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Posted by ブクログ
最近読んだ本の中だとかなり好き!!
一見、嫌だなっていう登場人物もいるんだけど、嫌な面だけではなくて、その人たちそれぞれの事情とか書いてあるから、嫌な気持ちにならずに読めた
主人公、人を故意に傷つけたりはしないけど飄々としていて軸があって、言うべきことははっきり言うところがめちゃくちゃ好き
朔は確かにできないことも沢山あって、いわゆる学習障害があるのかもしれないけど、この本の中ではそれを病気や障害と表さず描き続けているのも良かった
妹も最初はひどいなって思ってたけど、主人公としっかり話せて良かった!
妹の名前の由来のシーンのところめちゃくちゃ泣きそうになってしまった
子どもが出来てまた読んだら、感じ方も違いそう!
Posted by ブクログ
読んでいて、「普通」や「良い子」という言葉にずっと問いかけ続ける作品だと思った。
特に印象に残ったのが
「ずれてるっていうのは穂積が標準モデルがいると仮定してるからでしょ。でもほんとはいないんだよ。そんなのどこにも。」という言葉。
“普通”とか“標準”って、ついどこかに存在している気がしてしまうけれど、本当はそんなものはなくて、みんな違うのに、自分だけが外れているような気持ちになって苦しくなることがある。だからこの言葉にすごく救われた。
解説の「ノーマは存在しない」という話も興味深かった。“普通”の基準に人を当てはめるのではなく、一人ひとり違う存在として見ていくことの大切さを改めて感じた。
椿の、自分の軸は持ちながらも、それを押し付けず「私はこうだけど、あなたはそうなんだ」と相手を尊重する姿勢も素敵だった。迷ったり揺れたりしながらも、“正しさ”より“生きていけること”を大切にしているところに惹かれた。
生きづらさを感じることはあっても、自分の普通で生きていていいんだと思わせてくれる一冊だった。
Posted by ブクログ
「誰かのこと、嫌いって言ってもいいよ。
家ではね。好きなだけ言っていい」
誰の悪口も言わない、愚痴も言わない。
大人でもむずかしいようなことを、わたしたちは
生まれて十年にも満たない子どもにさせようとした。
良い子は他人の悪口を言いません、なんて。
とてもひどいことだ。
『わたしの良い子』 / 寺地はるな
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「どうしてちゃんとできないの?他の子みたいに。」
という帯のセリフに惹かれて手に取ってみた
子育てに限らず、兄弟や親、上司、同僚とか
色んな人間関係についての描写があって考えさせられた
子育ては未経験だけど、前もって読めてよかったし、
ずっとお守りとして本棚に置いておきたいなと思えた
最後の方でタイトルの意味がだんだん効いてきて
バスの中で号泣してしまった、泣ける本だった
子育てに悩んでる人、
良い子になろうとして辛かった人、
兄弟を羨んだ経験のある人、
救われると思うから読んでみてほしい〜
Posted by ブクログ
子供が成長していくと、どんなふうに悩みが変わっていくかがリアルだった。
自分だって子供として成長を体験してきたわけだけど、親からしたらこんなにしんどかったんだなって思った。
悩みは変わっていくけれど、根本的に「生きてほしい」っていう願いは変わらないのすごく共感する。
子育ての考え方でも、いろいろハッとさせられた。
今までグミがのってるケーキを見たことがないというのが、のせてはいけない理由にならないとか、言われてみれば確かに!だった。
自分がこういう考え方を植え付けると、発想がどんどん狭まってしまうよなと。。
授業がわからないと学校がつまらなくなる、だから(親ができることとして)塾とかで勉強させるっていうのも、なるほど…だった。
遊ぶ時間が長い方が楽しいじゃん…という子供だったけど、わからない時間が長いとつまらない。多くの時間過ごす学校を、苦しい場所にさせたくないよなと。
自分が周りによく思われたいタイプなので、上司に「ノリ悪いな」と言われても、「ええ、悪いんですよね、これが」とかえせる主人公に憧れるし、これでいいよなって勇気づけられる。
「守るものの優先順位を間違えてはいけない」という言葉とエピソードがすごく印象に残った。
きっと、成長過程で、他の人と比べられる機会が増えてくると、誰かにとっての良い子を押し付けそうになると思う。
定期的に読み返して、まったまった、大事なものはなに?ってしたい。
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