ガラスの海を渡る舟

ガラスの海を渡る舟

770円 (税込)

3pt

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大阪の心斎橋からほど近い空堀商店街で「ソノガラス工房」を営む道と羽衣子。兄の道はコミュニケーションが苦手で、「みんな」に協調することができない。妹の羽衣子は、何事もそつなくこなせるが、突出した「何か」がなく、自分の個性を見つけられずにいた。正反対の二人は、祖父の遺言で共に工房を継いでからも衝突が絶えなかったが、ある日「ガラスの骨壺が欲しい」という依頼が舞い込み――。兄妹が過ごした十年間を描く傑作長編。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    PHP研究所
  • 掲載誌・レーベル
    PHP文芸文庫
  • タイトル
    ガラスの海を渡る舟
  • タイトルID
    1874623
  • ページ数
    288ページ
  • 電子版発売日
    2025年05月10日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
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ガラスの海を渡る舟 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    診断はされていないけど発達障害と思われる言動が多い兄と、そんな兄を疎ましく思っている妹。

    「ちょっとした事でも褒めてもらえる兄」
    「頑張っている私より、持って生まれた才能のある兄」

    誰かと比べて自分は…と考えてしまう人に
    時に厳しい言葉で、でも優しく包んでくれるような小説でした。

    0
    2026年06月21日

    Posted by ブクログ

    手元供養という言葉をこの本で初めて知った。お墓に入れるか、散骨するか、そんなだと思っていた。私が手元供養するとしたら夫かなぁ。考えたくはないけど、子供の時もそうするだろう。

    道はおそらく発達障害。診断はついていない。五歳年下の羽生子と祖父のソノというガラス工房をついでいる。ふたりはガラスの骨壷を作

    0
    2026年06月18日

    Posted by ブクログ

    何冊か持ってはいるけど初めましての作家さん
    寺地はるなさん。(ヨミタカッタノ!)

    未来屋書店100イベントで、サイン入り文庫として手に入れたうちの一冊。ウサギさんのイラストがサインに添えられて、かわいい。

    寺地さん、こんなに読み心地が良いなんて
    早く違う作品も読みたーい!

    ガラス工房でガラス作

    0
    2026年03月26日

    Posted by ブクログ

    語彙力なくなるくらい、すっごい良かった!
    田舎の、坂の上の、緑に囲まれた工房が頭の中に浮かんだ。2人の姿も生きてるように浮かんだ。
    最初は苦手だった妹も、年をとるごとに落ち着いていって、成長を感じられるのも楽しかった。

    2025年読んだ本で1番好きだった。周りにも布教中。

    0
    2026年02月23日

    Posted by ブクログ

    寺地はるなさん作品2冊目。本作もみずみずしくも深くじんわり心に残る文章が多く、メモが止まらなかった。
    なかでも道のまっすぐで誰にとっても分かりやすい言葉に、ハッとする場面がたくさんあった。

    ガラス工房を営む兄妹。兄の道はコミュニケーションが苦手で、協調することができない。妹の羽衣子は、何事もそつな

    0
    2026年01月01日

    Posted by ブクログ

    兄・道の言葉は心に響くものが多い。自分が子供の頃に出会いたかったなと。辛い時には読み返したいし、お守りみたいな一冊。

    0
    2025年11月30日

    Posted by ブクログ

    「わたしはなんにでもなれる」は前進させるコトバであり、心を引っ張る呪いのコトバでもあった。
    寺地はるなさんの紡ぐ物語がわたしはやっぱり好きだなぁと、読み終えてすぐにそう思う。
    自分も含めて上手くスマートに生きたいと思いながら、もがいている不器用な登場人物達が、劇的に何かが変わることがなく少しずつ勇気

    0
    2025年11月21日

    Posted by ブクログ

    タイトルと表紙の美しさに惹かれて読み始めました。祖父のガラス工房を継いだ兄妹、道と羽衣子の10年間の心の成長物語。兄の道は人とのコミュニケーションが苦手で、いわゆる空気を読むとか協調することが出来ない。妹の羽衣子はなんでもそつなくこなせるけれど、突出した何かが無いことにコンプレックスを持っていた。正

    0
    2025年09月20日

    Posted by ブクログ

    (診断を受けていないものの)発達障害である兄の道と、何でも卒なくこなす妹の羽衣子が祖父のガラス工房を引き継ぐ過程で、様々な衝突を繰り返しながら互いにとって心地の良い距離感を見つけていく物語。
    作品全体としては優しく心落ち着くものであるが、「普通」とは何かなど心に鋭く刺さるメッセージが込められていて、

    0
    2025年09月11日

    Posted by ブクログ

    私の中にある言葉では、表しきれないほどに考え方も感情も動かされた。普通ってなんだろう。できて当たり前、できないのはおかしい、誰しもが常日頃使っている「普通」という言葉。この言葉には、私の中では何も意味していない、個人の考え方という個性の色で表されるものだとなんとなく感じた。この本の道は、確かに才能が

    0
    2025年07月28日

ガラスの海を渡る舟 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    PHP研究所
  • 掲載誌・レーベル
    PHP文芸文庫
  • タイトル
    ガラスの海を渡る舟
  • タイトルID
    1874623
  • ページ数
    288ページ
  • 電子版発売日
    2025年05月10日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
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