリティを感じられませんでした。どこか、表面的な情報を寄せ集めして作った殺人鬼というか。ごめんなさいね。

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2026年09月20日

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何というか、恐ろしい本だった。描写もさることながら、それ以上に、メンタルの弱い者へのつけ込み方、扱い方、狙い方、そして狙われ方。

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2026年09月19日

Posted by ブクログ

重く不快な感覚と、自己の不安定さと抑圧と共感。危うさは遠くないと思わせられる。櫛木さんの本は初読みでした。おすすめ!と軽く言える本ではないけれど面白かった。

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2026年09月13日

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昔はそれなりにできた子としてちやほやされていたが、今は三流大学で誰の目にも留まらない鬱屈とした大学生活を送る筧井の元に届いたのは、かつて彼が通っていたパン屋の主人である連続殺人鬼からの手紙だった。
最後の1件は冤罪だから、それを証明することに手を貸して欲しいと頼まれた筧井は、徐々に彼の闇へと足を踏み入れる。

実際ここまでの人間はいないと信じたいけれど、世の中には実在してるんだよなあ、こういう人間が。

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2026年06月14日

Posted by ブクログ

主人公の気持ち、ほか登場人物の説明も細かく、人物設定がちゃんとされていてわかりやすかった。グロイ表記もあったけど、それも含めてのお話として楽しめた。
友達含め、やり取りをした人に影響されてしまうのは仕方ないと思うが、その積み重ねが人格を形成しているんだなと改めて思った。意識していないけど、今の自分の言動が誰かに影響を与えていると・・考えさせられる作品でした。

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2026年05月30日

Posted by ブクログ

途中で、そうかな、ちがうかな、やっぱり!えっそうなの、と繰り返し乱高下。
それにしても読後は気持ちがずぅんと下がりました。それも作者さまの筆力があってこそ。

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2026年04月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

連続殺人犯からインキャ大学生に手紙が届く。20人以上の10代後半男女を拷問して殺害してるが、9件の殺人で立件。だが9人目のOLは自分の犯行ではないから解明してほしいとのこと。

インキャが小学生の頃の近所のパン屋のお兄さん。調べていくと、殺人犯幼少期は虐待され、人権者の養子になっていて、その同じ養子に自分の母もいた。自分は実は彼の子供だと信じ調査する。

最終的に子供ではなく、人をコントロールするのが超絶上手い。与える情報をコントロールすると母親は性格上こういう情報を与えるから勘違いするなと。
またどんどん彼に似てくる。最後は付き合ってる女も彼からコントロールされていることも知らずに…というかんじ。

9人目も、昔のエサに選ばせて自分で殺した。

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2026年04月04日

購入済み

人の心の闇に焦点をあててますが、暴力的な描写に息苦しさを感じました。悪人なのになぜか魅力があり人の心の隙間に入り込んで自分の思うままに操る。シリアルキラーではなくてもそういう人は実在するので気をつけようと思いました。読みごたえはありますが、読み終わると暗い気分になります。

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2022年08月26日

Posted by ブクログ

感情移入なんてしてないつもりで読んでいたのに「だめだ、連れていかれる…」そう思った時にはもう絡めとられていた。背後をとられそっと肩に手を置かれるような感覚「じゃあぼくたちは、これからどうするとしようか」その言葉に鳥肌が立つ。
読んでいるうちに、どこまでが本人たちの選択なのか分からなくなる。
「いま思えば、だいぶ揺さぶられた気がするな」
一体どこから?彼女が揺さぶることも、彼らが会うことも、自分を振りほどいていくことも、完璧と言っていいほど満たされたそれも、選ばせたんだろうか。また手繰り寄せられてしまうんだろうか。

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2026年07月06日

ネタバレ 購入済み

大人になれない病

 読み進むにつれ、榛村の語り口に魅了されます。
たった5分の面会なのに、ハートを鷲掴みにするその感じを、心地よさと判断するのか、違和感と判断するのか。難しい選択を強いられます。
 根底にある児童虐待は、どう解決し、どうフォローすればいいのか。
どうか、子どもたちが愛情に包まれて成長できる世の中になりますようにと、祈らずにはいられません。

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2022年06月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

恐らく世界には俗に言う『ナチュラルボーンキラー』は存在するのだろうけれど、それはごく僅かな例であって、猟奇殺人者の殆どは幼少期に親(または環境)という名の怪物達の虐待によって原型を創られるのではないだろうか?

常々思っていた事を誤解を恐れずに言えば、
『子供が嫌い』と平然と言い放つ様な輩たちは絶対に親になどなるべきでは無いのだ。
言論を弾圧する気は更々ないが、その手の発言を格好つけからでは無く(そういう奴が割といる)、本気で言っているのなら、とっとと去勢した方が良い。

今作の連続殺人犯もそういう風に作られてしまった一人。
それでも彼の犠牲者達が主に年端もいかない子供達であることを考えると(犠牲者は犠牲者であって年齢は関係無く、非道な行為なのだが感情的にはいたたまれない)、そこには微塵も同情の余地はない。
とはいえ、
悪意の伝播は何処かで止められなかったのだろうか?と思わざる得ない。
幼少期に彼に関わる誰も彼もが胸糞だった。
最低な奴ら…。

作中『不幸な生い立ちなら何しても…』と、主人公に詰め寄る人がいたが、ステレオタイプの薄っぺらい正論だと思った。
それを今まさに虐待のさ中にいる子供達へも鼻息荒く言えるのだろうか?

さて、
単にホラー小説としてはスイスイ読める興味深い物語だったのだが…
で、結局殺人鬼の男は主人公と何がしたかったの?と思うと今ひとつ要領を得ない、と言うか意味が分からなかった。
人を操って俯瞰から眺める優越感? なんか動機がくだらなくない…。

最後のドッキリも分かり易く予め予想出来たし、
この作品、つまらなくは無いんだけど、犯人像と同じく小さくまとまっている様に思う。

やっぱり
レクター博士は唯一無二なんだな。

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2026年08月13日

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