寺地はるなの作品一覧

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2024/04/10更新

ユーザーレビュー

  • 川のほとりに立つ者は
    寺地はるなさんの作品はどれも好き。でもこんな少しミステリー感あるのははじめて?!かも。
    人間の汚い本質をみんな隠しながら、見せたい情報だけ見える情報だけを頼りにその人となりを形成してしまう。それは仕方ない。でもそれが剥がれる瞬間がある。そこでどう対処するか?が問われる。深い作品だなと思った。
  • どうしてわたしはあの子じゃないの
    いい本だった。
    人を見て羨ましいという気持ちは誰にでもあるだろうけど、羨ましいと思う人にも色々な思いもある。
    隣の芝生は青く見えるって感じかなぁ。
    私のように人と比べて落ち込みやすい人にはなかなかガツンとくる小説だった。
  • 水を縫う
    高校生の清澄は、男の子なのに裁縫が好きで
    そのことが母親を悩ませる。
    母親は公務員で、一般常識にとらわれており
    そんな息子が心配でならない。
    姉は昔、スカートを切られた経験があり
    そのトラウマから可愛い洋服が着られない。
    祖母は、夫からの「女はこうあるべき」という
    決めつけからなかなか逃れられないで...続きを読む
  • わたしの良い子
    甥っ子を思いながら読みました。
    みんな、「わたしの良い子」がいたらいいなと思いました。
    最後、妹とのシーンではほろりときました。
  • カレーの時間
    冒頭読みにくいなと思ってたが、読み進めるにあたってだんだん速度が増した。
    主人公桐矢。

    戦後貧しかった時にわかかりし祖父は知らない人から盗もうとしたが食べ物をもらう。お腹減ってる人にたべさせてあげろとくれた相手に言われて、からはじまる。

    年老いてよぼよぼになった、がんこじじい祖父が孫の桐矢となら...続きを読む

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